しぜん・ふしぎ・ワンダーランド

ふと、まわりの自然に 気がついたときから
ゆっくりと大きなとびらがひらかれていきます

畑であそび、シソの実摘む

2024-10-06 13:00:53 | 日記

ビニール袋には、トノサマバッタ。

それから、オンブバッタに、イナゴに、ショウリョウバッタと次々に捕まえて入れていくと、バッタがバタバタ。袋がバタバタ弾けています。バッタダンスをしている袋と

 

もうひとつの袋には、シジミチョウ。モンシロチョウと、ダンゴムシ。ちいさな赤ちゃんダンゴムシをこわごわつまんでは、袋に入れて遊んでいます。

 

さつまいも掘りのあとは、シソの実取り。

シソの穂をつまんでは、ブリブリブリっとしごいてみるとシソの実が手のひらにほんのちょっぴり、収穫できる。

 

爽やかないい香りに包まれながら、頭の中は、空白に、何も考えずに手だけを動かし、ブリブリブリの感触。瞑想してる気分。こどもたちも、その楽しさに、すっかりハマっています。

タブレット端末で遊ぶのも、アリかもだけど、ここでは、もっとおもしろい。虫たちとあそんだり、おにぎり食べたり、草むらを走り回ってチョウチョを追いかける。ジッと座ってダンゴムシを観察したり、コオロギの声に耳をすます。

シソの実摘みに飽きたら、また、草原へ。

シソの実を摘んでいたら、長いゴマの茎で頭をこちょこちょするのは、だあれ?

 

ほら、自分で摘んだんだよーって。すごくたくさん。

がんばったね。

シソの実摘むの、楽しかったかい?

 

 

 

 

 

 

 

ざっと洗って、湯を沸かした鍋に入れ、簡単にアク抜きしたら、白だしやみりんなどなどのお好みの調味料で味付けしたら、シソの実の佃煮完成。

冷凍保存しておいたら、一年中、おにぎりや炊きたてご飯がおいしくいただけます。

 


うんとこしょ、どっこいしょ

2024-10-06 12:07:53 | 日記

金沢市近郊の砂丘地帯では、打木源助大根や五郎島さつまいも、太きゅうりなどの加賀伝統野菜のほか、ハウス栽培ではスイカやトマトなどが作付されています。

北陸地域は、秋から冬場の季節は曇りがちで湿った重い雪のため、日照不足になりやすく特に果菜類の作付は難しい地域。農家さんの中には、後継者がおらず高齢化で農作業ができなくなった家族経営では、年中農作業がある作物への転換も難しく、通年雇用もなかなか。やむなく耕作を諦めざるを得ない農家さんもいらっしゃる。

 

昭和30年代、深く掘った井戸水を利用してスプリンクラーなどの灌漑が可能となって、砂地で作付できる作物が限られていた地域にも、農地利用が可能となり水捌けのよい土質で高品質な伝統野菜を供給できる産地となったそうです。

 

高齢化などで耕作できなくなった農地がポツポツ点在するようになりそうになった産地では、家族経営では、労働力と耕作地のバランスをとりつつ、なんとか耕作放棄地にならないよう経営面積を拡大して産地の農地を維持してきたそうですが、これ以上の経営規模拡大は、手が回らなくなり、品質を落とすことにもなりかねず、難しい。

 

株式会社かなざわアグリプライドさんは、そういった耕作できなくなる農地を使い産地の維持にも関わっていらっしゃるとうかがいました。

 

今日は、かなざわアグリプライドさんのさつまいも畑にきました。同僚と同僚のお子さんと一緒にさつまいも掘りを楽しみます。

 

ツルを切り、マルチを剥がしていただいていることもあり、

砂地なので、簡単に手で畝を削ってさつまいもが顔を出してくれます。小さなこどもでも、どんどん、おもしろいほど、さつまいもが掘り出すことができました。

スイートポテトを作ってもらうんだ〜と、うれしそうに話してくれました。わずか1時間でこれだけのさつまいも。

紅はるかは、しばらく箱に入れ室内保存。キュアリングしてあげるとより一層甘くおいしいさつまいも料理を楽しめることでしょう。

 

 

 

うんとこしょ、どっこいしょ

 

かなざわアグリプライドさん、楽しいひとときを、ありがとうごさいました。