花そよそよ

折々の花たちの囁き

イギリスガーデン巡り…13

2014-07-30 15:57:01 | 英国ガーデン巡り
バーンズリー・ハウス・ガーデン/ Barnsley House Garden
コッツウォルズ地方

バーンズリー・ハウス・ガーデン・・・1

6/23・・・6(3日目)



世界的に有名なイギリスの園芸家
ローズマリー・ヴェアリー夫人のプライベート・ガーデン。
4エーカー(約5,000坪)の庭園で
ガーデンの美しさはイギリス屈指と言われています。
チャールズ皇太子やエルトン・ジョンの庭も
彼女がデザインしたことでも知られています。
残念ながら ヴァレリー夫人は2001年に永眠されました。
彼女が亡くなった後 マナーハウスになりましたが
当時の状態と同じような庭を今でも見ることができます。
ヴェアリー夫妻はここに移り住んで
1951年~1960年まで庭造りをしました。 
このハウスはそれよりも古く 1697年に建築されたもので
300年もの歴史をもっています。
黄色みを帯びた「蜂蜜色の石」(ライムストーン)である
コッツウォルズ独特の石で造られた邸は
素敵な庭と相乗効果を発揮し
それぞれがお互いを引き立たせています。
このライムストーンは石灰岩で
「コッツウォルズストーン」と言われています。
日本にも輸出しているようで
ガーデニングショウでもよく見かけるようになりました。

「キングサリの小路」が一番の見どころですが
時期が遅かったので ほんの少し 
名残のキングサリが2-3枝ほど咲いていただけでした。
日本で素敵な景色のをプリントしてきたんだけど
残念ながら見れませんでした。
5月末頃咲くようなので バラの時期とは少しずれています。
どちらかしか見れないですね。

コッツウォルズ地方で最も美しいと言われているバイブリ―からは
南に車で5~10分位でしょうか。
バイブリーと共に見るコースに入れておくといい所です。
尚 ガーデンを見学できるのは
ホテルの宿泊者とレストラン利用者のみとのこと。
私達は今回ここでランチをするので
庭園を見学できたようです。


門からなだらかな坂を少し歩いていくと
マナーハウスがあります。


ズームして。
中世の館のようで素敵です。


更にズームして。


マナーハウスの手前には細長いガーデンが
2つありました。 


1段目はバラ 2段目は草花が植えられています。


入り口の方のガーデンでは
左手の石の壁際にはバラが咲き
中央の芝生を挟んで右側には
シャスターデージーやカンパニューラが。


上の方から。


奥の方には民家が。


マナーハウスに入る前 ミニブーケが幾つもありました。
もう使い終わった物かな。


マナーハウスは重厚感があります。


左側を。


右側を。


玄関脇には
ウツギに似た感じの可愛いピンクの花が
壁沿いにいっぱい咲いていました。


マナーハウスの左側を。


室内ではバラが飾られて。


絵の下にはアストランチャやレースフラワーが飾られて。


こちらは素敵な感じに。


右側を。


角度を変えて。
左側には暖炉がありました。
こういう所でゆっくりできると良いですね。


ガーデナーの方でしょうか?
それともバイトの方かしら?
芝生の草刈りをしていました。




奥には白いつるバラが咲き
手前にはアルケミラモリスなどの草花が咲いて。


少し引いて。 




右へスライドして。
いろんな木が幾何学的に刈り込まれて。


ハウス前左側を。


右側には斑入りの葉っぱの木が
大きく育っていました。


マナーハウスの前の右側を。


芝生の奥 左側には石のベンチで
憩えるようになっていました。


バラとゲラニウム アルペンブルーが華やかに。








ガーデナーでしょうか?
花ガラを取っていました。
今まで こんな風に花ガラを取ってる人を
見たことが無かったです。
綺麗に手入れされてるのがよく分かりました。




珍しい赤紫のスイートピーがいっぱい咲いて。




奥の左側に進むと
テンプルガーデンが見えました。
壁沿いにはバラが咲き乱れて
とても綺麗でした。


美しいバラたちを。


池には睡蓮が咲いて。


テーブルの奥にはバラが咲いて。  


池の向こうにはサマーハウスが。


水辺で憩えるって良いですね。
涼しく思えます。


白い睡蓮が左手前に咲いて。


ハウス側から庭園を眺めて。


壁にはライムグリーンの蔦が這い
下の方ではアルペンブルーが咲いて。




ライムグリーンの蔦は何でしょうね?
涼しく見えて効果的です。

- 2014. 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…12

2014-07-27 16:58:38 | 英国ガーデン巡り
バイブリー/Bibury
イギリス南西部 コッツウォルズにある村

バイブリー・・・2

6/23・・・5(3日目)



アーリントン・ローから帰る時
スワン・ホテルの並びにある個人の住宅を
少しズームして撮ってみました。
家の前には路駐の車が何台も見えます。
私達がここに着いた頃にはそれほどいなかったんだけど
帰る頃には 片側がほとんど埋まってました。
ここを見るためには 午前の早い時間帯の方が良いですね。


更にズームして。


スワン・ホテルの並びにある個人の庭。 
アーリントン・ローを離れ もう橋を渡って
ここまで戻ってきました。


ここは庭の花だけじゃなく
壁に伝うバラも素敵でした。


左へスライドして。






左にはゼアノサス 右にはカンパニューラが咲いて。


少し引いて。


更に引いて。


コルン川に架かる橋の所まで戻ってきました。
もう少し行くと駐車場です。


橋の所には水鳥が何羽も気持ちよさそうに。


スワン・ホテルの緑の壁が
ほかの緑に埋没するような感じで。


ここのお庭がオープンガーデンだったら
どんなに良かったことでしょう。


スワン・ホテルの手前には
ラベンダーがいっぱい咲いて。


道路の向こう側はトラウト・ファーム。
ここのガーデンも美しかったです。


右側にはニッコウキスゲに似たオレンジの花が咲き
その奥にはピンクの小花が。


澄んだ水が絶え間なく流れて。


ニッコウキスゲに似たオレンジの花と
右側には白い花が咲いて。


左へスライドして。


バイブリー・トラウト・ファーム(鱒の養殖場)。
手前にはピンクのアスチルベと黄色の花が咲いて。




水辺には幾つもの花が咲いて綺麗~♪





バイブリーは落ち着いた佇まいで
静かな時間が流れているような感じでした。
ここは1泊して 周りをゆっくり見てみたかった所です。
次回はここでのんびり過ごしてみたいな~!

フォトチャンネルは こちら からご覧ください。


「バラの小箱」
バイブリー/Biburyは こちら からご覧ください。


パノラマタイプは こちら からご覧ください。


- 2014. 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…11

2014-07-22 15:37:47 | 英国ガーデン巡り
バイブリー/Bibury
イギリス南西部 コッツウォルズにある村

バイブリー・・・1

6/23・・・4(3日目)

「あまりの美しさに声も出ない」
そんな形容がぴったりの素敵な庭に感激!
思わずカメラに手が行きました。
他の人達も皆似たような思いだったようで
写真を撮りまくった人 そばに行き眺め続ける人・・・
様々ですが 美しさに目を奪われたようです。
私は 人がいっぱい写っちゃうので
帰りに撮ることにして 眺め派~
それにしても素敵でした!

バイブリーは今回のツアーでは
予定に入ってiいませんでしたが
どなたかが行けるかどうか聞いたようです。 
ガイドさんの話によると
時間に余裕ができたみたいなので行けました。
最初に行くことになってた
バーンズリーハウス・ガーデンに早く着きすぎるので
先にバイブリーに寄りました。
(午前の早い時間だとそれほど混まないそうです。)

バイブリーは「英国で最も美しい村」と
ウィリアム・モリスに賞賛された村です.。
モリスは著名な詩人で 芸術家でもある彼の推進する
「アーツ&クラフツ」運動は
世界中に大きな影響を与えました。
彼がデザインした植物の模様の壁紙や
ステンドグラスが有名ですね。
ウィリアム・モリスはこのバイブリーに暮らし
豊かな自然に心癒され 憩い
仕事のインスピレーションをも得ていたのでしょうね。
私はほんの少ししかいなかったのですが
それを感じさせてくれる穏やかな村でした。
すぐそばを流れている清冽なコルン川では
カモや白鳥などの水鳥が遊び
ゆったりとした時間が流れているように感じます。


川の向こうに見えるのは「スワン・ホテル」
壁全体が緑で覆われて趣きがあります。
このホテルにはガーデンがあって
泊まった人だけが見れるそうです。
数年前 友人が泊まったときに見たガーデンは
とても素敵だったそうです。
次回はここに泊まってみたいな~!


コルン川に架かる橋を渡る前 
道路の向こう側には
涼しげな風景が。


右へスライドして。
鴨が川から上がってきたようです。


駐車場の右側には湿原が広がっていました。


コルン川に架かってる橋は石積みで頑丈そうです。
右手にはスワン・ホテルがあります。


コルン川の右手には湿原が。


スワン・ホテルの並びにある個人の住宅が
ナチュラルな雰囲気で とても素敵でした。


ね 素敵でしょ!




左手にはバラ 右手にはゲラニウム 
カンパニューラ シャスターデージーなど
色とりどりの花が咲いていました。




ここには鉢物も。


バラ アルケミラモリス ゲラニウム 
カンパニューラなどの草花が咲き乱れて。


隣には畑もあって
ジャガイモの花が咲き
左側にはジギタリスやバラが咲いていました。


皆それぞれに。




ジギタリスが咲き その後ろではバラが。


コッツウォルズストーンって
木や草花に合いますね。


少し引いて。


左へスライドして。
家の左手奥にも花が咲いてるのが見えました。


後ろの所をズームすると
バラが咲き カンパニューラも幾つか。


コルン川にはアーリントン・ロウに行くため
小さな橋が架かって。


水鳥が何羽も戯れて。


コルン川の向こうには
アーリントン・ロウが見えて。


橋の左手には水鳥が。
川の水はとても澄んでて
藻が揺れてるのがはっきり見えました。


アーリントン・ロウ/Arlington Row

この村の景観を形作っているのは
14世紀に造られた「アーリントン・ロウ」です。
そのときの家並みがそのまま残されていて
そこに行ってみると 素朴な家々が軒を連ねていて
ゆっくり時間が流れているような
時が止まったような雰囲気の佇み・・・
そんな気持ちにさせてくれます。
蜂蜜色の家が立ち並んでいる様子は
テレビで何度も見てますが
実際にここに立ってみると 更に温かみを感じます。


湿原の向こうに民家が見えました。


ズームして。
コバイケイソウっぽい白い花がいっぱい咲き
月見草のような黄色い花がちょっと交じって咲いています。


更にズームして。


小道を歩いていくと
左側には民家があり 
右側には湿原が広がります。 


壁のコッツウォルズストーンの明暗が。


左へスライドして。
石積みの塀にはプランターが置かれ
カラフルな花が咲いていました。


上の方を。


壁にはバラが這っていて。


左へスライドして。


つるバラの下には
白いジギタリスと房状の紫の花が咲き
その間には斑入りの葉っぱが。


花の所をズームして。


右へスライドして。


房になった白バラが壁に沿って咲き
足元にはピンクのバラ 黄色と白の小花 ゼラニウム 
穂状の紫の花が彩りを添えて。


花の所をズームして。


上の白いバラを。


セント・エセルバーガに似たバラが素敵でした。




草花が壁を彩って。


赤いバラと紫色のジギタリス 
その下にはアルケミラモリスが咲いて。


ドアを挟んで左側には
黄色のクレマチスが枝をいっぱい伸ばして
咲いていました。
今では数種類ありますが
黄色のクレマチスって珍しいですよ。


下の方には紫の小花が咲いて。 


小花をズームして。


民家の窓は小さめですね。


花をズームして。


右へスライドして。


更に右へスライドして。


丘の上の方の家を。


真ん中の家を。


ちょっとズームして。


濃いローズピンクのバラが壁を這い
手前には淡い色の草花が咲いて。
淡いピンクの花はゲラニウムで
白い花は名前は分かりませんが
小花が集まって一つの花を形成しています。


民家が並んで。


ちょっとズームして。


緩やかな小道が丘の上から弧を描くように。




民家の前には赤いバラとピンクのゲラニウムが咲いて。


丘の上の家の右側には村の道があり
奥の家へといざないます。




道を挟んで 左の小川の水辺には
黄色い花が咲いています。


湿原はかなり広いようで
どこまでも続いているように思えます。


コルン川の向こうにある右側の家はショップで
素敵な小物を扱ってたようです。


スワン・ホテルの並びにある個人の住宅の所まで
戻ってきました。

- 2014. 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…10

2014-07-22 15:37:01 | 英国ガーデン巡り
早朝のウィンチェスター大聖堂・・・3
Winchester Cathedral


6/23・・・3(3日目)


一番奥にあるステンドグラスも素敵でした。


上の左を。


右上を。
上段は司教たちでしょうか。


中央部を。
上段は King で下段は司教と紋章のようなものが。


右側を。
どの部分も色鮮やかでした。


左側を。


最上段を。


上から2段目を。


3段目を。


最下段を。


司教の礼拝堂はこちらにもありました。


側面から。


床の模様も場所によって違っていました。


ユリの紋章が中心に集まって。


丸い円が幾つも並んで。


身廊から祭壇を見て。




祭壇をズームして。


聖歌隊席の濃いブルーがアクセントになってて
素敵でした。


南翼廊は半円アーチと三層構造の石積みになっています。
ノルマン様式の特徴が表れてますね。
ここには棺が置かれていました。


ここの天井にも模様が。


こちらにも棺が。



ここのステンドグラスも素敵でした。


ズームして。


向こうにもステンドグラスが。


南翼廊の礼拝堂にはステンドグラスがあって
柔らかな光を投げかけていました。


碑文の上には4つの紋章があり
その間にいるのはドラゴンか白鳥?
右側のは牛でしょうか?
はっきりとは分からないです。


ここには素敵で鮮やかなステンドグラスが
何枚もありました。
いつ頃作られたものなんでしょうね。


1枚目をズームして。
大天使がいるので「受胎告知」でしょうか?


2枚目のステンドグラスを。
聖母マリアとその母でしょうか?


ズームして。


3枚目のステンドグラスを。
キリストの生誕かな?


ズームして。


4枚目のステンドグラスを。
キリストの生誕を祝って
東方の三博士が来た場面かしら?    


ズームして。


イコンっぽい絵が飾られていました。


側廊の横の外にはフライング・バットレスがついています。
このフォトではよく分からないかもしれませんが
とても壮観でした。


右サイドを。
フライング・バットレスは 外壁の補強のため
屋外に張り出す形で設置される柱状の部分のことです。
このフライング・バットレスで補強できたので
身廊の天井を更に高くすることが可能になりました。
また 大きな窓をとることができるようになったので
ステンドグラスなどのかなり大きな装飾も使えて
礼拝空間が今までのより壮大になりました。


北翼廊を。


少し引いて。


一枚 パノラマで撮ってみました。
もうちょっと右側の方から撮れば
入り口の方も入ったかな。


フォトチャンネル

ウィンチェスター大聖堂・・・1
こちら からご覧ください。


ウィンチェスター大聖堂・・・2
こちら からご覧ください。

- 2014 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…9

2014-07-20 17:07:51 | 英国ガーデン巡り
早朝のウィンチェスター大聖堂・・・2
Winchester Cathedral


6/23・・・2(3日目)


ここの教会は大聖堂と言うだけあって
荘厳かつ壮麗!
そして ステンドグラスがとても素敵でした。
美しいのが沢山あったので紹介しますね。


1枚目のをズームして。


こちらも綺麗でした。
上段中央には キリストがいて その足元では
男性がもう一人に 水かワインを分けています。
(白い水のようなものが 途中から赤い色に変化しています。)
右側には 美しいお姫様のような女性がいて
左側では 男性が王冠をキリストの方に
捧げ持つような感じです。

下段では それぞれの紋章に王冠をいただいています。
真ん中では 中央の赤い花の上に玉が乗り
左側では 男性が王冠を手にいただき
馬と王冠をいただいてライオンが
王冠付き紋章を支えています。
右側では やはり女性が手に王冠をいただき
王冠をいただいたライオンとドラゴン?が
(羽が付いてるからドラゴンでしょうか?)
王冠付き紋章を支えています。
私は分かりませんが
何か意味があるのでしょうね。


ステンドグラスの下には
二人の騎士が紋章を持ったレリーフがあって
下には碑文があります。
亡くなった人を讃えているのでしょう。


下の金色の碑には
TO THE GLORY OF GOD とありました。


下部分をズームして。
レリーフがとても美しい!
右側の人は目隠ししてて
左側の人は2人の子供が傍にいて
左の子に布を与えようとしています。


ステンドグラスの下や脇には
碑文が何枚もありました。


左へスライドして。


灯りが優しく柔らかに
回りを照らしています。


下の方をズームして。


右のステンドグラスと碑文を。


柱から天井へは
優美な曲線で。


司教の棺が下の方に置かれていて
その上にある真ん中の飾り彫刻が素敵です。


大聖堂の中でも
内陣はやはり見応えがありました。


入り口近くの西側のステンドグラスを。


奥内陣に近づいて。


ステンドグラスの下では
ドラゴンが剣を抱き 棺を守ってるようです。
更に下では ギリシャ風の衣装を着た女性が
嘆いています。


ステンドグラスをズームして。
上段は女性で 
下段は国王や騎士などの男性です。


奥内陣の衝立(と言うんでしょうか?)は
ゴシック調の素敵な彫りです。


更に奥への入り口を。


レリーフがとても深く刻まれていて素敵です。
二人の男性が刻まれた丸いレリーフ板を天使が持ち
その下の両側には それぞれ碑文が書かれています。


天井から吊るされた金色のシャンデリアが
鈍く輝いて。


棺の所で神父と誰かが。


棺の上の天井にも模様が。


左へスライドして。


入り口の方からの身廊を。
天井のアーチング部が美しい!


見事な祭壇が奥にありました。
十字架上のイエスが中心にいて
12人の弟子たちが並び 
すぐ左ではマリア様が見上げています。


中央部をズームして。


中央部を上から下まで。


右側を。


左側を。




この天井も素敵です。


祭壇を背にして聖歌隊席があります。
そこには幾つも灯りが。


詩的な空間を醸し出して。


美しい天井部を。




右にスライドして。
ここも司教の礼拝堂のようです。


広いスペースに棺が安置され
右側には司教の礼拝堂があります。


司教の礼拝堂。
この大聖堂には このような礼拝堂が幾つもあります。
それぞれ別々にお参りするんでしょうか?




ここの天井も素敵です。




イコンのような絵がありました。
キリストとマリア様 そして使徒でしょうか?
全部で9人描かれています。
キリストの下は 潜り抜けられるようになっています。
聖スウィザンの祠堂の下をくぐると
病気が治る・・・との云われがあります。

- 2014 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…8

2014-07-18 21:43:37 | 英国ガーデン巡り
早朝のウィンチェスター大聖堂・・・1
Winchester Cathedral


6/23・・・1(3日目)



朝食を早くして 
ウィンチェスター大聖堂を見にいきました。
今は7時13分。
今日も晴れて天気が良いです。


ウエルカムボードが入り口にありました。 


大聖堂の内部は天井がとても高く
歌ったら声が響きそうです。


奥内陣をズームして。


入り口のドア近くに
騎士の彫像がありました。
王冠をいただいているので王様でしょうか?
隣には RECORD OF REPAIRS とありました。
修理に関する記録のようです。


ズームして。


扉は頑丈そうです。
両側にカーテンがありますが
式典のときには閉めるのかしら?


扉の左にもう一体彫像があり
2つの旗がクロスして。


右側の彫像を。


左側彫像の右に書かれてあった
石版です。
最初の文面は
During these years
£113,000 was spent upon the fabric.
とあります。
ご興味のある方は読んでみてくださいね。


右側彫像の左も。


本がガラスケースの中に置かれ
左側面には AND
前面には WE REMEMBER GIVING
右側面には CHA とありました。
見てきませんでしたが AND があるから 
この後ろにも文字が刻まれてたんでしょうね。


下に刻まれてた文章を。
In this book are written the names of the men of Hampshire and The Isle of Wight who served and died in the great war.


本はこのページが開かれていました。


ステンドグラスがとても綺麗でした。


ズームして。


更に真ん中をズームして。
上には紋章があり
その下では天使が悪魔をこらしめ
更に下では聖人でしょうか?


左側を。
上の人は聖人で 下の方は王様かしら?


右側も。


ステンドグラスの下には
男性が子供とお母さんらしき人に
本を読んであげるような場面が
レリーフされています。
男性は聖職者で 本は聖書なのでしょうか?
子供達は近代的な衣装です。


こちらでは天使が本(聖書?)や杖のようなものを持ち
教皇(?主教)が被る帽子を守ってるような感じでした。


ガラスの下帯左側には。
These are they which came out of great tribulation.

その右には
Their name liveth forever more.と読めるんだけど
liveth って単語は無いのよね。
木彫りの字でスペースが区切られてないので
判読しにくいです。
どなたか分かりましたら教えてくださいね。


文字の部分だけカットしてみました。
分かるかしら?


その下の模様です。
王冠の下に PENINSULA とあり
更にその下の丸い部分には Kings ・・・とあります。


こちらのステンドグラスの下には
楕円のアカンサスの縁飾りの中に
二人の乙女が何かを守るようにいて
その上には鳥が羽を広げています。


こちらは碑文があり
その下には十字架の下 男性が2人います。
William Canmichall Forrest ・・・とありました。


こちらのステンドグラスの下は
紋章の上に教皇(?主教)の被る帽子があり
男性がそれを見ています。


身廊には幾つか旗が。
濃いグレーの長方形の所は
どなたかのお墓です。
踏まないように気を付けました。


ここのステンドグラスも素敵でした。


上の方を。


下の方は3人の天使がそれぞれに。

天使をトリミングしてみました。

左側の天使を。


真ん中の天使を。


右側の天使です。


棺は教皇(?主教)なのでしょうね。


少し引いて。


手前の濃いグレーはお墓でしょうか?
それとも棺の主のものでしょうか?


身廊の天井も素敵です。


奥内陣は一段高くなっています。


奥に広がるような感じで
ここの天井も素敵です。


燭台の装飾も細かいですね。


奥内陣をズームして。


入り口の方のステンドグラスを。
大聖堂の西窓に当たります。
この窓は 昔 議会軍に破壊されたそうです。
でも その時の割れて散らばったガラスを集めて
修復したそうなんですよ。
かなりの忍耐と努力が要ったことでしょう。


ステンドグラスをズームして


更にズームして。
かなり昔の物なのに
色の鮮やかさが失われていません。 




ステンドグラスに陽が当たって
色あいがよく分からないですね。


身廊にある紋章はユリの花のデザインですね。
どこの家のかな?


ステンドグラスの下に
少し光が当たってる所がありました。


12世紀より伝わっている
トゥールネー大理石製の聖水盤。
聖ニコラスの一生を表しています。
聖水盤には水が入っています。
いわゆる聖なる水ですね。
赤ちゃんが洗礼を受けるとき
この水を額につけます。

- 2014 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…7

2014-07-16 14:57:06 | 英国ガーデン巡り
ウィンチェスター大聖堂
Winchester Cathedral


6/22・・・7(2日目)

今夜はウィンチェスター泊。
夕方6時過ぎ 食事の前に散策に出ました。
イッチン川からアビーガーデンを回り
アルフレッド大王の所から市庁舎を巡って
教会に行きました。
ウィンチェスターと言ったら
Winchester Cathedral ですね。
ゴシック様式の大聖堂は
イングランド最大級の大聖堂の一つとのこと。
1079年に建設が始まり1093年に完成したが
中央塔は更に遅くに建設されました。
ここでは国王の戴冠式や結婚式が何度か行われ
作家のジェーン・オースティンも埋葬されています。
「高慢と偏見」は彼女の作品で
18世紀末に書かれています。
映画「ダヴィンチコード」の撮影で使われたそうですが
知りませんでした。



ここは工事中で足場が組んでありました。
外側の修復中なんですね。


大聖堂の敷地の外を歩いていったら
木と木の間から側面の北翼部が見えて。




ズームするとゴシック様式なのがよく分かります。


入り口の方には尖塔が幾つも。


ホテルの下の方の壁には窓があり
ちょっとだけ大聖堂が映っていました。


夜 夕食の後 もう一度行ってみました。
8時21分に撮りましたが
まだ暗くなっていません。
夜なのに日本の夕方より明るい感じでした。
緯度が高いってこういうことなんだ!と実感。






右側上部 明かりが灯ってるように見えますが
お日様を受けてるせいです。


右サイドを。


上の方も。


入り口の方に近づいてきました。


前の方から見ると
とても大きくそびえていて圧倒されます。


前の方の全体像ですが
どのくらい高さがあるんでしょう?
かなり後ろに下がって撮ったんですよ。


中央部を。


塔の上の方はゴシックそのものですね。


ステンドグラス部分は
こちらから色彩は分からないので
明日見にいって確かめましょう。


夜の8時半頃です。
空にピンクが入ってきて
夕暮れに近い雰囲気~♪


ズームして。


外の壁の模様もかなり立体的です。


教会の入り口は渋い赤の扉でした。


ちょっと離れた所に 兵士の像がありましたが
何かを記念して建てられたんでしょうね。


夜 8時40分過ぎ。
ライトアップされて素敵でした。

- 2014 6/22 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…6

2014-07-14 22:41:27 | 英国ガーデン巡り
アビーガーデン
Abey Garden(ウィンチェスター)


6/22・・・6(2日目)


イギリスに着いて2日目は
ウィンチェスター(Winchester)に泊まりました。
英国を代表するロマン主義の詩人
ジョン・キーツ(John Keats)はこの街を愛し
滞在中に代表作を書き始めています。
もう少し長く居られたら
「Keat’s Walk」を歩けたでしょうに。
ホテルのすぐそばには
ウィンチェスター大聖堂(Winchester Cathedral)があります。
イングリッシュローズにも
その名前を冠した白いバラがありますね。
夕方 食事の前に時間があったので
近くを散歩しました。
さっきバスに乗ってた時に見た川に行きたくて出かけたら
小川沿いに小さなガーデンがありました。
柳が何本もあって 風になびき 
涼やかな風情でした。
右側には小川沿いにベンチが並んでいました。


イッチン川の向こうには
子供達の遊び場らしくミニSLが。


左にスライドして。


中央の花壇には色とりどりの花が植えられ
華やかでした。




ここは市民の憩いの場らしく 
散歩したり ピクニック気分で遊んでたり
和やかな雰囲気のガーデンでした。 


道の向こう側にはイングリッシュローズが咲いていました。
グラハム・トーマス ヘリテージなど いろいろ~
名札が付いてなかったので
名前が分からなかったのがありました。


ギルド・ホールを庭から眺めて。


小さかったけど ここのお庭も素敵でした。


きれいな川にはカモがいて。


こちらはカモの親子ですね。




ギルドホールと花壇を離れて。


公園を抜け 通りに出たら
町のシンボルであるアルフレッド大王の彫像が。
イギリスで大王と呼ばれるのは彼だけだそうです。
アングロ・サクソン人が建国した七王国のうち
ウェセックスの王(9世紀)で
イングランド統一の基礎を築きました。
「七王国」と言うと「ゲーム・オブ・スローンズ」を
思い出します。
スローンズも七王国で
やはり覇権争いをして統一に向かってますものね。
サー・○○・・・とか言ったりするから
イングランドを基に創作したのかも。


ズームして。


更にズームして。
精悍な顔ですね。
大王だから 然もあらん。


駐車場。


通りの方からギルド・ホールを見て。
レンガの古びた風情が大好き!


ウィンチェスターの街もレンガ造りです。


市庁舎も昔の建物ですが
所々水色っぽいグレイが使われていて
素敵です。 




左サイド。


中央から右側。


右側。


中央部。


壁に説明がありました。


紋章が扉の上に配され
ハンギングバスケットが幾つも飾られていました。


紋章をズームして。


中央塔の部。
日曜なせいか旗が翻ってませんね。


右側の塔を。


扉の上部は木で作られてるような感じですね。
文字が書かれてるんだけど飾り文字なので
読めません。 残念!


紋章が幾つも並んでますが
功績のあった家のなのかしら?




町の建物も古い物がたくさんあり
興味を引くものが多かったです。




今日の夕食は今夜泊まる
「ウィンチェスター・メルキュール」で。


ソースがたっぷりかかってて
魚か肉か分からないですね。
たしかマスだったような。
ジャガイモは皮付きのままマッシュされてました。(^_^;)


デザートはこってりしたチョコレートケーキ。
添えてあるのはブラックカラントだったかな? 


市庁舎をパノラマサイズで。


ちょっとズームして。 

- 2014 6/22 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…5

2014-07-10 21:51:53 | 英国ガーデン巡り
モティスフォント・アビー・ガーデン
Mottisfont Abbey Garden


6/22・・・5(2日目)

ロンドンの南西 ハンプシャー州 ウインチェスターの近く
ナショナル・トラスト 所有 管理



モティスフォントとは「泉の集まり」を意味する古い英語。
12世紀の修道院で
1972年 グラハム・トーマス氏によリ 
バラの庭が作られました。
このモティスフォントで最も有名なのは
敷地の北西にあるオールドローズのバラ園です。
ここはかなり奥にあるとフレグランスさんに聞いていたので
ガイドさんにも行ってくれるのか聞いておきました。
ここは350種以上のバラが植栽されていて
「英国で最も美しいローズガーデン」と
吉谷桂子さんが言っている庭です。
「オールドローズのコレクションと
自然な風情の宿根草の競演が圧巻」とありました。
バラ園ではよく1種類のバラを同じゾーンに
幾つも並べて植えたりしていて面白みがありません。
その点 ここは
バラの特性を活かした立体的なガーデン作りがされているようで
それぞれのゾーンが魅力的です。

1枚目のフォト ↑
建物は1201年に修道院として建てられたものです。
ヘンリー8世が行った宗教改革により
修道院でしたが 邸宅に建て替えられました。
チューダー様式で建てられています。


修道院の「事務所」だったそうですが
礼拝堂のように見えます。












私達の見学が終わり
次の人達が入ってきました。 


壁を上に長く這う白い花は何でしょう? 


建物の脇を通ってバラ園に行きます。


ドッシリとした感じですが
窓枠のアーチが柔らかさをプラスしています。


バラ園に行く途中
それぞれが思い思いに。


バラ園の入り口を入っていくと
壁沿いに小さな黄色い花が幾つも咲いていました。


ハニーサックルも見事でした。


バラ園の入り口に辿り着きました。
壁の所はバラがいっぱい~♪


バラ園の外側でもいっぱい咲いていました。




何カ所も区画されたスペースに
バラや草花が植えられています。


バラ園の入り口の右側を。


左へスライドして。


更に左へスライドして。


こちらはまだ外側のゾーンです。



Walled Garden

バラ園の中に入ったら
バラや草花がいっぱい咲いて素敵でした。 


調べていったように やはり立体的で
見事な植栽です。


Walled Garden をこちら側から。


入り口の方を見て。


角型のアーチが幾つも連なり
バラがたっぷり咲いて♪
こちら側に来る人は
イギリスの方でしょうか。
結構男性も多かったですよ。


こちらは角型のオベリスクと言うのでしょうか。
バラが絡んで咲いていました。








絞りのバラ(ロサ・ムンディかカマユー?)と
カンパニューラが咲いて。


こちらにも角型のオベリスクが。




時間が押し迫り バラ園にお別れ。
外側に移動してきました。


帰り道。
木々がどれも大きく育って。


修道院が見えてきました。


ズームして。


前の方に回って。


下の方を見ると 花壇が見えました。


花壇はきちんと整列するように植えられて。




広大な芝生はどこまでも続いて。 


入園口のすぐ近くまで戻ってきたら
白鳥が。


ちょっとズームして。




小川と陸地の高さは
ほとんど変わらないですね。
日本とはちょっと違っています。


ズームして


小川は緩やかな流れで。


橋から眺めていると清々しい気分~♪


反対側を。


小川には藻が水の流れのままに。

バラ園の外側


Walled Garden





フォトチャンネルは
こちら からご覧ください。


「バラの小箱」でも紹介してますので
そちらでもご覧ください。

「バラの小箱」
モティスフォント・アビー・ガーデン/ Mottisfont Abbey Garden
こちら からご覧ください。

パノラマタイプは こちら です。

- 2014 6/22 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…4

2014-07-07 11:49:20 | 英国ガーデン巡り
シシングハースト・キャッスル・ガーデン
Sissinghurst Castle Garden


6/22・・・4(2日目)

イングランド南部 ケント州
ナショナル・トラスト所有 管理

1930年 この地を訪れた
ヴィタ・サックヴィル=ウェスト(詩人)は 荒れた城に魅了され
すぐに城と周囲の農地400エーカーを購入しました。
庭園は彼女と夫ハロルド・ニコルソン(作家・外交官)により
1930年代につくられ 一般への公開は1938年から始まりました。
ヴィタは、「オブザーバー紙」の園芸記者で
コラムを執筆していました。
庭園はそれぞれのルームごとに特徴が異なります。
ルームは刈りこまれた垣根やレンガの壁で仕切られていました。
そのなかでもホワイトガーデンには
白いランブラーローズ Rosa Mulliganii があり
私たちが行ったときはガゼボを覆い
満開まで至りませんでしたが素敵でした。

タワーに上ると遥か遠くまでのぞめましたし
庭園の構造もよくわかりました。
昔 エリザベス一世がこの館に宿泊されたそうです。
私の大好きな彫刻が何カ所にも置かれ
コンテナには花が彩られ 素敵なベンチがあって
どこを見て回っても見飽きることが無かったです。
ここのレストランでは軽いランチもでき
スコーンなどを食べました。
自家製のレモネードがとても美味しかったです。
また売店も充実していていました。


庭園に入る前にちょっと時間があったので
入園口の左側から眺めてみました。


左へスライドして。 


手前には白い帽子を被ったような屋根の家が
ありました。
ここは 昔 牧草を入れてた所で
上から空気が通り抜けるように
なってたとか。
一番上の白い部分が面白いですね。
ここに来る途中 
このような家を何度も見ました。


この家の図がありました。
よく分かるようになっています。


左手奥にあるキッチンガーデンの方は
広々としていました。


垣根の向こうに庭園があります。


入り口の両側も丈の低い生垣で囲まれ
その中に草花が植栽され
レンガの壁にはつるバラが這っていました。


窓の桟もレンガでできてて
更にクラシカルです。


アーチの両側には紋章のようなものが
彫刻されています。


向こう側へ行くと一様に右の方を見ていました。
何を見てるんでしょうね?


塔の上に上っったらかなり遠くまで見え
庭園の様子も分かりました。


下に降りて。


高い塔の両脇はレンガの壁につるバラが這い
前にはセージなどが咲いていました。


青空に高い塔がくっきり!


花壇は直線的に区切られています。





「Rosa Princess Marie」

ここの壁沿いには
淡いピンクのつるバラが咲いていました。


花壇はここも刈り込まれた
イチイのヘッジで囲まれています。


大きな木が木陰を作り
芝生に心地良い影を落として。


ここのメインは「ホワイトガーデン」。
どんな花が咲いているのでしょう。


ホワイトガーデンで特に注目されてるのは
ランブラーローズの「Rosa Mulliganii」。
確かに 人々の目を引きつける魅力があり
沢山の人が入れ代り立ち代り
ここで憩っていました。




小花が多い中 白いケシがピョンと自己主張して。


高い塔はどこからでも目に入ります。


果樹園の方から塔を眺めて。


サウスコテージが左手奥に見えて。


ライムウオークの近くには
スモークツリーが大きく育って。


ライムウオークは
夫のハロルドが 設計・植付け 栽培を全て行ったそうです。
池は緑色の藻が覆い 奥には彫像が。


果樹園の方から塔に向かって。


塔の所では人々が憩って。


大きな木の所でも
ベンチで憩う人あり 庭園を見て歩く人あり
三々五々。


出入り口に戻ってきました。


両側につるバラが這ってて。




つるバラはサイドにも広がって。

 
園の外側は広い芝生広場になっていて
子供達が遊んでいました。

Hoheria lyallii/マウンテン・リボンウッド(Mountain ribbonwood)

私が気に入ったお花です。
今まで見たことが無かったんだけど
清楚で可憐♪
入園口で今日咲いてる花を花瓶に入れ
名前が記されていました。
日本で扱ってるかどうか調べてみたけど
ありませんでした。
残念!

ニュージーランド南島の原産 
アオイ科
中高 高さ 6m~10m
落葉樹
花径 3cm


ショップの左にはキッチンガーデンの方が見えます。


ズームして。 


キッチンガーデン側から庭園の外を望んで。


ショップの前では「木の馬」が売られていました。
かわいいけど重くて持ち帰れそうもない。


ここからはパノラマ撮影したものです。
このブログの幅に合されてますので
少し狭い画像になっています。
PCの画面を大きくすると 
1000pixelの幅で表示されると思います。
ご覧になってくださいね。


高い塔に上っての眺めは素晴らしい!
遥か遠くまで見渡せます。


ローズガーデンも華やかに。


バラやユリ カンパニューラ 宿根草などが
たくさん咲いて。


バラとクレマチスの壁がかなり広くなって。




庭園の外側にも花がいっぱい~♪


壁に這うバラと宿根草の花


ちょっとだけ右にスライドして。


入園口には続々と人が入ってきて。


こんな広大な敷地にガーデンがあります。


ガーデン内が詳しく記されています。

もう12時を過ぎたので 
私達は次のモティスフォント・アビー・ガーデンへ。
 

フォトチャンネルは
こちら からご覧ください。


「バラの小箱」でも紹介してますので
そちらでもご覧ください。

「バラの小箱」
シシングハースト・キャッスル・ガーデン/ Sissinghurst Castle Garden
こちら です。

パノラマタイプは こちら です。

- 2014 6/22 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…3

2014-07-05 22:06:35 | 英国ガーデン巡り
6/22・・・3(2日目)

ハイドパーク (Hyde Park)

公園に入ると両側にガーデンがありました。
セージやラベンダー グラス類などが植えられ
紫系で統一さてていました。


入り口には地図があって 
自分がどこにいるか分かるように
矢印の所に「YOU ARE HERE」と
赤く書いてありました。
自転車の通る道もしっかりマークがあります。
公園内の詳しい位置関係だけでなく
周りの地下鉄の駅やバス停も書いてあったので
ここからどこかへ行こうとするのにも便利です。


園内を歩いていたら
リスがピョンピョンしててビックリ!
こんな町の中にいるなんて。
近づいたらすぐ逃げちゃって木の上へ。
追いかけて撮ろうとしても
すばしこく枝から枝へ。。。
かろうじて何枚か撮れたので それを。








ハイドパーク内の電灯がまだ灯っていて。


もうそろそろ~かなと帰りつつ。




入り口近くに戻ってきました。


通りを渡ったら花壇に紅白のペチュニアが咲いていました。
後ろにはマーブルアーチが見えます。


逆さまの馬の首の彫刻があって。
別の所には象が逆さまになったのがあったけど
前衛芸術?
目印になってよく分かったけど。(^_^;)




近くの噴水がきれいだったけど
昨日のゴミがあっちこっちに散らばって
興ざめ!
ゴミ収集がまだ来てなかったんですね。


別のストリートを通って帰ってきたけど
やはり建物に目が行きます。
2階のバルコニーには 
頂点が丸く刈られたトピアリーが
幾つも並んでいました。


紋章がクラシカルで素敵です。
「CUSTODI CIVITATEM DOMINE」と
金地に赤く印字されてますが
どういう意味なんでしょうね?
一緒に行った友達が教えてくれました。
DOMINE はラテン語で「主よ」とのこと。
ネットで他のを調べてみたら
CUSTODI は番人
CIVITATEM は市民のようです。
主よ 私たち市民を守ってくださいとの意味でしょうか?
どなたかご存知でしたら
教えてくださいね。


屋根の上には煙突が4本あり
各部屋に繋がってるそうです。
窓の上部に逆台形の飾りがあったり
ベージュの帯の模様や
バルコニーのフェンスが素敵だったり
長方形の飾り彫刻が幾つもあって
見るのが楽しいです。


丸い実は 鈴かけの実かな?


小鳥を見つけたけど 何ていう名前かな?
(こちら少し望遠で。)


分からないまま 超望遠で。


門灯が面白くてパチリンコ。


落ち着いた雰囲気の寄せ植えが窓辺に。


ねじれたトピアリーが面白いですね。
寄せ植えは紫系で。


またキイ公園の近くを通ってきました。
この時はまだ状態が分からず
もう一度行ってみました。
男の人がいとも簡単に入っていったので
入れるかも~と。
結局入れなかったんだけど。(+_+)


この日の朝食。
一番美味しかったのはオムレツ。
少し待って コックさんに焼いてもらいました。
中には紫オニオンや数種類の野菜が入ってて
最後に溶けるチーズを入れてもらいました。
オムレツは大きかったので
二人で半分ずつ分けて食べました。
クロワッサンの左隣 ベージュのハムが美味しかったかな。
生の野菜はあまり無くて トマトとキュウリだけ。
右のお皿のトマトは焼いてありました。
朝から夜まで「イングリッシュ・ブレックファースト」。
いつでもあるそうです。
不思議ですね ブレックファーストなのに。
コーヒーや紅茶は席に着くと持ってきてくれます。

- 2014 6/22 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…2

2014-07-03 14:22:13 | 英国ガーデン巡り
6/22・・・2(2日目)

マーブルアーチ(Marble Arch)

1828年 ジョン・ナッシュ 設計
パリのエトワール凱旋門のモデルになった
コンスタンティヌスの凱旋門を基にしている。

オックスフォード・ストリート(Oxford Street)の西
ハイドパーク (Hyde Park) の入り口にあります。
この白い大きな門は
ショッピング街のはずれにありますが
昨日の夕方は沢山の人が来ていました。
大理石で出来た凱旋門は
バッキンガム宮殿の正門として建てられましたが
門が狭すぎて馬車が通れないとの理由で
このハイドパークへ移されたそうです。
ガイドさんの話だと 
ヴィクトリア女王が気に入らなかった・・・
どちらが事実かな~?


ストリートの手前で見ていたら
箱型のタクシーが前を通って。


電話ボックスもこの街に似合っています。


オックスフォード・ストリートの手前から。


道路を渡って 上のとは反対に当たる
ハイドパーク側から撮ってみました。


上の方の彫刻部を。


更に上の方を。
軍神でしょうか?
両側から天使が冠を差し出しています。
葉っぱの冠は月桂冠かな~?


真ん中部を。 


左側上部にはローマ風の軍人と女性が
彫刻されています。
下部には真ん中にあったのと同じ図柄のが
縮小されてあります。


右側を。
右の女性は左手に葡萄を1房持ち
右手に月桂樹の一枝を持っているようです。
左の女性はS字型の細長い何かを持っていて
中心にはトーチに見える物があります。


オックスフォードストリート側から。


上部には
女神が月桂樹の一枝を持ち
両側にエンジェルを従えています。


真ん中の上の方を。
柱の上部にはアカンサスが立体的に
彫刻されています。 
アカンサスの装飾は
コリント式の柱頭やフリーズなど
いろんな部分に使われています。
この装飾の起源は古代ギリシア文化で
かなり長い時期に渡って人気があり
現在も使用され続けています。


アイアンの扉も素敵でした。
1番上にはライオン
真ん中は何かのマークでしょうか?
下は馬に乗った軍人が
龍みたいな動物を槍で射しています。
周りはアカンサスで装飾されていて
その中に花の模様らしきものがあります。


左側を。


上部には女性が3人並び
真ん中の人は冠らしき物を頭部に乗せています。
左側の人は竪琴を持ち 
右側の人は円盤のような丸い物を持っています。

- 2014 6/22 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…1

2014-07-01 23:06:58 | 英国ガーデン巡り
イギリスのガーデン巡りに
6/21から8日間 行ってきました。
成田11:15発 
12時間かかり
ヒースロー空港に着きました。
(現地時間15:15着)
イギリスに入国のさい 審査があるのですが
そこで呼び止められてマゴマゴ!
7日なのに8Dayと言ったがために
観光かビジネスかと聞かれ
「Sigh-Seeing」の言葉が出てこず。。。
日本に帰ってくるまでは8日間だが
イギリスに滞在するのは7日間なのに 失敗!
その後 荷物を受け取り
迎えに来ていた日本人のアシスタントさんと会い
バスに乗りホテルへ。
空港からロンドンのホテルまでは50分ほど。
夕方ホテルにチェックインし ロンドンの街中をブラブラ。
6時頃でしょうか? 結構明るく夕方ではないみたい。
時差ボケを直すために 
夜遅くなるまでは眠らないようにと言われたので
友人と夜の9時頃まであっちこっち見て回りました。
オックスフォードストリートは銀座のような賑やかさで
かなり遅くなっても暗くならず
街歩きには余り不安を感じずにブラブラできた。
マークス&スペンサー(M&S)や
ジョン・ルイス (John Lewis) のデパートに行って
早速お土産を1つGET!
通りを帰ってきたが 土曜日なせいか
人はまだたくさん歩いている。
その中でもアラブ人がより多かったかな。

6/22・・・1(2日目)

Thistle Marble Arch/シスル・マーブル・アーチ

翌日。
昨夜 二人ともそんなに眠れず
早く起きちゃったので街歩きをしようと出ました。
泊まったホテルの前には
早朝(3時半頃)なのにもう人が歩きかっています。
ロンドンは1日に四季があると言われ
半袖の人あり スーツの人あり
冬のコートを着ている人にも会ってビックリ!


ホテルの近くの建物に朝陽が射して。


二階建てバスが珍しいと思って撮ったんだけど
後から何台も来てました。(^_^;)


郵便ポストは横幅がある太っちょさんで
ドッシリ。


近くのパブは朝でもお客さんがいるようです。


二階建てバスが停留所に停まって。


近くの公園は入ろうとしても 
どう開けたらいいか分からず
二人で何回も試してみたけど開きませんでした。
ガイドさんに後で聞いたら
どうもキイ公園と言って
限られた人が鍵を持っていて使ってるようです。


遠くに東屋が見えて。


マーブルアーチ(Marble Arch)
早朝の4時ごろですが
ここも人がかなりいました。


近くの建物はレンガで作られ
昔風で私の好み~♪




右手前のオックスフォードストリート(Oxford Street)は
巨大なショッピング・ストリートで
英国を代表するデパートが何軒もありますが
庶民的なブランドの店も多いそうです。
ユニクロや無印良品(MUJI)のお店もありましたよ。
ロンドンに最後に帰って来た時
右のお店のショーウインドウの前に
腰かけるのに調度良い高さの縁があって
沢山の人が座ってお喋りしていてビックリ!


上のお店の通りを挟んだ左側には
現代建築の建物がありました。
新旧が混在してますが
どちらかと言えば古い建物が多かったです。
イギリス人は古い物を大事にすると
ガイドさんが言っていました。
日本もそういうところは見習ってほしい。


タクシーは箱型だと聞いてましたが
日本のタクシーとは違ってますね。
後ろに見えるのはマーブルアーチです。

- 2014 6/22 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -