長岡花火大会 2019.8.3
長岡花火の起源
花火を見て涙を流したことはありますか?
毎年華やかに繰り広げられる「長岡まつり」。その起源は、長岡の歴史に刻み込まれた最も痛ましい、あの夏の日に発しています。
今から73年前の昭和20年8月1日。その夜、闇の空におびただしい数の黒い影。B29大型爆撃機が来襲し、
午後10時30分から1時間40分もの間にわたって市街地を爆撃。
旧市街地の8割が焼け野原と変貌し、燃え盛る炎の中に1,486名の尊い命が失われました。
見渡す限りが悪夢のような惨状。言い尽くしがたい悲しみと憤りに打ち震える人々。
そんな折、空襲から1年後の昭和21年8月1日に開催されたのが、長岡まつりの前身である「長岡復興祭」です。
その祭によって長岡市民は心を慰められ、励まされ、固く手を取り合いながら、不撓不屈の精神でまちの復興に臨んだのでした。
今年も8月1日がやってきます。空襲で亡くなられた方々への慰霊の念や、長岡再興に尽力した先人への感謝、
また恒久平和への願いを、私たちはいつまでも、この長岡まつりで伝えてまいります。
長岡花火大会 2019 復興祈願花火 フェニックス 15周年特別版
後楽園 幻想公園 2019.8.1 「23」
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