自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

ランとバイクの関係

2015-03-07 15:00:35 | サイクリング
私はいちおうTriathleteのはしくれなので、ランもバイクもやります。ここで気になるのが、ランがバイクに与える影響、そしてバイクがランに与える影響です。


まずはランがバイクに与える影響。これは一般に言われていることで、私もそう思うことなのですが、ランはバイクの助けにはならないということです。例えば、前日の夜に6マイル(約10km)速いペースで走ると、次の日の朝のバイクライドではかなり足に来ます。乗り始めた時点で、「足が疲れているな」というのがよく分かります。


去年、フルマラソンを走った後は、再び元の速さでバイクに乗れるようになるのに、1週間ほどかかりました。最近は、翌日にハードなバイクライドをする予定の時は、前日はなるべく遅いペースで走るようにしています。マイル8分のペースで走るのと、マイル9分のペースで走るのとでは、次の日の足の疲れ方が全く違います。


さて、今度は逆のバイクの後のランの場合です。一般には、バイクはランの力を向上させるのに役立つと言われています。確かに、バイクの後のランは、足が疲れて走れないということは、あまりないような気がします。


2週間前に、約60kmのハードなバイクライドの直後に、ブリックトレーニングのために10㎞ほど走りました。最後は相当くたびれましたが、これはバイクから来る足の疲れではなく、バイクの後の栄養補給を忘れたからです。足は結構大丈夫でした。


私は、極端にバイクに偏ったトレーニングをしているから、ランの後のバイクは辛く、バイクの後のランは楽だと思うのかも知れません。もうちょっとランの量を増やすと、今ほど、ランの後のバイクは辛いと思わなくなるのかも知れませんね。


ランと言えば、きのうは来週のLAマラソンに出場される、筋金入りアイアンマンのJimmyさんとJimmyさんの彼女と、夕食をご一緒させて頂きました。





Jimmyさんは、アイアンマンレースに数多く参加、そして過去にマラソンでサブスリーを達成されていて、ボストンマラソンの出場経験もあるスーパーアスリートです。Jimmyさん
くらいになると、ランとバイクの関係が逆転するのかも知れませんね。昨夜は、いつものように、アスリート談義、お酒、食べ物談義に話が咲いた、とても楽しい夜でした。


こいつが走りが得意でないのは、飼い主の影響を受けているのかも知れませんね。





何せ、Julieが1分以上続けて走るのなんて、見たことないですね。いつも、ボールを追いかけて、2~3回走ったら、「あだじづがれまじだ」状態ですからね。


では。


今日の昼錬はきつかった

2015-03-05 15:45:42 | サイクリング
今朝は、ハーフアイアンマンレースのためにスイミングをしたので、グループライドはお休み。代わりに、昼休みにこの辺りのレーサーと一緒に昼錬に行って来ました。


ルートとライドのサマリーはこんな感じ。





集まったのは、ほとんどがCAT1-3のカテゴリーでレースしている連中ばかりです。CAT5(一番下のカテゴリー)なんて、私だけ。この水曜日の昼錬は、いつもハードですが、今日は特にきつかったです。もう乗り始めた時点で、足が疲れているのが分かり、昼錬はつらいものになることが分かっていました。


果たして、今日辛かったのは、きのう2回もハードなバイクライドをしたからなのか、今朝まじめに泳いだからなのかはよく分かりません。一度、万全のコンディションでこの昼錬に参加し、彼らに着いて行けるかどうか試してみたい気がします。まあ、結果はそんなに変わらないような気がしますが。


でも、やはり、自分より速い連中と練習するのは、目標が出来ていいと思います。「よーし、次回は何としてでも着いて行ってみせるぞ!」という気になりますからね。


Julie、お前もおいしいものを食べることばかり考えてないで、散歩の時に「あだじづかれまじだ。もううごけまじぇん。」状態にならないようにするとか、何か目標を持って頑張らないとな。





ちょっとJulieには無理な相談でしたね。


では。


1日2回自転車に乗れるラッキーな環境

2015-03-04 14:45:22 | サイクリング
今日の朝は、カリフォルニアにしては寒くこたえました。気温は46-47F(7-8℃)で、ヒートテック、レッグウォーマー、アームウォーマー、バイクジャージ、ウインドベスト、そしてウインドブレーカという装備でした。


この時期の問題は、朝一はとても寒いのですが、あっと言う間に暖かくなってしまうことです。出発してから45分位経つと、案の定、ちょっと暖かくなり過ぎて、汗をかき始めました。ウインドブレーカーを脱いで丸めてジャージのポケットに入れようと思うのですが、なかなかうまいタイミングで信号でストップしないので困りました。大勢で乗っているので、脱ぐのにモタモタしていると、置いて行かれてしまいます。


15分位経って、やっとウインドブレーカーを脱ぐことが出来ました。これで装備は完璧。今朝はグループライドの終点までは行かずに、途中で帰宅。というのも、ランチタイムに会社のバイク仲間とグループライドをする予定だったからです。


そして、ランチタイムには予定通り、会社の連中と1時間ほど乗りに行きました。朝の仲間もランチタイムの会社の連中も、ハードコアのライダーばかりで、今日はとても濃い1日でした。朝とランチタイムの合計で54マイル(87km)。平日としては上出来でしょう。


何んといっても感謝すべきなのは、仕事さえしていれば、好きな時間に自由に抜け出していつでもバイクに乗りに行ける環境です。会社には色々不満もありますが、こんな環境で仕事できるとは、有難く思わないとだめですね。


今日は家に帰って、かあさんがこれを作っているのを見るまで、特別な日であることをすっかり忘れていました。





そうです。今日は雛祭り。奥にあるのは自家製サクラ餠。サクラの葉はちょっと調達出来なかったようですが。季節季節の行事を大切にするのが、うちのかあさんの素晴らしいところです。女の子のJulieもさぞかし喜んでいることでしょう、って訳はないか。おこぼれにありつけませんでしたからね。


今朝はかなり寒かったと書きましたが、これはJulieを見るとすぐに分かります。





Julieは本当に寒い時しか、こんな風にマットの上に乗りません。今は、Julieはマーブルフロアの上にいるので、明日は今日よりは暖かそうです。


Julieもたまには役に立つことがあるんですね。知らなかった。


では。



ヒザの痛みとITバンド

2015-03-02 13:50:21 | サイクリング
私は走り過ぎたり、自転車に乗り過ぎると、膝の外側が痛くなります。これまで、この痛みが発生すると、1~2日トレーニングを休んでいました。そうすると痛みは治まります。


最近、朝のグループライドで、「よく膝の外側が痛くなるんだよね」という話をしていたら、サイクリストでもありランナーでもある友達から、「それは多分、ITバンドだよ。」と言われました。


「ITバンド」って何だ? アメリカで17年近く生活してますが、今でも知らない体の部位の名前が数多くあります。家に帰ってGoogleと出て来ました。俗称ITバンドですが、正式には"iliotibial band"と言うそうです。日本語ではさらに難しく、「腸脛靭帯」と言うそうですね。腰から膝につながる靭帯みたいですね。


ITバンドの炎症は、ランナーによく見られるようで、"Running Knee"とも呼ばれているようです。ITバンドは、自転車に乗り過ぎた場合も炎症を起こすそうです。ここでさらに"IT band strech"で検索すると、色んなストレッチが出て来ます。一番、よくやるのは、この簡単なストレッチです。





3月末のHalf Ironmanレースまであと1か月。あまり自転車ばかり乗っていられないので、今日は自転車に乗りたい気持ちを抑えて、頑張って走りに行きました。10マイル(16.1km)を8:40min/mile(5分22秒/km)ペースで走って来ました。あまり速いペースではないですが、最近走った中では最長距離だったので、走った後に若干の膝の痛みを感じました。大体、走ってから数時間~半日後に痛みはひどくなります。そこで今日は、上のストレッチを含め、"IT band strech"で検索すると出てくるエクササイズをいくつかやりました。


とても簡単なストレッチでしたが、走ってから12時間ほど経った今でも全く痛みはありません。どうやらストレッチが効いたみたいですね。これまで、トレーニングを控えたり、サロンパスを張ったりで対処していたんのですが、こんな簡単なストレッチで痛みが解消するとは驚き。


これでバンバン走っても自転車に乗っても大丈夫だということになると、本当に有難いですね。アドバイスをくれた自転車仲間に、感謝、感謝です。


さて、Julie子。最近、「Julieの老いを感じる」とちょっと前のブログで書きましたが、最近、本当に散歩中の休憩が増えました。こんな感じで。





Julie、「あだじもうあるきだくあじまぜん」とかばっかり言ってると、どんどん太っておばさんになっていくから、気を付けないとな。


では。


PR達成はうれしい!

2015-03-02 12:59:15 | サイクリング
アメリカでは、多分、真剣なサイクリストの50%くらいは使っていると思われるのが、このStravaと言われるWeb Serviceです。基本的なサービスは、

1. ライドの距離、平均スピード等の記録
2. Followしているライダーのライドの記録
3. 過去のライドと最近のライドを比較し、過去の記録を上回ればPR(Personal Record)として表示する


このサイトは自分のトレーニング記録を記録するには本当に便利です。メンバーはサイクリストが中心ですが、ランやスイムの記録も登録できるので、ランナーやトライアスリートでもStravaを使っている人が結構居ます。


例えば今日のライドのルートはこんな感じ。





毎週土曜日にあるグループライドで、ライドの規模は平均で多分80人くらい、少ない時で50人くらい、多い時では100人を超えます。今日は80人くらいだったかな。これが途中で、3つくらいのルートに分かれます。私が選んだのは一番長いルート。このルートには、この辺りのローカルなレースで上位に顔を出す連中が集まります。大体ピークの登り坂で、トップ集団から置いてけぼりを喰らうのが、いつものパターンです。


今日のライドの総括はこんな感じで表示されます。





今日のライドで嬉しかったのは、これまでずっと鬼門だった上り坂でPR(Personal Record、個人記録)を更新出来たことです。その様子はこんな感じでレポートしてくれます。





最後の最後で、トップ集団に少し遅れてしまいましたが、多分30秒遅れくらいでピークを過ぎることが出来ました。これまで、もっと手前で置いて行かれていたので、ちょっと進歩したかなと感じられました。次回はもう少し頑張って、最後までトップ集団に着いて行けるようにしたいですね。


実は今、夜のJulieの散歩から帰って来たところです。何と今日は2匹のコヨーテに遭遇。Julieはこれまでにコヨーテを見たことはありますが、それがどんな動物かは知りません。興味津々で追いかけようとします。





Julie、お前のようなおばさん犬は、コヨーテにかかったらいちころだぞ。私の、「Julie! 怖いから早く行くよ」っていう忠告を聞いて、さっさと逃げないと痛い目に会うぞ。まあ、お前のことだから、痛い目に合わないと分からないと思うけどな。


では。