花そよそよ

折々の花たちの囁き

イギリスガーデン巡り…18

2014-08-30 14:19:08 | 英国ガーデン巡り
ストウ=オン=ザ=ウォルド / Stow-on-the-wold
(コッツウォルズ)
6/23・・・10(3日目)



イングランド・グロスターシャーにある商業地区かつ行政教区。
歴史の深い街で 大きなマーケット広場は交易で栄え
何世紀にもわたって町の生活の中心でした。
19世紀には一時期に20,000頭もの羊が
取引されていました。
広場に通じるたくさんの小路は
多くの羊がここを通ることで一列になって
数えやすくするためとのこと。
今なお人気の高い市は馬市で
1330年から行われているそうです
長い歴史を感じさせられますね。
また 30軒以上のアンティーク・ショップがあり
アンティークマーケットの中心地となっています。


レストランでの夕食前に町をブラブラ~


The English Civil War / イングランド内戦の碑


第一次イングランド内戦 ・・・1642~1646年
清教徒(ピューリタン)革命における
イングランドの国王派と議会派間の軍事衝突。
この後 第二次イングランド内戦から
第三次イングランド内戦へと続いた。
主義主張が違い 家族間や同族間でも敵味方に分かれて相争い
1651年 「ウスターの戦い」で
チャールズ皇太子(後のチャールズ2世)が敗れ
大陸へ亡命して終結しました。
この戦いの結果 
オリバー・クロムウェル指揮する議会派が国を治め
国王の居ない数年間が存在しました。
歴史は好きなので結構勉強したと思うんだけど
この空白期間のことは知らなかったです。
まだ勉強不足で浅かったのね。(^^;)
この後 イギリスは護国卿時代に入りました。
クロムウェルは自分自身が護国卿となり
独裁体制をしきました。
 
この町はイングランド内戦で多くの戦争犠牲者を出しました。
議会派と国王派との戦いは 激戦が繰り広げられましたが
議会派の勝利に終わり 広場で終結を迎えました。
国王派を支持していたこの町の人たちは
セント・エドワード教会に 
1000人もの多数が拘束収容されてしまいました。
近年 教会の敷地内に追悼碑が建てられています。



ズームして。


イングランド内戦の碑
下部には↓のように。
The English Civil War
Battle of Stow 21st March 1646 ・・・


パブなどの店が並んで。


広場には教会のような建物がありました。


こちらからも。


お花が飾られてるお店は
ほとんどがパブとのことです。
綺麗な花でお客さんを迎えるんですね。


逆光で見難いですが
ライトの下の方にはハンギングバスケットが。


道路を挟んで右側はパブなどの店です。


こちらのお店も綺麗なハンギングバスケットが。


木々が壁を伝って。


ドアの右脇には赤紫のバラが咲き
左には白がメインのハンギングバスケットが。


パブなどの店の反対側には芝生が。


ズームして。


個人の家ですが素敵だったので。


赤紫 赤 紫 黄色 ブルー ピンクなど
いろんな色の草花が組み合わさって♪


教会だと思ったのですが
カフェだったようです。


左上の方の窓はステンドグラスだったのでしょうか?




聖人でしょうか?
王冠を被ってるから王様かしら?


ズームして。




上の方を。


カフェの入り口はこちらでした。




上の方を。


広場をワイドに。


レストランでの夕食。
先ずは 豆のスープとパン。
スープは多すぎて 汲めども尽きぬ・・・(^^;)


ニンジン サヴォイキャベツ インゲンを茹でたものでしたが
これって料理。。。?


鶏肉とジャガイモを茹でて平らにしてオーブンで焼き
カッとしたようです。
私 鶏肉は食べられなく ジャガイモも一口食べてお終い。
あまりに不味かったです。
今日食べられたのは
サヴォイキャベツをちょっととインゲン。
イギリスは食事が不味いと聞いたけど
今回のはチョー美味しくなかった。
鶏肉 今まで旅行で出なかったので
何にも言ってなかったけど
次回からはちゃんと言わなくっちゃ!

- 2014. 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…17

2014-08-24 11:12:38 | 英国ガーデン巡り
ローズ・オブ・ザ・マナー(Lords Of The Manor)と近隣・・・2
6/23・・・10(3日目)

近隣の家

フットパスを少し歩いて帰った後
マナーハウスの周りを散歩しました。


どこの家も庭には芝生が。


玄関までの両側はジギタリス デルフィニューム 
ニッコウキスゲに似た花 ケシなどの草花
屋根には白い花が咲いて。


ここはナチュラルガーデンになってて。


ここの玄関までの両側は
シャスターデージー ゲラニウム アイリス
スカビオサ カーネーションなどが咲いて。


家の右側の壁には白いバラが這って。


屋根に鳥がちょこんと!
何て言う名前なんでしょうね?


バラが這う家を見つけました。
ここは黄色のバラです。


ズームして


更にズームして。


壁を覆っているのか 窓を覆っているのか・・・?
石垣の上には苔が生えてて
それを土台にして小さな花が咲いていました。
ほんの小さな所でも種は芽をだし
花を咲かせるのですね。
生命の素晴らしさを感じさせてくれます。


ここの家の前はゲラニウムがいっぱい!


少し行ったら川がありました。
向こう側には車がいたので
これから水が覆った橋を渡るんでしょう。


少しずつ~


こちら側には少し高めの橋がありましたが
人間だけが渡れるのかな?


ジャブジャブと車は渡って。。。
日本では見られないような光景ですね。


上流側を。
何事もなかったかのように水は流れて。


下流側も澄んで綺麗に。


石壁はアイビーが伝い 
家はつる性のフジのような植物や
白バラが這っていました。


ここにも椅子が。
いろんな所で憩えるようになってるんですね。


壁にバラが這ってる家を見つけました。
右側には教会があり 
道の手前にはオルラヤが咲いて。


門の所に No through road とありました。


ズームして。


こちら側には赤と淡いピンクのバラが。


この壁にはバラがとても似合いますね。


電話ボックスもオシャレですね。
日本でもこういうのがあれば。。。


奥の教会は明日 行ってみましょう。


ここの家の庭も素敵でした。


ズームして。


もう5時近く。
陽が長く伸びて。


ここの家の前は野菜が植えられていました。

泊まったお部屋は↓のように。

女性2人でもダブルベッドでした。(^^;)


ここから外に出られるようになっていました。


洗面やお風呂 トイレなどは一つの部屋に。


けっこう広めの部屋でした。
この後 いろいろ見て回ったのですが
調度品も素敵なものがあり
素雰囲気の良いマナーハウスでした。

- 2014. 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…16

2014-08-17 13:38:23 | 英国ガーデン巡り
ローズ・オブ・ザ・マナー(Lords Of The Manor)と近隣・・・1
6/23・・・9(3日目)

ローズ・オブ・ザ・マナーの前庭

今夜からここに2泊。
先に行ったヒックス氏のお宅から20分ぐらいだから
それほど遠くなかったです。
マナーハウスの前には広い芝生があり
お花が咲き テーブルと椅子があって
憩えるようになっていました。


右へスライドして。


ちょっとズームして。


更にズームして。


右へスライドして。
庭はバラと宿根草で彩られて。


庭ではくつろいでいる人たちも。


お部屋に荷物を置いてから
少し散歩をすることにしました。
マナーハウスの玄関を出てすぐの所は
壁際に植物が這って。


右側の方に行って。


古い建物のようで 
落ち着いた雰囲気があります。


門を出てちょっと見たら
同じようなコッツウォルズストーンでできた家々が。


左側はマナーハウスの塀です。


ズームして。


マナーハウスの入り口の門の所です。
石が横に何十段も積んであって 
その上に縦に石が置かれています。
この積み方はコッツウォルズではよく見かけました。
そういえば バラショウでもこういう積み方でしたよね。


もう一度前庭に戻ってきました。


さっきガイドさんが案内してくれた
フットパスに行ってみました。
そこからマナーハウスが見えて。


ズームして。


フットパスからはこういう景色が延々と見えます。


もう一度振り向いて。


ズームして。
マナーハウスの奥に見えるのは丘です。
ここからだと丘陵地帯にあるのがよく分かります。
上って降りて また上ってですね。


フットパスをしばらく歩いて行ってみました。


牛や馬の糞が落ちていないか確かめながらだから
周りより下の方を見ることが多かったです。(x_x)


フットパスの脇には小川が流れてて。


緩やかな小川は清く澄んでいて
川底が見えます。


小川の傍には椅子が置いてあって
憩えるようになっていました。

- 2014. 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

イギリスガーデン巡り…15

2014-08-14 23:12:54 | 英国ガーデン巡り
Private Garden
デービット・ヒックス氏の庭

6/23・・・8(3日目)



バーンズリーハウス・ガーデンの後
個人のお庭訪問と言うことで
デービッド・ヒックス氏のお宅に伺いました。
彼は日本語も堪能で
10年前 「趣味の園芸」で紹介されています。
バーンズリーハウス・ガーデンの
ローズマリー・ヴェアリー夫人の友人で
彼女から庭作りのヒントなどをいただいたそうです。
この庭はバーンズリーハウス・ガーデンから
車で15分~20分位の所にあります。
彼はミニ袋を用意してくれて この中に欲しい花種を入れて
持ち帰ってください・・・と。
私もいろんな花種を頂いてきました。
秋に蒔いてみようかな。 
初めて飲んだエディブルフラワージュースが
とても美味しかったです。



お花が金網で守られていましたが
デザインなのかな~?


紫と白い花の2色使いの外は
刈り込まれた低い木で囲まれて。


園庭の最後の所です。


ピンクのバラがいっぱい咲いていました。


真ん中にあるのは餌台かしら?

エルダーフラワーのジュース

ヒックス氏のお庭でのもてなしは
クッキーとエルダーフラワーのジュースでした。
エルダーフラワーのジュースは甘酸っぱくって
美味しかったです。
買って帰ろうかと思ったけど
液体で瓶詰めだったので止めました。
途中 割れちゃったら・・・
日本では無いのかしら?

エルダーフラワー

ジュースの元になったのは
可愛いこのお花でした。

「バラの小箱」
デービット・ヒックス氏の庭は こちら からご覧ください。

パノラマタイプは こちら からご覧ください。

- 2014. 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -

お知らせ

2014-08-10 23:49:50 | 英国ガーデン巡り
フォトチャンネル
6. バーンズリー・ハウス・ガーデン


フォトチャンネルを作成しました。
スライドショーを見るとき
PC の全画面にすると 700 pixel の大きさで
見ることができます。
お試しくださいね。

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フォトチャンネル
4. ウィンチェスター大聖堂・・・2


ウィンチェスター・キャセドラル
№1の続きを フォトチャンネルに作成しました。

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フォトチャンネル
3. ウィンチェスター大聖堂・・・1


ウィンチェスター・キャセドラル
前日の夕方から夜にかけてと翌日の №1を合わせて
一つとして フォトチャンネルを作成しました。

イギリスガーデン巡り…14

2014-08-08 23:46:25 | 英国ガーデン巡り
バーンズリー・ハウス・ガーデン/ Barnsley House Garden
コッツウォルズ地方

バーンズリー・ハウス・ガーデン・・・2

6/23・・・7(3日目)


テンプルガーデンから
グラスウオークとブロードボーダーに行く所には
紫のクレマチスが咲いていました。
右側にはゲラニウムや
ピンクと紫のリナリアも咲いて。


グラスウオークとブロードボーダーでは
バラやデルフィニュームなど
いろんな草花が咲き素敵でした。


ズームして。


マナーハウスの前にも
バラやゲラニウムなどが 
いっぱい咲いていました。


ズームして。


ちょっと離れた所に
東屋らしき建物が。


広い芝生の所には2脚の椅子が。
ゆっくり憩えそうですね。


小さい噴水があり
水際にはアルケミラモリスが。


白い花に黄色やブルーの花が加わって。


ジギタリスやアストランチャなどいろいろ~。


白のジギタリスは背が高くなって。


ブルーのニゲラは下の方で咲いていました。


グラスウオークとブロードボーダーを逆サイドから。


バラやデルフィニュームなど
いろんな草花が咲いて綺麗でした。


マナーハウスの前の庭は
広かったですよ。


ズームして。


このガーデンには
ポタジェ(キッチンガーデン)もありました。


ポタジェにはラベンダーがいっぱい咲いて。


紫のケシって珍しいですよね。
わたし 初めて見ました。


白いユリは少し小さめだけど
ポタジェに咲いていました。
コンパニオンプランツじゃないですよね?


サイモン・ヴェリティの石の彫刻の近くには
バラや宿根草が咲いて。


テンプルガーデンを望む所には
色々な形のコニファーがありました。


ズームして。


キングサリの小道は
ウェールズのボドゥナント・ガーデンから
ヒントを得て作ったそうです。


キングサリはほんの少し咲いていました。
名残の花ですね。


マナーハウスの左脇の方を。


ここにはつる性の借物が絡まっていました。


少し引いて。


グラスウオークとブロードボーダーでは
結構知らないお花がいっぱい。
花火のようなお花は何でしょうね?


この部屋は少しモダンでした。


マナーハウス前の庭園をもう一度。


ここで昼食をいただきました。
カボチャのスープは滑らかで
とても美味しかったです。


メインはお魚料理でした。


「バラの小箱」
バーンズリー・ハウス・ガーデンは こちら からご覧ください。

パノラマタイプは こちら からご覧ください。


- 2014. 6/23 Photo  Panasonic Lumix TZ60 -