KEIのJOY!日記

日々の暮らしや食生活、子ども(1人+1匹)、読書について気ままに綴っていきます。基本コメントには返信しません。

「死神の浮力」

2024年12月17日 | 本、雑誌、新聞
「死神の浮力」伊坂幸太郎さん📖

ダブルカバー。裏。

<ストーリー>
娘を殺された山野辺は小説家という著名人であるが故に、マスコミから心無い取材に晒されていた。
犯人の本城は逮捕されながらも無罪判決を受ける。
しかし山野辺夫妻は、彼が犯人であることを知り、本城への復讐を計画していた。
そこへ人間の死の可否を判定する死神・千葉がやってくる。
復讐をするのは控訴の猶予期間の2週間。
山野辺夫妻は、一時的に自由の身となった本城を探し動き始めるが、死神・千葉のせいで様々なハプニングが起こる。

山野辺夫妻は復讐を果たすのか?
死神・千葉が担当しているのは誰なのか?
そして死の可否は?

「死神の精度」が面白くて、すぐ次に「死神の浮力」を読みました!
こちらは短編では無く長編です。

子どもが酷い目に遭った時、親としてどうするか?ましてや相手がサイコパスだった時、その怒りをどこにぶつけるのか。。
うちもきっと山野辺夫妻と同じ行動をとります。
サイコパスと対峙するシーンは、読んでてゾクっとします。

短編より内容が重いですが、死神・千葉のズレた会話が楽にさせます。
最後はどうなるのか!?と、一気読みでした。

気になった方は、ぜひ短編の「死神の精度」から読んでみてはいかがでしょう😉📖



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