花そよそよ

折々の花たちの囁き

イギリスガーデン巡り…42

2015-02-11 17:49:11 | 英国ガーデン巡り
ハイドパーク…1 / Hyde Park 

ウェストミンスター地区~ケンジントン地区にかけての公園。
ロンドンに8つある王立公園の1つ。
総面積 350エーカー
1851年 ロンドン万国博覧会の会場。
(世界初の万国博覧会)


公園にはリスがいましたよ。
前回行った時も居たから けっこう多いのかな~
草はらの縁には白い小花が咲き 
リスは何かを食べていました。


少し歩いていったら この像が見えました。
To Arthur. Duke of Wellington.
And his brave ・・・と刻まれて。


ゲートの向こうには
ロンドン名物の2階建てのバスが
信号待ちをして。


素敵なゲートをズームして。
左手 一角獣とライオンが一緒にいますね。

ハイドパークコーナーにある石造りのゲート

車や自転車が行きかって。


アーチは3ヶ所あり
その内2カ所が開かれていて
行き来ができました。


右の方に渡って。


ズームして。
人が写ってるので 
どのくらい大きいか分かると思います。
もう夕方の6時過ぎ
自転車の人達は通勤でしょうか?

ウェリントン・アーチ / Wellington Arch

ナポレオンとのワーテルローの戦いで
英国を勝利に導いたウェリントン卿を讃える凱旋門。
上に登ることもできるそうです。


ズームして。


少し近くまで来ました。
自転車に乗った人たちが信号待ちをしています。


ほんと大きな凱旋門ですね。


ズームして。
上にいるのは勝利の女神でしょうか。
木の葉らしき物を持ってるので
月桂樹の冠かな~


模様のところをズームして。
アカンサスの葉の模様が
円柱の上部を飾っています。
柱はコリント式 ドーリア式 イオニア式などがありますが
ここのはアカンサスの葉のレリーフなので
コリント式です。
柱の奥の丸いレリーフは
2つの王冠が両脇にありますが
真ん中のはちょっと分らない模様です。


角度を少し変えて。

ウェリントン公の像

ウェリントン公は
1815年のワーテルローの戦いで
ナポレオンを破った人です。
イギリスの歴史上屈指の軍人であり
首相も勤めました。


前の方から。


モニュメントは大砲や兵士
そして闘いのレリーフが刻まれて。 
この他にも色々記念碑や像があるようですが
見つけられませんでした。

アプスリー・ハウス

初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーの邸宅。
この屋敷を見学するツアーもあるそうです。


ハリーポッターが描かれたバスが通ったのでパチリ!


ハイドパークコーナーにある石造りのゲートの所に
戻ってきました。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…41

2015-02-07 21:51:40 | 英国ガーデン巡り
ハマースミス橋 / Hammersmith Bridge

ハンプトンコート・パレスからの帰り
車で40分ぐらいのところ
グリーンの吊り橋が見えました。
素敵だったのでバスの中からパチリ~
テムズ川にかかっている橋では一番古い橋で
最初に架けられた橋。


近づいて。
ね この橋素敵でしょ!
バスの車内のいろんなのが写ってますが
ご容赦を。


右の方をズームして。


更に近づいて。


上の方をズームして。


近づいて。


さっきの橋から 
車で30分近く走った所です。 


左へスライドして。
夕方 4時半過ぎですが
外でお茶してる人が何人も。
まだ木曜なんだけど。
車窓からは中々写真が撮れませんでした。
なんせ バスの速度が速くって。
街中は混み合ってたので
少し遅くなって パチリ。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

お知らせ

2015-02-06 23:45:52 | 英国ガーデン巡り
フォトチャンネルに
「18.ハンプトン・コート ・パレス…4」をアップしました。
よろしかったらご覧ください。

お知らせ

2015-02-05 22:32:16 | 英国ガーデン巡り
フォトチャンネルに
「17.ハンプトン・コート ・パレス…3」をアップしました。
よろしかったらご覧ください。

イギリスガーデン巡り…40

2015-02-05 22:12:58 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №6

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


外のロング・ボーダーガーデン / The Long Border

プリヴィー・ガーデンから外に出てみたら
壁沿いにも草花が植えられ
ロング・ボーダー・ガーデンになっていました。
ポピーは淡いピンクと薄紫が混じった微妙な色合いで素敵!


白いダリア 薄紫のケシ ヘメロカリス エリンジウム キャットミント 
白 ピンク 紫のスイートピーなどが咲いて。


白 ダークな赤のダリア ベロニカ ダンギクに似た花
濃い紫の露草 サルビアなどが咲いて。


さっきの馬車が一回りしたようで
また会いました。


後ろ姿を。
ちゃんと脇にも御者が乗ってますね。


外の壁沿いのボーダー花壇はまだ続きます。
ダークレッドのダリアには
青紫のベロニカがアクセントに加わって。


少し暗めですが
ボーダー・ガーデンはこの両側にも広がっているので
かなりのロングボーダーになっています。


宮殿が塀の後ろに見え
ボーダーガーデンは黄色や白
そして紫の組み合わせに。


このボーダーガーデンはとても長く
両端まで行くのにはかなりかかりそうで止めました。
いったいどのくらいの長さになるのでしょうね。
世界最長のボーダー・ガーデンとのことですが
1920年代に完成しました。
100年近くにもなる歴史あるガーデンなんですね。


右側のガーデンから
Great Fountain Garden を眺めて。


宮殿とボーダーガーデンを背後に
道路を挟んで区画された花壇があります。


ズームして。


遠くの花壇には赤や紫の花などが植栽されてて。

宮殿とボーダーガーデン

さっきまでのは宮殿に向かって左側。
ここからは宮殿に向かい右側です。


サイドを変えてズームして。

ロイヤルテニスコート / Royal Tennis Court

少し行くとインドア・テニスコートがありました。
若かりし頃 ヘンリー8世がテニスに熱中したそうですが
現在あるのは17世紀に再建されたものとのこと。
ここは現在でも使われていて
「英国オープン・リアル・テニス選手権」の会場として
使われているそうです。
ラインが何本も引かれていて
現在のテニスとはちょっと違うようですね。
ここは現存する最古の室内コートです。


持っているラケットはウッドで楕円形です。
テニスを始めた頃(かなり前になりますが)
自分が使ってたラケットを思い出しました。


相対する人も木製のラケット。
実演してるんでしょうかね?
しばらく見てたんだけど
あまり分かりませんでした。
説明書きも長く 英語でしたし。(^^;)


帰りの時間が近くなりました。
ボーダーガーデンを通って行ったら
美味しそうなアイスクリームを売ってて購入。
とても美味しかったですよ。
今日は暑かったですもの。
冷たい物が気持ち良いです。


馬車はもう一回りしてきたのかな~


少ししたら昔の衣装を着た人達に会いました。


皆の期待に応えて。
男性も女性も袖のレースがたっぷり。
真ん中の人 イケメンでしたよ。


子供を挟んで はいポーズ。


館内の係員も可愛らしい。
お願いしてパチリ!


小さな屋根の上にライオン像が。
いろんな所にあったけど
ライオンはキングの象徴だからかしら。


ローズ・ガーデン

バラ園は少し離れた所にありました。
広い芝生の中に 何カ所か区切って
植栽されていました。


ズームして。
右側のピンクのバラは一重咲きで
オールドローズのようでした。
遠く向こうにもいろんなバラが咲いてたんだけど
時間切れ~
もうちょっと時間があれば。。。
イングリッシュローズも咲いてたようなので。
残念!


バラ園からの帰り。
ほかの人達も帰るようですね。
午後3時半近くでした。


レンガのアーチ上にはアイビーが茂り
緑のヘッドのようです。


宮殿の前に戻ってきました。
入る前にあった物は 
あらかた撤去されたようですが
手前のフェンスはまだ残ったままでした。
何もなかった状態だったら
宮殿だけの写真が撮れたんだけど。


帰り道 右側の方には
チケット・オフィス&ショップが入ってる建物が。


ちょっとズームして。


帰り テムズ川を左手に眺めながら。


逆サイドから。


ズームして。
黄色の花は雑草でしょうか。
これだけ群生していると良い雰囲気。


紫や白の小花も交じって咲いて。


近づいて。


ズームして。

ハンプトンコート橋(1933年)

テムズ川には
タワーブリッジからハンプトンコート橋まで
30数橋が架けられているそうです。
このハンプトンコート橋は コンクリートアーチ橋で
近くにあるハンプトン・コート ・パレスに合わせて
レンガと石が張られています。


橋からさっき通ってきた所を眺めて。
テムズ川の左向こうには
ハンプトン・コート ・パレスが見えます。


橋を渡りながら ズームして。


橋の反対側に見える灯りが素敵です。

ハンプトンコート駅

バスが戻ってくるまで この駅で待ちました。


ここに電車で来るのも良いですね。

ここで見学はお終いです。
後はホテルに戻ってから
明日空港へ行くまでのフリータイムだけ。
さあ どこへ行きましょう。
どれだけ時間があるかで決まります。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

お知らせ

2015-02-04 22:51:48 | 英国ガーデン巡り
フォトチャンネルに
「16.ハンプトン・コート ・パレス…2 」をアップしました。
よろしかったらご覧ください。

お知らせ

2015-02-02 18:01:12 | 英国ガーデン巡り
フォトチャンネルに
「15.ハンプトン・コート ・パレス…1 」をアップしました。
よろしかったらご覧ください。

イギリスガーデン巡り…39

2015-02-01 21:47:12 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №5

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


The Great Fountain Garden / グレート・ファウンテン・ガーデン(大噴水庭園)

このガーデンは 宮殿の東に位置し
半円形の水路に囲まれた形になっています。
チャールズ2世の時に
フランス式整形庭園になり
その後 ウィリアム3世とメアリー2世が
噴水を13も追加し 
花壇のある庭園を作りました。
でも 今は噴水は1つだけ残っているだけです。
大きなイチイの木が同じように刈り込まれていて
キノコのような面白い形になっています。


ギリシャの神殿にあるような
広い三角形の中のレリーフが素敵に。


上の方を。


左側を。


右側も。


上の方をズームして。


その下をズームして。


園庭を馬車が走っていました。
馬の足 蹄の近くの白い毛がたっぷり~
馬車と比較すると イチイのトピアリーが
どれだけ大きいか分かりますね。


何人かが乗って 
向こうへ曲がって行きました。

プリヴィー・ガーデン/ The Privy Garden

ガーデンの左側から入って行きました。
Privyの名前の通り
王の秘密の庭という意味です。
ヘンリー8世が造り
王家の人々と限られた家臣だけが
入ることを許されました。


真ん中近くから右側を。
中心を通る道の向こうには
噴水が見えます。


宮殿を見ると レリーフを挟んで
両側にMの2文字が。
MとMってどういう意味でしょうね?


ズームして。


Mをズームすると
果物や草花がレリーフされて。


真ん中のレリーフをズームして。
王冠を戴いた紋章の両脇に天使が。
天使の足元には果物や草花があしらわれて。


右へスライドして。


レリーフをズームして。
甲冑の両脇に盾や弓矢があり
ラッパを吹く2人の男の子が。
円柱の上にはアカンサスの葉がレリーフされて。


建物の下の方には2体の彫像が。


左側の彫像はローマ時代の衣装をまとっている
戦士のようです。


パノラマサイズでガーデンを。
シンメトリーの素敵な庭ですね。


ガーデンに向かって左側には
美しい彫像が。


彫像をズームして。


ガーデンに向かって右側にも彫像が。
こちらも美しいですね。


真ん中の道を少し行くと
噴水が上がってて。


水しぶきが涼しげでした。
今日は気温が上がってて暑かったんですよ。
外で食べたアイスクリームがとても美味しかったの。


噴水の所から宮殿側を。


近づいて。
右側の真ん中辺りには
ユリの紋章の模様が。


彫像をズームして。


振り返って。
噴水のもっと向こうにはフェンスがあり
金で豪華に装飾されて。


ズームして。


更にズームして。
ほんとゴージャスですね。


少し高くなった土手の所から眺めて。


ユリの紋章の模様をズームして。

クイーン・メアリーズ・バウアー / Queen Mary's Bauer

ガーデンを通り過ぎると
左側にアーチの回廊があります。
緑の葉が生い茂り 
夏はここを通ると涼しそうですね。
(シデの木のトンネルとのこと。)
100mもの長いトンネルだそうですから
涼みがいがありますね。(^^;)


ズームして。
木調のアーチが素敵です。


回廊の左サイドをズームして。

グレート・バイン / Great Vin

葡萄の木はとても大きく育っていて
四方に枝を伸ばし実を付けていました。
世界で一番大きいそうで
ギネスにも認定されています。
樹齢250年とのこと。
毎年収穫され試食もできるそうです。


プレートが2枚あり説明書きがありました。




グレート・バインの温室の右側には
藤の花がいっぱい咲いて。


左へスライドして。

ポンド・ガーデン(沈床式庭園)/ The Pond Gardens

グレート・バインの温室から戻ってくる時
パレスの反対側に見えるガーデンです。
ヘンリー8世の時代は養魚池として使われて
ここから王宮へ新鮮な魚が供されました。
ウィリアム3世とメアリー2世は
外来植物のコレクションをここで展示したそうです。


左サイドから眺めて。
左手前にはアカンサスの花が咲き
その奥には黄色のヘメロカリスが咲いて。


二つ目のポンド・ガーデンは
鮮やかで綺麗ですね。


左側から見ても素敵です。


二つ目のポンド・ガーデンの隣には
ボーダーガーデンになっています。
そしてここにもアカンサスの花が咲いて。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

雪の日

2015-01-30 14:15:01 | 東京にて




今季初めて雪が沢山積もりました。
私は家の中でしたが
夫が出かけて撮ってきました。
チビちゃんと昨日 パンを買いに行く約束をしたんだけど
雪が降ってるから止めるのかな~?
でも おチビちゃんは行きたい由。
で 二人で長靴を履き歩いてパン屋さんへ。
1時間かかって帰ってきましたが
学芸大附属の所を上ってきたようで
携帯で写真も撮ってきました。
雪が降ると嬉しくて写真を撮りに行くのは私だったのに
今ではヌックヌク状態から離れられません。(^^;)
お昼は皆で美味しいパンを食べ ゆっくり。
ごちそうさま♪


- 2015 1/30 Photo 携帯にて(夫) -

秋の草花・・・1

2015-01-28 22:25:35 | Fleur
ブルースター

お友達から種蒔きしたのを頂きました。
水色の花って大好き!
2年ぐらいでダメになっちゃうので
今年は私も種蒔きしました。
幾つも芽が出てきたので
友人に上げたり 子供の所に植えたり。
嬉しい種蒔きっ子です。




3日後にはもう一輪咲いてきました。

ダイヤモンドリリー

更に3日後には大好きな
白いダイヤモンドリリーが咲いてきました。
ピンクのはまだ蕾もつけてないので
時期が離れそう。




そのまた3日後には数輪咲き加わって。

- 2014 10/13~22 Photo SONY α350 -

イギリスガーデン巡り…38

2015-01-24 22:56:58 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №4

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


宮殿内部


廊下を歩きながら外を見てみると
Clock Court が見えました。

Clock Court

素敵な天文時計がここからも見えて。


天井にも模様が。


上の方のレリーフも素敵です。


左側はメドゥーサの顔が彫られています。


右側は男の人の顔ですが
誰でしょうね?


アーチ型の入口の上の方
両側にもレリーフが。


右側をズームして。

Great Hall グレート・ホール

中世 貴族達はグレートホールで
食事をとっていたそうです。
木組みの天井と両側の壁に飾られた鹿
窓の下は何枚ものタペストリーで覆われて。


木組みの天井部は金で装飾されていて美しいです。


ズームして。


ステンドグラスもとても素敵でした。
でも 遠くからだと光線の関係からか
うまく撮れませんでした。


近づいて撮ってみたら
うまくいきました。


上段はブルー地に王冠 紋章 花
そしてHとRの頭文字が。
Hはヘンリー8世だけど
Rは誰でしょうね。  


中段の真ん中にはヘンリー8世
その両側には王冠と紋章が。


下段には王冠と紋章が何種類も。


脇にもステンドグラスが幾つも。


パノラマサイズでも撮ってみました。
変に歪んで撮れましたがご容赦を。


タペストリーをズームすると
こちらも歪んで。


右へスライドして。
食道にもなってるので
テーブルにはいろんな物が置かれていて
幾つものテーブルがありました。

タペストリー9

この部屋にはタペストリーが何枚もあり
見応えがありました。
タペストリーは
「神とアブラハムの契約」を織ったもので
6枚で1セットだそうです。
それにしてもずっしりとして重そう~
一枚の重さは460kgもあるそうですよ。
わざわざブリュッセルから職人を呼んで
織らせたっていうからすごいですね。


ズームして。

グレート・ウォッチング・チェンバー

天井が金で装飾され豪華に。
この部屋はグレート・ホールの隣にあります。


ズームして。
ユリの紋章や花などいろいろありますね。


天井にはジェーン・シーモアの徽章もあるそうだけど
眩すぎて見つけられません。(^^;)


ステンドグラスには
ウルジー枢機卿の姿が見えるとのことだけど
どの人でしょうね?
一番上にいる
赤い衣装に白のエプロンのような物を身に着けている人かしら?
この宮殿は本当はトマス・ウルジーのものでした。
でも ヘンリー8世が嫉妬したため
王に宮殿を進呈したそうです。
それにしても 聖職者がこんなにも豪華な宮殿を持つなんて!
聖職者は清貧じゃなく 
権力者に寄り 貧しき者を助ける人じゃなかったのね。
堕落した教会に対する「宗教改革」が後に起こるのも分かる!


上の2段をズームして。
カラフルな色遣いが美しいです。


下の2段をズームして。
こちらの方には 紋章や動物の絵が描かれています。

タペストリー10

タペストリーが2枚並べて展示されていました。


右側をズームして。
美しい色使いですね。

タペストリー11

タペストリー10の左側の1枚です。


右側をズームして。
象が大きく描かれていますね。
この時代 いろんな動物が知られていたんですね。

タペストリー12 

マントルピースを挟んで
2枚のタペストリーが飾られています。


左側をズームして。


黒白の大理石のマントルピースの上には
誰かのレリーフが。
金色の月桂樹の冠を頂いています。


さっきの所から10分ぐらいの所なんだけど
どこだったか・・・?
多分「Crown」の所を見て
階段下に降りてくるときに見たと思うんだけど。
「Crown」の所は写真撮影がダメだったので
画像がありません。


絵の所をズームして。


天井部は十字の紋章があり
その周りに放射線状に広がるように
模様があります。


天井部から下側にかけて。


階段の下を見たら 
上から素敵な灯りが吊り下げられて。


灯りを下から見あげてみました。
アンティークな雰囲気で 素敵でしょう。
階段の手摺もクラシカルです。


階段の下に 中世の衣装を着た人が見えました。
赤いマントの少年もいます。
このマントは借りることができるそうで
着た人を何人も見かけました。(大人も子供も)


中世の衣装の人たちがポーズをとって。
巻毛のかつらにレースたっぷりのシャツ
そしてカラーのタイツ。
昔の男の人って 女の人のような感じですね。

Fountain Court

噴水のある中庭が見える所に来ました。
緑の芝生に白と赤レンガ色の建物がマッチして。


噴水の周りの廊下を歩き
角度を変えて撮ってみました。
瀟洒なジョージ王朝時代のアパートメントと
メアリー2世のアパートメントに囲まれた所で
静かな雰囲気を醸し出しています。


右側は左側の建物より少し低めになっていました。


左廊下を更に歩いていくと
灯りの入った塔が左側に見えてますね。


窓をズームして。
角型と丸い窓 そして下のアーチ部は流線形の模様が。


更に歩いていって。
ここは角型の中庭になってて
周りを建物で囲み 一番下は廊下になっています。
廊下はずーっと繋がってて 
回りながらいろんな所を見学できるようになっていました。

宮殿内部はここで終わり
次は外に行き 「王の秘密のガーデン」や
「グレート・バイン」を見にいきます。
お楽しみに。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

ヘレボルス

2015-01-21 16:29:25 | Helleborus
ゴールド系ヘレボルス

たまたま立ち寄った花屋さんで
ゴールド系のヘレボルスに出合いました。
この系統のは我が家には無かったので
いつか迎えたいと思っていました。
10鉢ぐらいあるゴールド系の中で
私を惹きつけたのは 可愛いカップ咲のこの子。
色味も良く一目で気に入りました。
でも デジカメで撮ってみたら
微妙に色が違いました。
本物は紛れもなくゴールドなんだけど。

↓の3枚はパナソニックのコンデジで
かなりの望遠で撮ったものです。
後方が少しボケてるのが良いかな~
色味はこれに少しオレンジが入ってて
ゴールドの色なんだけど
中々その色が出ないです。






↓の6枚はソニーαで撮ったものです。
少しクリーム色に近い色で撮れちゃいました。
色味はパナソニックの方が近いです。
白やクリーム色系 ゴールド系は
撮るのが難しいですね。












我が家の地植えのヘレボルスはまだまだのようです。
やっと蕾が少し見えてきたかな~って感じ。
ヘレボルスは全然アップしてないので
ときおり載せていきますね。

- 2015. 1/21 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

- 2015. 1/21 Photo SONY α350 -

イギリスガーデン巡り…37

2015-01-16 22:28:59 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №3

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


宮殿内部

タペストリー6
「アブラハムの前に姿を現わす神」

独特の濃い藍色のようなブルー
くすんだ朱の色
白が入ったグリーン そして金茶
織りなす物語が訴えてくるよう~


左側をズームして。


右側をズームして。


左縁をズームして。


右縁をズームして。
左縁と右縁は違う模様になっています。


上の縁は唐草模様に似た模様です。


下の縁の左側を。


下の縁の右側を。
下の縁は物語になっているようです。

タペストリー7
「使徒行伝」から「聖ステファノの殉教」

左に石を持つ民がいて 光輪を持つ使徒が
イエスを仰ぎ見ているよう。


ズームして。

タペストリー8
「聖パウロの回心」



ズームして。


タペストリーの下にはレンガ色の椅子のセットが。

肖像画5

チャールズ1世の肖像画の複製
(オリジナルの絵ははウインザー城にあるそうです)。
ヴァン・ダイクに依ります。
彼はチャールズ1世の主席宮廷画家として活躍しました。
以前「リヒテンシュタイン-華麗なる侯爵家の 秘宝」展で
「マリー=ルイーズ・デ・タシスの肖像」を見ましたが
とても素敵に描かれていました。
白いレースの飾り襟や袖口の繊細さが伝わって
素晴らしい技量の持ち主だと言うことが分かりました。


木彫りのレリーフの上部をズームして。
彫刻家グリンディング・ギボンズに依ります。
シナの木で作られたそうですが
素材が柔らかく彫り易いと言っても
かなり高い技術を持ち合わせたんでしょうね。


木彫りのレリーフの右側を。


コンソールテーブルは色違いの大理石からできてて
脚も金色の優雅な猫脚です。

大寝室

タペストリーは
「使徒行伝」の「アテネで説教する聖パウロ」
「アブラハム物語」からエフロンの野の購入」

肖像画6

ここにも上に肖像画があります。
暗くてよく分かりませんが
メアリ2世の母 アン・ハイドとのこと。
その前には幾つもの東洋的な置物があって
素敵な燭台が明りを灯しています。

「ヴィーナスの膝で眠るマース」

天井の絵は素敵で縁取りもゴージャスです。
ヴェリオに依ります。


天井画の縁の丸い部分にはエンジェルなどが
六角形の部分には風景が描かれて。

タペストリー9

暗めで分かり難いですがご容赦を。


コーナーにはマントルピースがあって
上には中国と日本の磁器があり
下には金属製の置物でしょうか・
その前には燭台が。


この部屋には金のシャンデリアが。


鏡もアンティークで素敵です。


ここはウイリアム3世の書斎で
一番奥にあります。
右側には木製の時計あって。




金のシャンデリアがこの部屋に豪華さを与えて。


これは何かな?と思ったら
蓋付き便器でチャールズ2世のための物だそうです。


火鉢の小さめのような置物があり
その上には金色の縁取りのガラス灯が
柔らかな光を放って。

肖像画7

マントルピースの上の肖像画は
女性のように見えます。
でも 当時の女性が男のなりをするかな~?
隣には美貌の女性の絵が。

肖像画8
「チャールズ1世騎馬像」

大理石のマントルピースの上には
馬に乗ったチャールズ1世の肖像画が。


この部屋には 大小何枚もの絵が
ありました。


ちょっと左へスライドして。


更に左へスライドして。


テーブルはチェス盤になっているから
ここでチェスを楽しんだのでしょうね。

肖像画9

こちらのマントルピースの上には女性の絵があり 
その脇には大小さまざまな絵が飾られて。


左にスライドすると
鏡とキャビネットがあり
オレンジ色のチューリップの花が
飾られています。


さっきの部屋から廊下に出ると
幾つもの彫像が並んでいました。
左手の窓からは広いプリヴィガーデンがみえます。


回廊を少し進んで。


左奥の彫像は
私の好きな彫刻家「ベルニーニ」風に見えます。

ウイリアム3世の応接室

別の部屋に移って。
ここはプライベートなお客様を
もてなした所です。
テーブルと椅子があったけど
今までのとちょっと違っています。
椅子は猫脚だけど 
テーブルは近代的に変わっています。
当時のままの家具が展示されているそうです。

肖像画10

コンソールテーブルには東洋的な花瓶があり
その上には女性の肖像画が飾られ
机には羽根ペンが。
木製の書棚の中には古い蔵書がいっぱい。

ウイリアム3世のダイニングルーム

プライベートな晩餐会に使われた所で
円形テーブルには金の燭台が灯り
葡萄やメレンゲのお菓子が積まれて。
奥のマントルピースの上には
女性の肖像画が飾られて。
ここの女性たちの絵は
メアリ2世に使える女官達を描いたもので
「ハンプトン・コートの美女たち」です。
(Hampton Court Beauties)
ネラーに依ります。

- 2014. 6/26 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…36

2015-01-09 13:06:52 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №2

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


宮殿内部 ウィリアム3世のアパートメント

「キングズ・ステアケース」

イタリアのアントニオ・ヴェリオの作品。
宮殿の中に入ってビックリ!
壁面全体が素敵な絵で覆われていました。
アレキサンダー大王の勝利を描いているとのこと。


上の方も入れて。
天井部の左側にはキリストがいて
エンジェルが取り囲み
地上には月桂冠を頂いた人が何人も。


天井部をズームして。
キリストは円形の台座におり
手前には孔雀が描かれて。


左側も。
上部には竪琴を弾く人がいて
その下には女性やエンジェルが。


下部をズームして。


パノラマタイプでも撮ってみました。
かなり広い壁面で
絵がそれぞれ物語性を持っているようです。


右へスライドして。


右側には次の部屋に通じるドアがありました。
階段の手すりも素敵ですね。
フランスのジャン・ティジューのデザインとのこと。



ドアの所をズームして。


更にズームして。


天井部を。


壁面の下には騎士に関する物が描かれていました。


下部をズームして。
光がまばらに入ってしまって見え難いですが
ご容赦を。


男性達はローマ的な衣装を身に着けているようですが
どうでしょう。

近衛兵室

次の間にはマントルピースがあり
その周りには金属製の装飾が。


ガイドさんの説明をみんなで聞いて。


上の方には丸窓が明り取りに。


アイアンのシャンデリアが
金属製の装飾に似合って。


マントルピースの前にも
金属製の置物が。


係員の洋服も素敵ですね。
ちょっとボケちゃってますが
この1枚しか無いのでご容赦を。


「王の謁見室」
タペストリー1

部屋には素敵なタペストリーが何枚もありました。
お城や宮殿は石でできててとても寒いので
こういうタペストリーを壁に飾り
寒さを防いだそうです。


左側をズームして。
ライオンやドラゴン エンジェル
騎士などが織られています。


右側をズームして。

タペストリー2

タペストリーは大好きなので
何枚も撮ってきました。
日本に初めて来た「貴婦人と一角獣」も見に行ったけど
とても素敵でした。
わずか6枚ほどでしたが
見惚れてしばらく見て また戻って・・・と
かなり長くいました。(^^;)
フランスのクリュニー美術館の改装が終わるまでとのことだったので
次はいつ見れることやら。


左側をズームして。
部屋が暗めだったので中々うまく撮れなかったです。


右側をズームして。


この部屋にはマントルピースの上に
肖像画がありました。
下と真ん中の置物は日本製のようにも思えますが
どうかな~?


椅子の後ろにはライオンやドラゴン
その上には王冠も模様に入って。


横からも。
椅子の上には天蓋が付いていました。


ここのシャンデリアは銀製のように見えます。


窓のカーテンも艶がありシルクのようで
織の模様も素敵でした。


「馬上のウイリアム3世」の肖像画はネラーに依ります。

タペストリー3
「使徒行伝」から「奇跡の漁」

右側にキリストがいて
その左の二人には光輪があります。
使徒なのでしょうか?
更に左では魚を取ってる人たちが。


ズームして。


右の方を更にズームして。


上の方の縁も素敵ですね。


脇の方をもうちょっとズームすると
繊細さが伝わるでしょうか。

タペストリー4
「セルギウス・パウラスの前で目をつぶされる魔術師エリマス」

光輪のある人が右側に二人いて
本を持ってる人が指差しています。
左側には自分か?と自身の指を向けてる人が。
中に書いてある言葉を後で見てみましょう。


ズームして。


こちらのマントルピースは大理石でしょうか?
黒と金のマーブル模様です。
肖像画は年配の方のようです。
さっき見た白磁に藍の模様が入った花瓶もありました。


鏡とコンソールテーブル
それぞれがゴージャスでした。

ウィリアム三世の執務室

こちらのシャンデリアはクリスタル製で
素敵な輝きを放って。
シャンデリアは1986年の火災で被害を受けましたが
水晶の破片を回収し 修復して
昔のままの状態に戻りました。


椅子の上には さっきと違う模様の天蓋が。


こちらのマントルピースは赤めのマーブル模様で
上には女性の肖像画が。
メアリー2世の陶器コレクションとのことなので
肖像画はメアリー2世かな~
真ん中の置物は 白磁にいろんな色で彩色されていて
中国的な雰囲気です。


肖像画をズームして。
額の木彫りもとても深く刻まれてて素敵ですね。


木彫りのレリーフの上部を。


木彫りのレリーフの左側を。

タペストリー5
「エジプト人によるサラの返還」

騎士が何人もいて 右側にはラクダもいます。
戦ってるようにも見えるのですが?


左側をズームして。


右側をズームして。
ラクダは南の方の動物ですが
この時代 旅した人がいたんですね。
きちんと描かれています。


左縁をズームして。
タペストリーの内側の絵って素敵なんだけど
周りを囲んでいる縁も素敵で見逃せないです。


右縁をズームして。
左とは違う模様になっています。
二人の乙女の下に剣を持った人がいるんだけど
男性なのか女性の騎士なのか?


上の縁をズームして。


下の縁をズームして。


こちらの鏡も模様が入って素敵です。
コンソールテーブルはさっきのと似ています。


窓辺から九円の外を眺めて見ました。
ガラス越しに噴水を擁した庭園が。


ズームして。


タペストリーは あと4枚あります。
次回に紹介しますね。

- 2014. 6/26 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

夕闇の空

2015-01-08 20:36:05 | 東京にて

夕方遅くの帰り道
空が澄んでとても綺麗~!
まだ真っ暗になる前
夕日が落ち切った後の明りの余韻。
冬の空は寒くなるほど素敵だ。


電線の細さも夕闇にとけこみそう~

- 2015. 1/8 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -