2.兼好法師 ひとりを楽しむ 知恵泉 2021.5.15
吉田兼好には、出世以上に自由に知識人として生きたいという思いがありました。
そして努力や能力だけではどうにもならないことがあることを知り、出世や名誉を得ることに疑問を感じ、30歳頃に出家して世捨て人となります。
HAUSER - Intermezzo from Cavalleria Rusticana
『徒然草』は仏教的な無常観を基にした人生訓・ 処世観、人生の事象に限りない興味を表す複合的な性格を 持つ随筆集である。
兼好の鋭い観察によって、この世は無常であるという実 相を認識し、その認識に基づいて、無常であるこの世をど う生きるべきかを述べている。
文学 2016・2017・2018・2019・2020・2021 索引 4
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