録画しておいた『ダンス・ウィズ・ウルヴス』を観ました。この映画は、公開された30年ほど前から、ずっと観たいと思っていた映画なのですが、なぜかその機会がなくて、ついに今日観ることが出来たのです。一言で云えば、アメリカ人のジョン・ダンバーがスー族の「狼と踊る男」(ダンスィズ・ウィズ・ウルヴス)になる物語。狼と友達になって、狼にじゃれつかれて転ぶシーンは印象的でした。アメリカ西部開拓史。子供の頃 . . . 本文を読む
録画しておいた『人間の証明』を観ました。僕は今日まで、この映画が上映されたのは1976年だとばかり思ってました。でも、今調べたら1977年10月でした。そんなはずねーだろ!って信じられない。以下は僕の記憶です。1976年7月、高校1年の夏山合宿は黒部東沢を遡行して鷲羽岳から笠ヶ岳まで縦走する山行だった。入山して3日目、黒部東沢の源頭をつめて稜線に突き上げ、鷲羽岳を経て三俣山荘に降る途中、1 . . . 本文を読む
録画しておいた『ロッキー3』を観ました。『ロッキー』シリーズの中でも一番好きなのです。なんといってもアポロがいい。ナイスガイ!『ロッキー2』でロッキーに敗けた時、ロッキーの腕を掲げた時から、ええ奴やなぁって思ってた。ロッキーのためにコーチになって、ロッキーを再生させたアポロ。そしてロッキーがチャンプに返り咲いた後、誰も観ていないリングでロッキーと…この作品、学生時代に映画館でロードショーを . . . 本文を読む
映画『東京裁判』を観た。極東国際軍事裁判を、日本が戦争に突入していく過程の映像とともに描いたドキュメンタリーである。軽い気持ちで見始めたのだが、朝の6時から10時40分まで、食い入るように観てしまった。印象に残った点をいくつか。まず、開廷早々の管轄権問題でアメリカのブレイクニー弁護人が行なった弁論。「国際法に戦争に関する法規があることから、戦争は犯罪ではない」「これまでに戦争の計画、遂行が . . . 本文を読む
『蜜蜂と遠雷』を観ました。恩田陸の原作は読んでいたのですが、その時にはこれは映画化するのは難しいなって思ってました。それが映画化されて驚いたのですが、なんとなく怖くて観に行く気になれず…今日、テレビで観て、映画館で観たいとつくづく思ったのでした。遠雷の轟きやオケの低音、雨滴の映像の美しさ。ピアノコンチェルトも、プロコの2番やバルトークの3番は初めて聴いたし。印象に残ったのは、主人公の栄伝亜 . . . 本文を読む
浅田次郎原作ということで録画しておきました。浅田次郎の小説を読んで泣かされる、そんな体験ありませんか?ぼくは、いつも用心しているのに泣かされてしまいます。このドラマ、原作は読んでいません。それだけに用心しながら観ました。定年を4日後に控えた刑事、米田。25年前の放火殺人事件の容疑者、荒井。荒井のやっている喫茶店「琥珀」の常連客、幸子。この3人の過去が明かされていき、ドラ . . . 本文を読む
昔、なんでも鑑定団を見ていて、骨董の世界は魑魅魍魎の世界ではなかろうかと思ったことがあります。
この映画は、この世に存在しない、「千利休が秀吉に切腹させられる、その直前に作らせたという青楽茶碗」という贋物を作り、それを2億円で売り抜けるという、詐欺師グループの話。
主人公は、中井貴一扮する古物商と、佐々木蔵之介扮する陶芸家。
この二人が仲間たちと一緒に贋 . . . 本文を読む
じぇん、じぇん、眠れまシェーン、カムバーック!駄洒落の後には駄文をば。 いやー、面白かったですねー!一言で言うなら詐欺師グループの話なんですが、最後の最後の最後まで、誰が騙されていたのかわからない。こんな映画のストーリーを書くほど無粋ぢゃないつもり。(というより、面倒過ぎる)ウケたのは「ぼくちゃん」こと東出昌大のセリフ。いわゆる、「どの口がゆうてんね . . . 本文を読む
いつものように、録画しておいたドラマを観ました。題名をまた書くのは、長くて面倒なので、表題を見てください。結論から言うと、面白かった。でも、もう一度観たいかと訊かれたら、もう大丈夫です(いま風の「結構です」の意味ね)。さて、いつものように、めちゃ簡単な説明。石原さとみが「ロワン・デシー』というレストランのオーナー。そのレストランたるや、どの駅からも歩いて15分以上かかる . . . 本文を読む
昨日は例によって、録画しておいたドラマをまとめて観てました。2013年放送、橋田壽賀子脚本のドラマ『なるようになるさ。』。タイトルがいい。世の中そう簡単には、なるようにならないもの。でも、いまメンタル疾患で休職中のぼくにとって、魅力的なタイトルだったわけです。めちゃ簡単なあらすじ。男の子3人がすべて独立して家を出ていったのを機に、自宅を改装してカフェレストランを始めた浅 . . . 本文を読む
録画しておいた映画『新 男はつらいよ』を観ました。『男はつらいよ』シリーズ第4作、1970年公開です。ヒロインは栗原小巻、帝釈天の敷地内にあるルンビニー幼稚園の先生役です。 この作品の見どころの一つ。寅さんが馬券を当てた金で、おいちゃん、おばちゃんをハワイ旅行に連れて行こうとするのだけれど、その金を旅行社の社長に持ち逃げされて、ハワイに行けなくなった。でも町中 . . . 本文を読む
録画しておいた映画『コーヒーが冷めないうちに』を観ました。めちゃ簡単に紹介すると、過去に戻る物語。ただし、戻れる時間はコーヒーが冷めないうちだけ。過去に戻っても、過去に起こった事柄は変えられない。でも、人の心は変えられる。この映画、キャストが凄い。主演女優は、有村架純。過去に戻って母に会えた時の涙を流す表情がいい。脇を固める女優陣も素晴らしい。母を演じたのは石田ゆり子。 . . . 本文を読む
映画『三島由紀夫vs東大全共闘』を観てきました。
兵庫県民は大阪に行くなと言われてるので、兵庫県西宮市の映画館へ。
実は僕は大学の卒論のテーマを三島由紀夫にしていたので、東大全共闘とのシンポジウムでの三島の発言はおおむね知っていました。
有名なところでは、「君たちが天皇と言ってくれれば、私は君たちと共に闘う」という言葉。
でも、この言葉がどんな文脈で語ら . . . 本文を読む
録画しておいたクロコダイル・ダンディ2を観ています。この映画は、僕が前々職の頃、今から30年ほど前、当時付き合いのあったリクルート社の担当者がDVDに録画して僕たち採用担当者にプレゼントしてくれました。なぜかというと、この映画に登場する悪役のボス(リコ)が僕たちのボスにそっくりだったから。いま観ても、そっくり!顔はもちろんのこと、表情も体つきも、そして頭の形まで。懐かしいなぁ。当時のボスは40歳く . . . 本文を読む