震災がれきと産廃利権について。- 2012.03.08
がれき処理の年内完了の宮城、1600人失業も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
>東日本大震災で発生したがれきの処理が年内に完了する見通しが立った宮城県で、処理作業を行っている被災者の再就職の問題が浮上している。
宮城労働局と県の試算によると、少なくとも約1600人の失業が見込まれており、地元のハローワークが相談会を開くなど対策に乗り出した。
環境省によると、宮城県沿岸部で出たがれきは計1765万トン。このうち8月末現在で、81%にあたる約1440万トンの処理が終わった。県内では、がれきの分別や焼却などの処理が進んだ被災自治体が、他の自治体のがれきを引き受けるなどしており、来年3月末と想定していた処理の終了時期は年内に早まる見通しだ。
がれき処理の仕事は、震災で仕事を失った被災者の雇用の受け皿として大きな役割を果たしてきた。宮城労働局などが沿岸自治体を通じて雇用先に尋ねたところ、処理場で働く被災者のうち9月時点で約1600人が、再雇用の見込みがなく失職する可能性のあることがわかった。
がれきは仮置き場にまとめてあるわけで、処理を急ぐ必要なんて全然なかったわけで。
それを「絆」だなんだと、全国にがれき処理をさせて、その結果が被災地の人たちの仕事を奪ったと・・・。
何をやってるかわかりませんね。