1.鈴木真紗女に出逢う 2022.10.23
鈴木真紗女すずきまさじょ展示がありました。このホテルとどんな縁かな?
鈴木真砂女は鴨川グランドホテルの前身であった老舗旅館「吉田屋」の出身。直筆の俳句はもちろん、
生前愛用していた筆記具や俳句手帳、交友関係のあった方々(瀬戸内寂聴氏、久保田万太郎氏)からの品々を展示しております。
鈴木真砂女は90歳を過ぎて尚、ときめく心を大切に恋する女心を数多く詠んだ俳人。
51歳で銀座に小料理屋を開き、店の女将と俳人という二つの道を歩んできた。
店の名前は自作の句「あるときは 船より高き 卯浪かな」から取った「卯波」。
2度の結婚と離婚、40年にわたる恋愛など真砂女は正に波多き人生を送ってきた。
俳句を心の支えに歩んできた96年の波乱の人生を語る。
Anton Karas - Im Prater blüh'n wieder die Bäume (Robert Stolz)
今生(こんじょう)の いまが倖(しあわ)せ 衣被(きぬかつぎ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます