しぜん・ふしぎ・ワンダーランド

ふと、まわりの自然に 気がついたときから
ゆっくりと大きなとびらがひらかれていきます

田んぼの生きもの

2023-06-25 14:51:22 | 日記

 

 

 

ガサガサ、して、何が入った?取れた?

 

畔には、イナゴやキリギリス、カマキリのこどものほかに、大人になったばかりのちいさなアマガエルがぴょんぴょん跳ねています。

 

今日は、

トキが放鳥されてもトキの餌場となる環境が整っているかどうかの生きもの調査。昼からは、農薬を半分に減らして稲を育てている田んぼの水路やビオトープの草刈り作業をします。

ここは石川県中能登町春木地区。

地元の子どもたちも一緒に、慣行栽培より5割、農薬散布量を削減した4箇所の調査地点の水田の「畔にいる生きもの」、「田んぼの中にいる生きもの」、「水路や魚道にいる生きもの」別に、生きものの種類と量を調査していきます。

 

 

 

 

畔に除草剤散布していない田んぼでは、いろんな生きものを育んでいるみたい。

 

 

 

 

 

 

 

畔、田んぼの中、水路に網を入れていき、場所別に見かけたり捕まえた生きものの種類と数を調査用紙に記入していきます。

 

 

 

 

カエルが飛び出さないように、蓋つきのバケツから、そぅと水の張った水槽に移します。水槽には、カエルの足が底につかない程度に水を入れておけば、ジャンプして水槽から飛び出すことは、ありません。

 

カエルにとって人間の体温は暑すぎる。

だから、カエルを捕まえたら

そのまま両手を水に浸して手の体温を下げてあげること。

そのまま、両手でカエルを覆って暗くしておくとカエルが落ち着く。そうすれば、手乗りのカエルになって撮影もできる。

 

そんなこんなを教わりながら、採取した生きものの名前を解説してくださいました。

 

 

 

マツモムシやミズカマキリに

久しぶりに会えて嬉しかったー。

 

でも、トキにとっては

これだけのエサの量では、まだまだ、はらぺこなんだろな。

 

もっと安心してトキが繁殖し暮らせるくらいの生きものがいる環境となるよう、

できることをやっていきませんか?

生きもの調査は、これからも続きます。

 


しあわせな場所ができたよ

2023-06-25 08:07:33 | 日記

しばらく、梅雨の晴れ間みたいだね。せっかくだから、おひさまにあてて虫干し。

刈り取って選別し保存しておいた黒豆とエンドウ豆を広げて日向ぼっこ。

 

 

 

ほんとは

今日は、東山ふれあいの森での里山整備の日、しいたけホダ木の本伏せ作業の日。

そして今日をもって、しぜん・ふしぎ・ワンダーランドの最後の活動の日、解散となります。

 

 

10年以上、市民の方と一緒に、いろんな講師を交えて『しぜんの扉』をひらく活動をたくさんの人のご協力により楽しく行なってきました。本当に、ありがとうございました。

 

私自身、スタッフのひとりとして、最後まで活動に参加したかったのですが、北陸から名張市までのアクセスが良くなく、今日9時からの作業開始には間に合わず、残念。

 

参加スタッフからは、『しいたけホダ木の整理と草刈り終わりました。
今日は、暑さも感じず、いい空間ですね。☺️』とのコメント。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさま、
おつかれさまでした❣️
なんてステキな広場になったことでしょう💚
東山を訪れた人たちが
この森の小道をあるいて
この広場に来て
どんなことを感じてくれるでしょうね〜🌱

みなさんのおかげで 
しあわせな場所ができました💚
ありがとうございました。  
小鳥さんも巣作りしてくれるかな?
 
ありがとうございました🧡