「社会を変える声」について。- 2013.10.19
上関原発:1万人規模の反対集会開催へ 山口、来年3月- 毎日jp(毎日新聞)
>中国電力(広島市)が山口県上関町で進める上関原発計画を巡り、市民団体の代表者らが19日、同県周南市で会合を開き、来年3月8日に「上関原発を建てさせない山口県民大集会」(実行委員会主催)を山口市内で開くことを決めた。党派や団体を超えて約1万人規模の参加者を目指し、計画の白紙撤回を求める。実現すれば上関原発に対する過去最大規模の反対集会になるという。
会合には約40人が集まった。代表呼びかけ人は「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の清水敏保代表や、広島原爆の被爆者で「ズッコケ三人組」シリーズで知られる児童文学作家の那須正幹さんら。原発事故から3年を迎えるのに合わせて企画する。
>上関原発計画は1982年に構想が表面化して以降、推進と反対両派で町を二分。中国電は原発事故後、埋め立て工事をストップしている。山口選出の安倍晋三首相は計画の実行に含みを持たせるが、明確な方向性を示しておらず棚上げ状態が続いている。この間、中国電の埋め立て免許延長申請への可否判断を先送りした山本繁太郎知事に対し、住民が違法だとして訴訟を起こすなど計画反対派の動きが活発化している。
■そもそもは山本知事の公約違反が原因。
上関原発:「判断先送りは違法」山口県知事を提訴- 毎日jp(毎日新聞)
中国電力(広島市)が山口県上関町で進める上関原発計画を巡り、反対派の住民らは30日、予定地の海面埋め立て免許の延長申請に関する判断の先送りは違法として山本繁太郎知事を相手に、人件費など10万円を県に返還するように求める訴えを山口地裁に起こした。
訴えたのは、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の清水敏保代表や、「ズッコケ三人組」シリーズで知られる児童文学作家の那須正幹さんら45人。
この上関原発の問題は、そもそも”ノーパンしゃぶしゃぶ”山本繁太郎の公約違反が原因なんですよね。
上関原発の予定地である祝島の埋め立て工事の「免許延長はしない」と、山本知事は公約で言ったクセに、判断を先送りした。これが公約違反で大問題。
1年もたてば風向きが変わると思ったのか、中国電力からいろいろ貰ったのか知りませんが、辞めさせないといけませんね。
とはいえ、上関原発は祝島漁協が漁業権をまだ売ってない事などから、原発を立てる事はかなり難しい状況だとは思います。
この大規模な集会を成功させる事ができれば、上関原発のみならず、青森の大間原発など、まだ予定地があるところでの歯止めになるかもしれません。
そういう意味で成功させてほしいなとお思いますね。