「封印を解く」

次男が考えた紙芝居の１ページ目でフ。彼にしては非常に珍しいタッチでフ。

『君たちの冒険』。

「『むか～し、昔・・・』で始まらないんだよ。『平成、平成・・・』」

（斬新！！　最近のことかい）

「英語で『新しい』って何て言うの？」

「NEW」

「じゃあ、『ニュ～、ニュ～・・・』で始まる」


か～なりの自由人でフ。これじゃあほとんど、「こないださ～」で始まる話だよね。


母になってから丸８年。
　　じぇんじぇんっマンガ描けてないでフ。

　　わしはドキュメンタリーが好きなので、リアルな話を描きたい。

　　きっとおもしろおかしく表現するので、 息子でも孫でも、読んでくれ。
　　ブルーハーツの『トレイン・トレイン』の歌詞を借りれば、

　　やらしさも汚らしさも～むきだしにして走ってる！！

何で描くのを足踏みしてるかとゆ～と、ず～っと育児や仕事で忙しかったこともあるけど、
最大のネタが嫁としてのわし。

いくらでも描けまっせ～！！ 筆が走り出したら止まらん

でもそ～すると、ダンナの家族を登場させないと、成り立たないでしょう？

表現者なので、遠慮して描いたら意味無いし・・・

中国四千年の歴史、嫁12年の歴史。

まずは描いてみるか！

「グミ組」

次男が考えたモンスターだそうでフ

来週末、『子供会』のドッジボール大会がありまフ。

そのため先週末は、他の２校の小学校と練習試合をするために、自転車で出かけた。

　　　　　　　　　　　　　 吹雪の中を！！

（中止になればいいのに 体育館内だから、それはないか）
　　おかげで久し振りに両足の裏がシモヤケになった！！カユイ～ッ


到着後すぐにいざこざがあって、わしは長男を叱り～の、同級生を注意し～の、
そりゃもう疲れたさ～っ


叱りつつも、長男の気持ちはめっちゃよう分かる

「ホントはやりたくない」　（だろうね）

「勝ち負けとか興味ないし」（わしだって）

必死にドッジボールやってる子らが不思議に見える。

頑張れ長男！理解者はすぐそばにおるど！！


わしがボール苦手なこと息子らは知ってるんだけど、

こないだおやつの時に、長男がわしに投げたグミをキャッチできた！

「あっ！！取れた！！」

「スゴイ！！ママ取れたじゃん！！」

そんで、「ハイ、ご褒美にもう２個あげる」

グミを３個ゲットしたぞ。「あああ、ありがとう」

「正直が一番」

先日、長男に突然聞かれた。

「ママって嫌いな人いる？」

（え？！・・・・・・「いない」って言った方が教育上いいかもな。でもウソはいかん）

「いるよ～」

「誰？教えて」

「ん～・・・言わない！」

「何で？教えてよ！！」

「言わない。だって、変わるもん。嫌いだっだ人が好きになることあるでしょ。
　　 アンタだって、前までボロカスに言ってた子達と今は仲良くなってんじゃん」
「まぁね」

（我ながら今の返答 素晴らしい！！ジボレーコルベット）あ、自惚れ（うぬぼれ）のことね。


しかしこの年になって大きく変わったことは、

昔なら「何やコイツ、大ッキライ！」で終わってた人のことを、

（かわいそう）って感じれるようになったこと。これは大きな変化だ！！

ダンナにこのこと話したら「遅すぎるわ！」と言われましたが


今だに、変なプライドだけ持って、実際やってる事はトンチンカンな人とか
自分自身を正直に見れん人はアカン 要は素直じゃない人。

♪人生～いろいろ♪

「幸せな日々」

『節分の日』に保育園を休んだ次男の、『節分の日』の絵でフ。

先生曰く、「あたかもその場所にいたかのような迫力のある絵」

（イマジネーションすごいからなぁ）



そんな彼が毎日、呼吸のように音楽のように

「ママが好き」と言ってくれまフ

（ダンナでさえこんなに言ってくれたことないぞ！！）


「ママを殺した奴は俺がブッ殺してやる！」

どうやってやるかは、書く事にはばかりを感じるほどのグロテスクさ！

（ダンナでさえこんなこと言ったことないぞ！！）


「でも何でいっつも、殺されることが前提なん？」

（イマジネーションすごいからなぁ・・・）

「予定は未定」

今週は会社での仕事がなかったんで、まるっと休めた。

来週からまた忙しくなるから、せっかくの一人の時間を

映画観に行ったり、豪華なランチ食べたり、本屋で過ごしたり、

ちょっと遠出して 普段行けないお店に行く

ってしてもよかったものを、結局は録画してた番組を見るのと、ジム行くので費やしてしもた。

それはそれで良かったんだけどね。


『ベストハウス』って番組の、

全身マヒの息子のために鉄人の体になって、親子でトライアスロンに挑戦した父親の話や、

『アンビリーバボー』って番組の、

人種差別に負けなかった、ニールE・ボイドの話を見て一人で泣いとったとこに、

学校から帰って来た長男が座って一緒に見てた。

「あきらめたら、アカンのよ」

「・・・」

「自分のもってる、い～とこを伸ばすんだよ」

「・・・」

言うはやすし西川きよし。