『陽当たりまぁまぁ』

事実に惹かれ、事実に学ぶ

「厳しさ」

2009年09月05日 | ようこそ写真館へ
今日は父の仕事の関係で、『伊勢湾台風50年 市民防災の集い』っちゅ~のに
両親とわし、息子らの5人で行ってきた。

会場が遠くて 行き方、乗るホーム、その駅に停まる電車とか、駅員さんにいちいち聞かな分からんかった。

「何でこんな分っかりにくいとこ会場にすんの」

「この辺りが伊勢湾台風で一番被害が大きかったとこなのよ」

「あ、そぅ・・・、じゃあ、ここだわな


わしは、『伊勢湾台風物語』っちゅ~アニメ映画上映会に息子らを連れて行きたかった。
子供に災害の事実について分かりやすく伝えるいい機会だと思ったからね。

ところが!!あまりにも間延びしててビックリ!!

(この部分、いらんじゃん!!)ってとこがいくつもあってさ。

そしたら母も同じ感想で、親子でブリブリ言っとった。

「絶対、編集のトップの人がイカンわ、監修ができとらん!何でこれでOKなん?!」

「そうよ!ものすご間延びして、大人が見ても長々しいわ!!」

「せっかくお金かけて、ものすご大切なもの作ろうとしてんのに、もっとツメなかんわ~!
   わしが参加しとったら絶対、『このシーンいらない、ここもいらない。全体がボヤけるから、ここもカット!』っ言うわ。」
「そうよ!それでいいのよ!アンケートに書こっ!」そんで彼女はアンケートにせっせと書いとった。

ようやく後半で伝えたいものが見えてきたんだけど、
災害で身内を亡くす人の気持ちとか、目の前で親が息絶えてしまった子供の気持ちとか、
隣りに座ってる自分の息子らと重なってジ~ン ときた。

子供にしてあげられることは何だろ、親として伝えておくべき事は何だろって、色々考えさせられた。

ところで写真は、わしの『重要』のハンコでフ。
次男が持ち出して、カレンダーのあちこちに『重要』ってスタンプして、どの日が重要か分からんくなっとる

長男はフセン紙にスタンプしてるうちに自分の体にスタンプしまくって、しまいにチ◯コにも『重要』のスタンプを押しとった。

「何してんの!!(でもまぁ・・・重要だわな。こんなタトゥーもアリかも)」

きっと一日一日、ひとつひとつのことが『重要』なんだと思いまフ。
個人的には『大切』ってスタンプがあった方が嬉しいけどね
コメント
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