『陽当たりまぁまぁ』

事実に惹かれ、事実に学ぶ

「ヘビとサル」

2009年02月22日 | ズレズレ
あるところに、ヘビ年とサル年で構成された家族がいました。
ダンナは公園へ子供とサッカーをしに、ヨメは一人で図書館に行って来ました。ヨメはサルでした。

子供自身に読みたい本を選ばせるのも大切だけど、
次男が『第一次世界大戦』って、モノも内容も重たいのを借りたことがあって
違う日に今度は『第二次世界大戦』を借りたいと言い出して~
「これ前も借りて、1回しか見なかったからやめよ」
「え~っ?!これは前のと違うよ!」
(か、かしこなっとる・・・

とゆ~訳で、わし一人で選んだ。
10冊は借りるんだけど、メッセージ性のあるのを選ぶと1時間くらいかかる。
これは面白い!!ってゆ~のは見つけれて2~3冊。

ちなみに読んでて涙が出そうになったのは、パトリシア・ポラッコの『彼の手は語りつぐ』
南北戦争の話です

めっちゃオモロ~!!って思ったのは、タン・シャオヨンの『ひゃくにんのおとうさん』

後者の説明を簡単に説明させてもらうと、
物語の中に不思議なかめが登場する。そこに物を入れると100倍になって出て来る。
それを見つけた働き者の若い夫婦は、笠や鉄鍋を100倍にして村人達に配る。
でもかめの噂を聞いた欲張りな地主がそれを夫婦から無理矢理奪う。

地主がろうそくで中を覗こうとして落としてしまうと炎100倍の大火災が!!
火を消そうと水を入れると水100倍の大洪水が!!

そこへ一体何事かと様子を見に来た地主のお父さん。
かめの中を覗こうと台に足をかけたら水ですべって中に落ちてしまう。
助け出したら結局100人になってて、屋敷中がお父さんだらけになって
地主は「もうこりごりだ!」とかめを捨ててしまう。

家族会議報告:
「おじ~ちゃん100人もいたらど~すんの」
(ダンナ)「奥さんも入れたら同じ数だけ出て来るやん。
       何でも入れて100倍にしたらええねん」
「あっ!!お金入れたらいいんだ!!」
(長男)「ウンコ入れたら100倍になって出て来るよ!」
「いらん!!」





コメント
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