花そよそよ

折々の花たちの囁き

イギリスガーデン巡り…44

2015-05-05 22:52:13 | 英国ガーデン巡り
冬が過ぎ 春になり
気温が少しずつ上がって来て
夏日が何日も続き 早くも薔薇が咲き始めました。
イギリス旅行の最後のページをそのままにして
大分経ってしまいました。
とても遅くなってしまいましたが
ご容赦くださいませ。


シスルホテルの最後の朝食です。
今日 ヒースローから飛行機に乗り
日本へ帰ります。
あっという間のガーデンツアーでした。


8時を過ぎると車が多いですね。
ビッシリ並んでいます。


ゾウが逆さまになっていますが
前衛芸術でしょうか?


バスはロンドンの街を通り抜けて。


ここは何でしょうね。
旗に「オリエンタル・・・」とありましたが
ホテルかしら?


有名な「ハロッズ」もありました。

ヒースロー空港

空港に着き 搭乗を待っていました。
もう11時半過ぎ 明日は日本です。
楽しかったイギリスの旅は瞬く間に過ぎて
帰ったら日常の生活に戻ります。
今度はピーター・ビールズのガーデンやエジンバラに
行きたいと思ってますが
いつになるやら。

- 2014. 6/27 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…43

2015-02-13 22:34:29 | 英国ガーデン巡り
ハイドパーク…2 / Hyde Park 

ウェストミンスター地区~ケンジントン地区にかけての公園。
ロンドンに8つある王立公園の1つ。
総面積 350エーカー
1851年 ロンドン万国博覧会の会場。
(世界初の万国博覧会)


ハイドパーク近くの建物

ハイドパークの外側を歩いてみたら
石造りの古い建物がいっぱい。
クラシックな物が大好きな私は
素敵だな~と いろんな建物をパチリンコでした。
真ん中の建物はワインレッドのアーチ部分が
アクセントになって。


赤いレンガの建物の縦側の縁には
グレーのレンガが模様のように。
一番上の三角形の窓辺も素敵です。


こちらから見てみると
もっと素敵でしたよ。


この建物はさらにクラシック調に見えます。
半円形の出窓がアンティークですね。


ロンドンは古い建物がそこかしこにあり
私をいにしえの街に誘うようです。
こんな街に住めたら~(^_^)


リージェントパークに行こうと思ったら
雨が降ってきたので 
ハイドパークを抜けて
ホテルまで帰ることにしました。
途中ちょっと止んだので リスを眺めて。
この公園って ほんとリスなどの小動物が多かったです。
リスも慣れてるのか 人がいても怖がらないの。


水辺にはカモが憩い リスとハトがそれぞれに。


街中の公園ですが 水辺は清々しい感じでした。


リスは急いで木の茂った方へ走って。


木々の間から1匹出てきました。


リスは何かを持って立ったような感じで。


こちらは何か見つけたかな~?


こちらは穴掘り作業かな~


さあ 何か見つけましたね。
何でしょう?


ズームして。
手元の何かに一生懸命のようですね。
食べ物かな~?


水辺に戻って。
ここは小川のような感じで
水鳥が憩って 穏やか~♪


水辺には草花が咲き競って。


ズームして。
リナリア アイリス リアトリスやサクラソウに似た花が咲き
シダ植物などのグラス類も植栽されて。


リスとハトが公園で遊び
いろんな人が写真を撮っていました。


こちらでは餌付けしながら
写真を撮っているようです。


ズームして。
女性の膝にリスが乗って
餌をもらっていました。


リスが餌をもらえるようです。


リスは赤い実か何かを見つけたようですね。
これはかなり望遠で撮りました。
ラッキーなフォトです。


手摺部分にリスがいて 男性が写真を撮っています。
何か手に持ってリスに餌付けしてるのかしら?


こちらでは女性が餌付けを。


それにしても手摺のような細い所を渡るなんて
すごいですね。


ほかの人も見に来ました。

サーペンタイン・レイク / Serpentine Lake

もうちょっと行ったら
レイクとなってますが池ですね。
ウェストボーン川を堰き止めて造られました。
水鳥がかなりいて賑わって。


白鳥も何羽かいましたが優美で美しかったです。
もう6時半を過ぎたから戻りましょう。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…42

2015-02-11 17:49:11 | 英国ガーデン巡り
ハイドパーク…1 / Hyde Park 

ウェストミンスター地区~ケンジントン地区にかけての公園。
ロンドンに8つある王立公園の1つ。
総面積 350エーカー
1851年 ロンドン万国博覧会の会場。
(世界初の万国博覧会)


公園にはリスがいましたよ。
前回行った時も居たから けっこう多いのかな~
草はらの縁には白い小花が咲き 
リスは何かを食べていました。


少し歩いていったら この像が見えました。
To Arthur. Duke of Wellington.
And his brave ・・・と刻まれて。


ゲートの向こうには
ロンドン名物の2階建てのバスが
信号待ちをして。


素敵なゲートをズームして。
左手 一角獣とライオンが一緒にいますね。

ハイドパークコーナーにある石造りのゲート

車や自転車が行きかって。


アーチは3ヶ所あり
その内2カ所が開かれていて
行き来ができました。


右の方に渡って。


ズームして。
人が写ってるので 
どのくらい大きいか分かると思います。
もう夕方の6時過ぎ
自転車の人達は通勤でしょうか?

ウェリントン・アーチ / Wellington Arch

ナポレオンとのワーテルローの戦いで
英国を勝利に導いたウェリントン卿を讃える凱旋門。
上に登ることもできるそうです。


ズームして。


少し近くまで来ました。
自転車に乗った人たちが信号待ちをしています。


ほんと大きな凱旋門ですね。


ズームして。
上にいるのは勝利の女神でしょうか。
木の葉らしき物を持ってるので
月桂樹の冠かな~


模様のところをズームして。
アカンサスの葉の模様が
円柱の上部を飾っています。
柱はコリント式 ドーリア式 イオニア式などがありますが
ここのはアカンサスの葉のレリーフなので
コリント式です。
柱の奥の丸いレリーフは
2つの王冠が両脇にありますが
真ん中のはちょっと分らない模様です。


角度を少し変えて。

ウェリントン公の像

ウェリントン公は
1815年のワーテルローの戦いで
ナポレオンを破った人です。
イギリスの歴史上屈指の軍人であり
首相も勤めました。


前の方から。


モニュメントは大砲や兵士
そして闘いのレリーフが刻まれて。 
この他にも色々記念碑や像があるようですが
見つけられませんでした。

アプスリー・ハウス

初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーの邸宅。
この屋敷を見学するツアーもあるそうです。


ハリーポッターが描かれたバスが通ったのでパチリ!


ハイドパークコーナーにある石造りのゲートの所に
戻ってきました。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…41

2015-02-07 21:51:40 | 英国ガーデン巡り
ハマースミス橋 / Hammersmith Bridge

ハンプトンコート・パレスからの帰り
車で40分ぐらいのところ
グリーンの吊り橋が見えました。
素敵だったのでバスの中からパチリ~
テムズ川にかかっている橋では一番古い橋で
最初に架けられた橋。


近づいて。
ね この橋素敵でしょ!
バスの車内のいろんなのが写ってますが
ご容赦を。


右の方をズームして。


更に近づいて。


上の方をズームして。


近づいて。


さっきの橋から 
車で30分近く走った所です。 


左へスライドして。
夕方 4時半過ぎですが
外でお茶してる人が何人も。
まだ木曜なんだけど。
車窓からは中々写真が撮れませんでした。
なんせ バスの速度が速くって。
街中は混み合ってたので
少し遅くなって パチリ。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…40

2015-02-05 22:12:58 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №6

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


外のロング・ボーダーガーデン / The Long Border

プリヴィー・ガーデンから外に出てみたら
壁沿いにも草花が植えられ
ロング・ボーダー・ガーデンになっていました。
ポピーは淡いピンクと薄紫が混じった微妙な色合いで素敵!


白いダリア 薄紫のケシ ヘメロカリス エリンジウム キャットミント 
白 ピンク 紫のスイートピーなどが咲いて。


白 ダークな赤のダリア ベロニカ ダンギクに似た花
濃い紫の露草 サルビアなどが咲いて。


さっきの馬車が一回りしたようで
また会いました。


後ろ姿を。
ちゃんと脇にも御者が乗ってますね。


外の壁沿いのボーダー花壇はまだ続きます。
ダークレッドのダリアには
青紫のベロニカがアクセントに加わって。


少し暗めですが
ボーダー・ガーデンはこの両側にも広がっているので
かなりのロングボーダーになっています。


宮殿が塀の後ろに見え
ボーダーガーデンは黄色や白
そして紫の組み合わせに。


このボーダーガーデンはとても長く
両端まで行くのにはかなりかかりそうで止めました。
いったいどのくらいの長さになるのでしょうね。
世界最長のボーダー・ガーデンとのことですが
1920年代に完成しました。
100年近くにもなる歴史あるガーデンなんですね。


右側のガーデンから
Great Fountain Garden を眺めて。


宮殿とボーダーガーデンを背後に
道路を挟んで区画された花壇があります。


ズームして。


遠くの花壇には赤や紫の花などが植栽されてて。

宮殿とボーダーガーデン

さっきまでのは宮殿に向かって左側。
ここからは宮殿に向かい右側です。


サイドを変えてズームして。

ロイヤルテニスコート / Royal Tennis Court

少し行くとインドア・テニスコートがありました。
若かりし頃 ヘンリー8世がテニスに熱中したそうですが
現在あるのは17世紀に再建されたものとのこと。
ここは現在でも使われていて
「英国オープン・リアル・テニス選手権」の会場として
使われているそうです。
ラインが何本も引かれていて
現在のテニスとはちょっと違うようですね。
ここは現存する最古の室内コートです。


持っているラケットはウッドで楕円形です。
テニスを始めた頃(かなり前になりますが)
自分が使ってたラケットを思い出しました。


相対する人も木製のラケット。
実演してるんでしょうかね?
しばらく見てたんだけど
あまり分かりませんでした。
説明書きも長く 英語でしたし。(^^;)


帰りの時間が近くなりました。
ボーダーガーデンを通って行ったら
美味しそうなアイスクリームを売ってて購入。
とても美味しかったですよ。
今日は暑かったですもの。
冷たい物が気持ち良いです。


馬車はもう一回りしてきたのかな~


少ししたら昔の衣装を着た人達に会いました。


皆の期待に応えて。
男性も女性も袖のレースがたっぷり。
真ん中の人 イケメンでしたよ。


子供を挟んで はいポーズ。


館内の係員も可愛らしい。
お願いしてパチリ!


小さな屋根の上にライオン像が。
いろんな所にあったけど
ライオンはキングの象徴だからかしら。


ローズ・ガーデン

バラ園は少し離れた所にありました。
広い芝生の中に 何カ所か区切って
植栽されていました。


ズームして。
右側のピンクのバラは一重咲きで
オールドローズのようでした。
遠く向こうにもいろんなバラが咲いてたんだけど
時間切れ~
もうちょっと時間があれば。。。
イングリッシュローズも咲いてたようなので。
残念!


バラ園からの帰り。
ほかの人達も帰るようですね。
午後3時半近くでした。


レンガのアーチ上にはアイビーが茂り
緑のヘッドのようです。


宮殿の前に戻ってきました。
入る前にあった物は 
あらかた撤去されたようですが
手前のフェンスはまだ残ったままでした。
何もなかった状態だったら
宮殿だけの写真が撮れたんだけど。


帰り道 右側の方には
チケット・オフィス&ショップが入ってる建物が。


ちょっとズームして。


帰り テムズ川を左手に眺めながら。


逆サイドから。


ズームして。
黄色の花は雑草でしょうか。
これだけ群生していると良い雰囲気。


紫や白の小花も交じって咲いて。


近づいて。


ズームして。

ハンプトンコート橋(1933年)

テムズ川には
タワーブリッジからハンプトンコート橋まで
30数橋が架けられているそうです。
このハンプトンコート橋は コンクリートアーチ橋で
近くにあるハンプトン・コート ・パレスに合わせて
レンガと石が張られています。


橋からさっき通ってきた所を眺めて。
テムズ川の左向こうには
ハンプトン・コート ・パレスが見えます。


橋を渡りながら ズームして。


橋の反対側に見える灯りが素敵です。

ハンプトンコート駅

バスが戻ってくるまで この駅で待ちました。


ここに電車で来るのも良いですね。

ここで見学はお終いです。
後はホテルに戻ってから
明日空港へ行くまでのフリータイムだけ。
さあ どこへ行きましょう。
どれだけ時間があるかで決まります。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…39

2015-02-01 21:47:12 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №5

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


The Great Fountain Garden / グレート・ファウンテン・ガーデン(大噴水庭園)

このガーデンは 宮殿の東に位置し
半円形の水路に囲まれた形になっています。
チャールズ2世の時に
フランス式整形庭園になり
その後 ウィリアム3世とメアリー2世が
噴水を13も追加し 
花壇のある庭園を作りました。
でも 今は噴水は1つだけ残っているだけです。
大きなイチイの木が同じように刈り込まれていて
キノコのような面白い形になっています。


ギリシャの神殿にあるような
広い三角形の中のレリーフが素敵に。


上の方を。


左側を。


右側も。


上の方をズームして。


その下をズームして。


園庭を馬車が走っていました。
馬の足 蹄の近くの白い毛がたっぷり~
馬車と比較すると イチイのトピアリーが
どれだけ大きいか分かりますね。


何人かが乗って 
向こうへ曲がって行きました。

プリヴィー・ガーデン/ The Privy Garden

ガーデンの左側から入って行きました。
Privyの名前の通り
王の秘密の庭という意味です。
ヘンリー8世が造り
王家の人々と限られた家臣だけが
入ることを許されました。


真ん中近くから右側を。
中心を通る道の向こうには
噴水が見えます。


宮殿を見ると レリーフを挟んで
両側にMの2文字が。
MとMってどういう意味でしょうね?


ズームして。


Mをズームすると
果物や草花がレリーフされて。


真ん中のレリーフをズームして。
王冠を戴いた紋章の両脇に天使が。
天使の足元には果物や草花があしらわれて。


右へスライドして。


レリーフをズームして。
甲冑の両脇に盾や弓矢があり
ラッパを吹く2人の男の子が。
円柱の上にはアカンサスの葉がレリーフされて。


建物の下の方には2体の彫像が。


左側の彫像はローマ時代の衣装をまとっている
戦士のようです。


パノラマサイズでガーデンを。
シンメトリーの素敵な庭ですね。


ガーデンに向かって左側には
美しい彫像が。


彫像をズームして。


ガーデンに向かって右側にも彫像が。
こちらも美しいですね。


真ん中の道を少し行くと
噴水が上がってて。


水しぶきが涼しげでした。
今日は気温が上がってて暑かったんですよ。
外で食べたアイスクリームがとても美味しかったの。


噴水の所から宮殿側を。


近づいて。
右側の真ん中辺りには
ユリの紋章の模様が。


彫像をズームして。


振り返って。
噴水のもっと向こうにはフェンスがあり
金で豪華に装飾されて。


ズームして。


更にズームして。
ほんとゴージャスですね。


少し高くなった土手の所から眺めて。


ユリの紋章の模様をズームして。

クイーン・メアリーズ・バウアー / Queen Mary's Bauer

ガーデンを通り過ぎると
左側にアーチの回廊があります。
緑の葉が生い茂り 
夏はここを通ると涼しそうですね。
(シデの木のトンネルとのこと。)
100mもの長いトンネルだそうですから
涼みがいがありますね。(^^;)


ズームして。
木調のアーチが素敵です。


回廊の左サイドをズームして。

グレート・バイン / Great Vin

葡萄の木はとても大きく育っていて
四方に枝を伸ばし実を付けていました。
世界で一番大きいそうで
ギネスにも認定されています。
樹齢250年とのこと。
毎年収穫され試食もできるそうです。


プレートが2枚あり説明書きがありました。




グレート・バインの温室の右側には
藤の花がいっぱい咲いて。


左へスライドして。

ポンド・ガーデン(沈床式庭園)/ The Pond Gardens

グレート・バインの温室から戻ってくる時
パレスの反対側に見えるガーデンです。
ヘンリー8世の時代は養魚池として使われて
ここから王宮へ新鮮な魚が供されました。
ウィリアム3世とメアリー2世は
外来植物のコレクションをここで展示したそうです。


左サイドから眺めて。
左手前にはアカンサスの花が咲き
その奥には黄色のヘメロカリスが咲いて。


二つ目のポンド・ガーデンは
鮮やかで綺麗ですね。


左側から見ても素敵です。


二つ目のポンド・ガーデンの隣には
ボーダーガーデンになっています。
そしてここにもアカンサスの花が咲いて。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…38

2015-01-24 22:56:58 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №4

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


宮殿内部


廊下を歩きながら外を見てみると
Clock Court が見えました。

Clock Court

素敵な天文時計がここからも見えて。


天井にも模様が。


上の方のレリーフも素敵です。


左側はメドゥーサの顔が彫られています。


右側は男の人の顔ですが
誰でしょうね?


アーチ型の入口の上の方
両側にもレリーフが。


右側をズームして。

Great Hall グレート・ホール

中世 貴族達はグレートホールで
食事をとっていたそうです。
木組みの天井と両側の壁に飾られた鹿
窓の下は何枚ものタペストリーで覆われて。


木組みの天井部は金で装飾されていて美しいです。


ズームして。


ステンドグラスもとても素敵でした。
でも 遠くからだと光線の関係からか
うまく撮れませんでした。


近づいて撮ってみたら
うまくいきました。


上段はブルー地に王冠 紋章 花
そしてHとRの頭文字が。
Hはヘンリー8世だけど
Rは誰でしょうね。  


中段の真ん中にはヘンリー8世
その両側には王冠と紋章が。


下段には王冠と紋章が何種類も。


脇にもステンドグラスが幾つも。


パノラマサイズでも撮ってみました。
変に歪んで撮れましたがご容赦を。


タペストリーをズームすると
こちらも歪んで。


右へスライドして。
食道にもなってるので
テーブルにはいろんな物が置かれていて
幾つものテーブルがありました。

タペストリー9

この部屋にはタペストリーが何枚もあり
見応えがありました。
タペストリーは
「神とアブラハムの契約」を織ったもので
6枚で1セットだそうです。
それにしてもずっしりとして重そう~
一枚の重さは460kgもあるそうですよ。
わざわざブリュッセルから職人を呼んで
織らせたっていうからすごいですね。


ズームして。

グレート・ウォッチング・チェンバー

天井が金で装飾され豪華に。
この部屋はグレート・ホールの隣にあります。


ズームして。
ユリの紋章や花などいろいろありますね。


天井にはジェーン・シーモアの徽章もあるそうだけど
眩すぎて見つけられません。(^^;)


ステンドグラスには
ウルジー枢機卿の姿が見えるとのことだけど
どの人でしょうね?
一番上にいる
赤い衣装に白のエプロンのような物を身に着けている人かしら?
この宮殿は本当はトマス・ウルジーのものでした。
でも ヘンリー8世が嫉妬したため
王に宮殿を進呈したそうです。
それにしても 聖職者がこんなにも豪華な宮殿を持つなんて!
聖職者は清貧じゃなく 
権力者に寄り 貧しき者を助ける人じゃなかったのね。
堕落した教会に対する「宗教改革」が後に起こるのも分かる!


上の2段をズームして。
カラフルな色遣いが美しいです。


下の2段をズームして。
こちらの方には 紋章や動物の絵が描かれています。

タペストリー10

タペストリーが2枚並べて展示されていました。


右側をズームして。
美しい色使いですね。

タペストリー11

タペストリー10の左側の1枚です。


右側をズームして。
象が大きく描かれていますね。
この時代 いろんな動物が知られていたんですね。

タペストリー12 

マントルピースを挟んで
2枚のタペストリーが飾られています。


左側をズームして。


黒白の大理石のマントルピースの上には
誰かのレリーフが。
金色の月桂樹の冠を頂いています。


さっきの所から10分ぐらいの所なんだけど
どこだったか・・・?
多分「Crown」の所を見て
階段下に降りてくるときに見たと思うんだけど。
「Crown」の所は写真撮影がダメだったので
画像がありません。


絵の所をズームして。


天井部は十字の紋章があり
その周りに放射線状に広がるように
模様があります。


天井部から下側にかけて。


階段の下を見たら 
上から素敵な灯りが吊り下げられて。


灯りを下から見あげてみました。
アンティークな雰囲気で 素敵でしょう。
階段の手摺もクラシカルです。


階段の下に 中世の衣装を着た人が見えました。
赤いマントの少年もいます。
このマントは借りることができるそうで
着た人を何人も見かけました。(大人も子供も)


中世の衣装の人たちがポーズをとって。
巻毛のかつらにレースたっぷりのシャツ
そしてカラーのタイツ。
昔の男の人って 女の人のような感じですね。

Fountain Court

噴水のある中庭が見える所に来ました。
緑の芝生に白と赤レンガ色の建物がマッチして。


噴水の周りの廊下を歩き
角度を変えて撮ってみました。
瀟洒なジョージ王朝時代のアパートメントと
メアリー2世のアパートメントに囲まれた所で
静かな雰囲気を醸し出しています。


右側は左側の建物より少し低めになっていました。


左廊下を更に歩いていくと
灯りの入った塔が左側に見えてますね。


窓をズームして。
角型と丸い窓 そして下のアーチ部は流線形の模様が。


更に歩いていって。
ここは角型の中庭になってて
周りを建物で囲み 一番下は廊下になっています。
廊下はずーっと繋がってて 
回りながらいろんな所を見学できるようになっていました。

宮殿内部はここで終わり
次は外に行き 「王の秘密のガーデン」や
「グレート・バイン」を見にいきます。
お楽しみに。

- 2014. 6/26 Photo Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…37

2015-01-16 22:28:59 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №3

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


宮殿内部

タペストリー6
「アブラハムの前に姿を現わす神」

独特の濃い藍色のようなブルー
くすんだ朱の色
白が入ったグリーン そして金茶
織りなす物語が訴えてくるよう~


左側をズームして。


右側をズームして。


左縁をズームして。


右縁をズームして。
左縁と右縁は違う模様になっています。


上の縁は唐草模様に似た模様です。


下の縁の左側を。


下の縁の右側を。
下の縁は物語になっているようです。

タペストリー7
「使徒行伝」から「聖ステファノの殉教」

左に石を持つ民がいて 光輪を持つ使徒が
イエスを仰ぎ見ているよう。


ズームして。

タペストリー8
「聖パウロの回心」



ズームして。


タペストリーの下にはレンガ色の椅子のセットが。

肖像画5

チャールズ1世の肖像画の複製
(オリジナルの絵ははウインザー城にあるそうです)。
ヴァン・ダイクに依ります。
彼はチャールズ1世の主席宮廷画家として活躍しました。
以前「リヒテンシュタイン-華麗なる侯爵家の 秘宝」展で
「マリー=ルイーズ・デ・タシスの肖像」を見ましたが
とても素敵に描かれていました。
白いレースの飾り襟や袖口の繊細さが伝わって
素晴らしい技量の持ち主だと言うことが分かりました。


木彫りのレリーフの上部をズームして。
彫刻家グリンディング・ギボンズに依ります。
シナの木で作られたそうですが
素材が柔らかく彫り易いと言っても
かなり高い技術を持ち合わせたんでしょうね。


木彫りのレリーフの右側を。


コンソールテーブルは色違いの大理石からできてて
脚も金色の優雅な猫脚です。

大寝室

タペストリーは
「使徒行伝」の「アテネで説教する聖パウロ」
「アブラハム物語」からエフロンの野の購入」

肖像画6

ここにも上に肖像画があります。
暗くてよく分かりませんが
メアリ2世の母 アン・ハイドとのこと。
その前には幾つもの東洋的な置物があって
素敵な燭台が明りを灯しています。

「ヴィーナスの膝で眠るマース」

天井の絵は素敵で縁取りもゴージャスです。
ヴェリオに依ります。


天井画の縁の丸い部分にはエンジェルなどが
六角形の部分には風景が描かれて。

タペストリー9

暗めで分かり難いですがご容赦を。


コーナーにはマントルピースがあって
上には中国と日本の磁器があり
下には金属製の置物でしょうか・
その前には燭台が。


この部屋には金のシャンデリアが。


鏡もアンティークで素敵です。


ここはウイリアム3世の書斎で
一番奥にあります。
右側には木製の時計あって。




金のシャンデリアがこの部屋に豪華さを与えて。


これは何かな?と思ったら
蓋付き便器でチャールズ2世のための物だそうです。


火鉢の小さめのような置物があり
その上には金色の縁取りのガラス灯が
柔らかな光を放って。

肖像画7

マントルピースの上の肖像画は
女性のように見えます。
でも 当時の女性が男のなりをするかな~?
隣には美貌の女性の絵が。

肖像画8
「チャールズ1世騎馬像」

大理石のマントルピースの上には
馬に乗ったチャールズ1世の肖像画が。


この部屋には 大小何枚もの絵が
ありました。


ちょっと左へスライドして。


更に左へスライドして。


テーブルはチェス盤になっているから
ここでチェスを楽しんだのでしょうね。

肖像画9

こちらのマントルピースの上には女性の絵があり 
その脇には大小さまざまな絵が飾られて。


左にスライドすると
鏡とキャビネットがあり
オレンジ色のチューリップの花が
飾られています。


さっきの部屋から廊下に出ると
幾つもの彫像が並んでいました。
左手の窓からは広いプリヴィガーデンがみえます。


回廊を少し進んで。


左奥の彫像は
私の好きな彫刻家「ベルニーニ」風に見えます。

ウイリアム3世の応接室

別の部屋に移って。
ここはプライベートなお客様を
もてなした所です。
テーブルと椅子があったけど
今までのとちょっと違っています。
椅子は猫脚だけど 
テーブルは近代的に変わっています。
当時のままの家具が展示されているそうです。

肖像画10

コンソールテーブルには東洋的な花瓶があり
その上には女性の肖像画が飾られ
机には羽根ペンが。
木製の書棚の中には古い蔵書がいっぱい。

ウイリアム3世のダイニングルーム

プライベートな晩餐会に使われた所で
円形テーブルには金の燭台が灯り
葡萄やメレンゲのお菓子が積まれて。
奥のマントルピースの上には
女性の肖像画が飾られて。
ここの女性たちの絵は
メアリ2世に使える女官達を描いたもので
「ハンプトン・コートの美女たち」です。
(Hampton Court Beauties)
ネラーに依ります。

- 2014. 6/26 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…36

2015-01-09 13:06:52 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №2

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区


宮殿内部 ウィリアム3世のアパートメント

「キングズ・ステアケース」

イタリアのアントニオ・ヴェリオの作品。
宮殿の中に入ってビックリ!
壁面全体が素敵な絵で覆われていました。
アレキサンダー大王の勝利を描いているとのこと。


上の方も入れて。
天井部の左側にはキリストがいて
エンジェルが取り囲み
地上には月桂冠を頂いた人が何人も。


天井部をズームして。
キリストは円形の台座におり
手前には孔雀が描かれて。


左側も。
上部には竪琴を弾く人がいて
その下には女性やエンジェルが。


下部をズームして。


パノラマタイプでも撮ってみました。
かなり広い壁面で
絵がそれぞれ物語性を持っているようです。


右へスライドして。


右側には次の部屋に通じるドアがありました。
階段の手すりも素敵ですね。
フランスのジャン・ティジューのデザインとのこと。



ドアの所をズームして。


更にズームして。


天井部を。


壁面の下には騎士に関する物が描かれていました。


下部をズームして。
光がまばらに入ってしまって見え難いですが
ご容赦を。


男性達はローマ的な衣装を身に着けているようですが
どうでしょう。

近衛兵室

次の間にはマントルピースがあり
その周りには金属製の装飾が。


ガイドさんの説明をみんなで聞いて。


上の方には丸窓が明り取りに。


アイアンのシャンデリアが
金属製の装飾に似合って。


マントルピースの前にも
金属製の置物が。


係員の洋服も素敵ですね。
ちょっとボケちゃってますが
この1枚しか無いのでご容赦を。


「王の謁見室」
タペストリー1

部屋には素敵なタペストリーが何枚もありました。
お城や宮殿は石でできててとても寒いので
こういうタペストリーを壁に飾り
寒さを防いだそうです。


左側をズームして。
ライオンやドラゴン エンジェル
騎士などが織られています。


右側をズームして。

タペストリー2

タペストリーは大好きなので
何枚も撮ってきました。
日本に初めて来た「貴婦人と一角獣」も見に行ったけど
とても素敵でした。
わずか6枚ほどでしたが
見惚れてしばらく見て また戻って・・・と
かなり長くいました。(^^;)
フランスのクリュニー美術館の改装が終わるまでとのことだったので
次はいつ見れることやら。


左側をズームして。
部屋が暗めだったので中々うまく撮れなかったです。


右側をズームして。


この部屋にはマントルピースの上に
肖像画がありました。
下と真ん中の置物は日本製のようにも思えますが
どうかな~?


椅子の後ろにはライオンやドラゴン
その上には王冠も模様に入って。


横からも。
椅子の上には天蓋が付いていました。


ここのシャンデリアは銀製のように見えます。


窓のカーテンも艶がありシルクのようで
織の模様も素敵でした。


「馬上のウイリアム3世」の肖像画はネラーに依ります。

タペストリー3
「使徒行伝」から「奇跡の漁」

右側にキリストがいて
その左の二人には光輪があります。
使徒なのでしょうか?
更に左では魚を取ってる人たちが。


ズームして。


右の方を更にズームして。


上の方の縁も素敵ですね。


脇の方をもうちょっとズームすると
繊細さが伝わるでしょうか。

タペストリー4
「セルギウス・パウラスの前で目をつぶされる魔術師エリマス」

光輪のある人が右側に二人いて
本を持ってる人が指差しています。
左側には自分か?と自身の指を向けてる人が。
中に書いてある言葉を後で見てみましょう。


ズームして。


こちらのマントルピースは大理石でしょうか?
黒と金のマーブル模様です。
肖像画は年配の方のようです。
さっき見た白磁に藍の模様が入った花瓶もありました。


鏡とコンソールテーブル
それぞれがゴージャスでした。

ウィリアム三世の執務室

こちらのシャンデリアはクリスタル製で
素敵な輝きを放って。
シャンデリアは1986年の火災で被害を受けましたが
水晶の破片を回収し 修復して
昔のままの状態に戻りました。


椅子の上には さっきと違う模様の天蓋が。


こちらのマントルピースは赤めのマーブル模様で
上には女性の肖像画が。
メアリー2世の陶器コレクションとのことなので
肖像画はメアリー2世かな~
真ん中の置物は 白磁にいろんな色で彩色されていて
中国的な雰囲気です。


肖像画をズームして。
額の木彫りもとても深く刻まれてて素敵ですね。


木彫りのレリーフの上部を。


木彫りのレリーフの左側を。

タペストリー5
「エジプト人によるサラの返還」

騎士が何人もいて 右側にはラクダもいます。
戦ってるようにも見えるのですが?


左側をズームして。


右側をズームして。
ラクダは南の方の動物ですが
この時代 旅した人がいたんですね。
きちんと描かれています。


左縁をズームして。
タペストリーの内側の絵って素敵なんだけど
周りを囲んでいる縁も素敵で見逃せないです。


右縁をズームして。
左とは違う模様になっています。
二人の乙女の下に剣を持った人がいるんだけど
男性なのか女性の騎士なのか?


上の縁をズームして。


下の縁をズームして。


こちらの鏡も模様が入って素敵です。
コンソールテーブルはさっきのと似ています。


窓辺から九円の外を眺めて見ました。
ガラス越しに噴水を擁した庭園が。


ズームして。


タペストリーは あと4枚あります。
次回に紹介しますね。

- 2014. 6/26 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…35

2014-12-30 22:07:34 | 英国ガーデン巡り
ハンプトン・コート ・パレス/ Hampton Court Palace №1

ロンドン南西部 サリー州 リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区



この宮殿は テムズ川の上流にある英王室の旧王宮です。
ハンプトン・コート宮殿が建てられたのは1505年
ヘンリー8世の館として有名で ジョージ2世の時代まで
約200年間 王宮として使用されていました。
ヘンリー8世はエリザベス1世の父親で
強健な君主として有名ですね。

チューダー建築・・・ヘンリー8世時代
バロック建築・・・ウィリアム3世とメアリー2世時代
ジョージアン建築・・・ジョージ2世時代
現在の宮殿は上記の3種類が組み合わさった姿です。

また 世界的に有名な「ハンプトン・コート宮殿の迷路園」があるそうですが
私は気がつかなかったので見逃してしまいました。
毎年7月に「ハンプトン・コート宮殿フラワーショー」が開催されるので
ガーデニング好きには必見の場所ですね。

イギリス最後の訪問地になってしまいました。
今日は宮殿内部と外のガーデンで
とても楽しみにしていました。
さあ 川向こうの宮殿へ!


バスを降り テムズ川に架かる橋を渡る時
宮殿が遠くに見えました。


テムズ川からズームして。


門の上には彫刻が!


左の彫像は騎士のようで
門扉には金色の飾りが付いていました。


左から2番目の彫像。
王冠を頂いたライオンが
紋章と王冠を持っています。


左から3番目の彫像。
こちらは一角獣が紋章と王冠を持っています。


右側の彫像は騎士ですね。


宮殿を正面近くから。


門の右側を。


左側を。


正面から。


左側をズームして。


右側も。


ちょっと引いて。


少し近づいて。


右へちょっとスライドして。


左側から望んで。


左側の塔をズームして。
レンガでできた塔や煙突には模様が入って。


入口の上の方も素敵です。


ここが入口ですね。


左の上の方を。


真ん中の上の方をズームして。


更にズームして。


左にイベント用の何かが置いてありました。


ちょっとズームして。


更にズームして。


上の方を更にズームして。


左側の建物は何なんでしょうね?


入口の手前にも動物の彫刻が
幾つかありました。
一番左側はペガサスでしょうか。


入口の上の彫刻は
左がライオン 右はドラゴンのようです。


左上の方を。


出入り口で↓の所に行けるようです。
Henry Vill's Kitchens
Base Court
All visitor routes


この壁も素敵です。

Henry Bill's





中に入ってみました。
最初は厨房です。
ここで王様や貴族たちへの料理をしていたんですね。


当時の物を再現してるようです。


かまどには火が入って。


樽がいっぱいあるから
ワインセラーだったのかな?


少し外に出たら
イベントステージを作っていました。
今日は何があるんでしょうね?


門の内側も素敵な彫刻が。


ズームして。


更にズームして。
中心はバラでしょうか?
それとも芍薬かボタン?
周りにはユリの紋章などがあり
HとAの頭文字も見えます。
ヘンリー8世とアンヌ・ボレイン
(アン・ブーリン)のことでしょうか。
彼女はエリザベス1世の母ですが
ヘンリー8世により処刑されました。


中庭はとても広かったです。


中心に素敵なものが。
でも何を意味してるのか?

噴水

ズームして。
赤地に金色のライオンが幾つも。
一番下の段のライオンには
黒い棒のような物が付いています。
噴水と言っても出ていたのは水ではなく
ワインだそうです。
誰でも好きなだけワインを飲むことができたなんて
すごいですね。


噴水ってわけじゃなさそうだけど・・・


レンガの色の組み合わせで模様になっていて
素敵でした。


低いタワーのようになってて
上にはヘンリー8世の時代に作られた天文時計が。



ズームして。
左  Vitellivs IMP(Vitelliusのことでしょうか?)
真ん中 2人のエンジェル
右  Avgvstvs IMP(Augustusのことでしょうか?)






綺麗だったのでズームして。
普通は12時までの文字盤ですが
これは24時まであります。
ちょうど午後1時18分だから
合いますね。


更にズームして。
数字の内側には ライオン カニ サソリ 天秤などがあるので
星座でしょうね。
内側には12月の月があります。
更に内側には日付があり
中心に2重にまた数字があります。 


上の方の彫刻も素敵でした。
左側はメドゥーサですが
隣側になってるので
右側はゼウスでしょうか?


別の入り口が見えてきました。


ズームして。
左上 Titvs IMP(Titus かな?)
左下 Galba IMP
右上 Otho IMP
右下 Ivlivs IMP(Julius かな?)
G.Ⅱ R. 1732とあるので
ジョージ2世とRは誰かな?
1732年に完成したようです。
ここはジョージアン・アパートメントでしょうね。

パレスのマップです。
詳しく載ってました。

全体のは大きすぎてスキャンができなかったので
写真を撮りました。
変に歪んでますがご容赦を。


パレスだけのマップです。


ヘンリー8世のアパートメントなどのマップです。


ヘンリー8世のキッチン
ウィリアム3世のアパートメントなどのマップです。

次回はいよいよ宮殿の内部です。
とても素敵でしたよ。
時間切れなので来年にアップしますね。

- 2014. 6/26 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…34

2014-12-21 22:25:50 | 英国ガーデン巡り
ウィズリー・ガーデン/ RHS Garden Wisley・・・№2
ロンドン南西郊外

Hilltop

前回の続きの1番目は
ワイルドフラワーガーデンのような所。


丘の一番上のこの場所には
真っ赤なケシがいっぱい~


ちらほら青い花も。


ワイドタイプで。


青い花は大好きな矢車草でした。


家族連れの人たちも遊びに来てました。


青 赤 黄色 ピンク 白 色とりどりに。


ここは青い矢車草が多めに。


セリ科の白い花も。


ズームして。


Hilltop から離れて
別のワイルドフラワーガーデンの所に行きました。
ここはビビッドな色でまとめられて。

Rock Garden / ロック・ガーデン

ロック・ガーデンの下の方には
睡蓮の池が幾つかありました。 


薄いピンクの睡蓮が可愛かったです。


睡蓮の池の上の方は段々畑のようになってて
いろんな草花が咲いて。


ロックガーデンの上の方には
黄色や薄紫 白の小さな花が咲いて。


睡蓮の池の手前にもお花がいっぱい。


入り口の近くに戻ってきました。
ここには芝生のテニスコートがあり
ウインブルドンを彷彿させてくれます。
ローンコートではどのようにボールが跳ぶのでしょう。
調度 この時期ウインブルドンテニスが開幕されてて
沢山の観客が試合を楽しんだようです。
いつか私も見に行ってみたいな~!


ランチは自由でしたが
見て回る時間が足りなくなりそうだったし
朝 多めに食べたので 
簡単に食べれるオープンサンドにしました。
ビールも加わってでしたが
パンが固めだったので
かえって時間がかかってしまいました。(^^;)

Glasshouse Borders

食事の時 このゾーンのことを教えてもらって
食べるのもそこそこに走って来ました。
この下の方には温室があるので
Glasshouse Borders なんですね。


けっこう長いボーダー花壇で
見応えがありました。


下の方に見えた温室は
手前に大きな池がありました。
時間が足りなくて 
この温室は見ることができませんでした。

エリンジューム・ ミスウィルモッツゴースト

真っ白にグリーンが入り
はっきりした形なので目を惹きます。
ネームプレートは後ろのグラスのでした。


ボーダー花壇の左側を。


右側を。


中央の上の方には小さい丘のように
小山がありました。


ズームして。


小山の花たちはシャスターデージーでしょうか。
ナチュラルな雰囲気で可愛かったです。


小山に上って
上の方からから見てみました。
ボーダー花壇の下に温室が見えます。


ズームして。


下の方から子供達が上ってきました。
学校の遠足だったのかしら?
可愛くって写真をパチリ。


小山の下にはベンチが幾つかあり
何人も休んでいました。

スモークツリー Cotinus coggygria ¨Kanari¨

大きなスモークツリーが気に入って。


さっきのナチュラルガーデンに戻ってきました。
左右に1ヶ所ずつあったので さっきのフォトとは
別のサイドです。


バラ園の近くから上ってくる人がいました。
それにしても広いガーデンです。
ここまで来るのに結構時間がかかります。


ヘメロカリス バラ リナリアなどが咲いて。

ロシアンセージ Perovskia Blue Spire

大好きなロシアンセージはかなり大株になっていて
存在感が大!


ゲラニウム バラ ヘメロカリスなどが咲いて。


帰り道は緩やかなカーブを描いて。


ウォールガーデンの所まで戻ってきました。
9時半頃から見始め 
12時過ぎ頃に入園口の所のショップに行き
お土産など少し見ることができました。
この後 午後からはハンプトンコートパレス。
宮殿内部と外のガーデンの見学です。


ウィズリー・ガーデン・・・1は こちら からご覧ください。

ウィズリー・ガーデン・・・2は こちら からご覧ください。

フォトチャンネルは こちら からご覧ください。


「バラの小箱」
ウィズリー・ガーデン・・・1は こちら からご覧ください。

ウィズリー・ガーデン・・・2は こちら からご覧ください。

先に紹介した №13は こちら からご覧ください。

- 2014. 6/26 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -