今日は明子さんと春菜さんのお別れ会だった。
調整員の春菜さんが帰国するのは来月。
彼女のことだから、
お別れ会をすると言ったら
遠慮しそうだからということで、
本人には内緒で準備。
もちろん明子さんにも内緒。
真理子さんの部屋では、
音楽チームが最後の音合わせ。
我が家では、あやかちゃんがスライドショー編集。
横で励ましているのか、
邪魔をしているのか、
笑わせてくれる調整員の澤田さん。
あやかちゃんと明子さんは、
40歳以上年は離れているが、とても仲良し。
お出かけも、旅行も、いつも一緒。
洗濯機がなかったあやかちゃんは、
週末には明子さんのところで洗濯していた。
二人は「鏡の向こうセット」という関係性。
「鏡の向こう」というのは,
「もう一人の自分」と言われるキンナンバー。
自分は持っているが使えていないエネルギーを持ち、
会うことによって、
目を覚まさせられたり、
本当の自分に誘導されたりする。
そのキンナンバーを含む赤白青黄のセットが、
「鏡の向こうセット」だ。
会社や組織の中に鏡のセットがあれば、
その組織は安定するという。
明子さんとあやかちゃんを見ていたら、
なるほど、その通りかも…とうなづきたくなる。
私たちがここガボンにきた当初、
少し前に政治が不安定だったために隊員数が減り、
わずか8名しかいなかった。
そのわずか8名の中に、
3組6人の「鏡のセット」がいたから、
それは不思議なことだ。
ちゃんとピンチは乗り越えられるように
宇宙は必要なものを用意してくれている。
あやかちゃんは「白い鏡」だから、
逆境に強く、滅多に不平不満は言わない。
あやかちゃんは、一人で派遣されたから、
同期がいない。
同期がいないもの同士、明子さんがいたから、
励まし合いながらやってきたという。
辛くて帰りたくなった時、
鏡のセットの明子さんや、
同じ「白い鏡」の春菜さんに支えてもらったそうだ。
人は一人では生きていけない。
必ず、誰かに支えられ、
誰かを支えて生きている。
お礼の言葉を言いながら、
あやかちゃんも泣いていた。
そんな風に心震える相手に出会えるというのは、
とても幸せなことだと思う。
いいお別れ会だったが、
最後に盛り上げてくれたのは、
この店のガボンの女の子だ。
日本語で挨拶をしたいと言ってくれて、
日本語で簡単な挨拶をした後、
「よい旅を……。」
と言うと泣き始めた。
なんて、心優しい子なんだろう。
今日、初めて会ったばかりなのに、
私たちと同じ気持ちになり、
別れを悲しんでくれるなんて……。
明子さんとも抱擁。
明子さんの心に彼女の涙は染みたことだろう。
それを見て、ほかの店の人たちも泣いている。
私たちも、もらい泣き。
また、ガボンを好きになった。
どんなものにも舞台裏があり、
影で働く人がいる。
垂れ幕も
寄せ書きも
場所の手配も
音楽の演奏も
食事の用意も
みんなの善意が集まって
一つの形になる。
その裏舞台を思うと、
何事にも感謝しかない。
感謝の思いで世界を見ると、
この世界は輝いて見える。
☘️7月23日((月)☘️
k166 白い世界の橋渡し・赤い地球・音10
下積みの苦労が長ければ大成する「白い世界の橋渡し」
リズムを刻むような生活が良い「赤い地球」
縁の下の力持ち、土台を作る「音10」
失意と矛盾を行動力に転換する日。
自分が価値を置いていることが、
周りに理解されない時にやることは一つ。
与えられるより、与えること。
分かって欲しいと思う前に、
分かってあげよう。
K165〜K168
自分が主導権を握ると、
相手に席を譲ることができる。
思いやりの心を持つことで、
言葉の過ちを減らすことができる。
自信があるからこそ、控えめにいこう。
調整員の春菜さんが帰国するのは来月。
彼女のことだから、
お別れ会をすると言ったら
遠慮しそうだからということで、
本人には内緒で準備。
もちろん明子さんにも内緒。
真理子さんの部屋では、
音楽チームが最後の音合わせ。
我が家では、あやかちゃんがスライドショー編集。
横で励ましているのか、
邪魔をしているのか、
笑わせてくれる調整員の澤田さん。
あやかちゃんと明子さんは、
40歳以上年は離れているが、とても仲良し。
お出かけも、旅行も、いつも一緒。
洗濯機がなかったあやかちゃんは、
週末には明子さんのところで洗濯していた。
二人は「鏡の向こうセット」という関係性。
「鏡の向こう」というのは,
「もう一人の自分」と言われるキンナンバー。
自分は持っているが使えていないエネルギーを持ち、
会うことによって、
目を覚まさせられたり、
本当の自分に誘導されたりする。
そのキンナンバーを含む赤白青黄のセットが、
「鏡の向こうセット」だ。
会社や組織の中に鏡のセットがあれば、
その組織は安定するという。
明子さんとあやかちゃんを見ていたら、
なるほど、その通りかも…とうなづきたくなる。
私たちがここガボンにきた当初、
少し前に政治が不安定だったために隊員数が減り、
わずか8名しかいなかった。
そのわずか8名の中に、
3組6人の「鏡のセット」がいたから、
それは不思議なことだ。
ちゃんとピンチは乗り越えられるように
宇宙は必要なものを用意してくれている。
あやかちゃんは「白い鏡」だから、
逆境に強く、滅多に不平不満は言わない。
あやかちゃんは、一人で派遣されたから、
同期がいない。
同期がいないもの同士、明子さんがいたから、
励まし合いながらやってきたという。
辛くて帰りたくなった時、
鏡のセットの明子さんや、
同じ「白い鏡」の春菜さんに支えてもらったそうだ。
人は一人では生きていけない。
必ず、誰かに支えられ、
誰かを支えて生きている。
お礼の言葉を言いながら、
あやかちゃんも泣いていた。
そんな風に心震える相手に出会えるというのは、
とても幸せなことだと思う。
いいお別れ会だったが、
最後に盛り上げてくれたのは、
この店のガボンの女の子だ。
日本語で挨拶をしたいと言ってくれて、
日本語で簡単な挨拶をした後、
「よい旅を……。」
と言うと泣き始めた。
なんて、心優しい子なんだろう。
今日、初めて会ったばかりなのに、
私たちと同じ気持ちになり、
別れを悲しんでくれるなんて……。
明子さんとも抱擁。
明子さんの心に彼女の涙は染みたことだろう。
それを見て、ほかの店の人たちも泣いている。
私たちも、もらい泣き。
また、ガボンを好きになった。
どんなものにも舞台裏があり、
影で働く人がいる。
垂れ幕も
寄せ書きも
場所の手配も
音楽の演奏も
食事の用意も
みんなの善意が集まって
一つの形になる。
その裏舞台を思うと、
何事にも感謝しかない。
感謝の思いで世界を見ると、
この世界は輝いて見える。
☘️7月23日((月)☘️
k166 白い世界の橋渡し・赤い地球・音10
下積みの苦労が長ければ大成する「白い世界の橋渡し」
リズムを刻むような生活が良い「赤い地球」
縁の下の力持ち、土台を作る「音10」
失意と矛盾を行動力に転換する日。
自分が価値を置いていることが、
周りに理解されない時にやることは一つ。
与えられるより、与えること。
分かって欲しいと思う前に、
分かってあげよう。
K165〜K168
自分が主導権を握ると、
相手に席を譲ることができる。
思いやりの心を持つことで、
言葉の過ちを減らすことができる。
自信があるからこそ、控えめにいこう。