(※映画『エスパイ』と『スキャナーズ』についてネタばれ☆があります。一応ご注意くださいm(_ _)m)
「おまえ、よくそんな需要なさげな映画を2本一緒に取り上げたなww」という感じとは思います(^^;)
ちなみに『エスパイ』(1974年)は、例によって天ぷら☆にて、無料で見られる期限が迫っていたので見たんですよね。で、『スキャナーズ』(1981年)のほうは、「あなたにおススメの映画」として出てきたような(笑)。それでこちらのほうは、「画像がなんか1980年代っぽい」雰囲気なのが気に入って、それで見ました
『エスパイ』っていうのは、エスパー+スパイでエスパイ……ということで、『スキャナーズ』のほうもまた、ようするに超能力ものなわけです(笑)。
まあ、「エスパー+スパイでエスパイだあ!?ナメとんのかァ、貴様ぁァァっッ!!」とかいうのは、2023年を生きる我々が思うことであって、わたし的評価は『エスパイ』が5段階評価で☆5つ、『スキャナーズ』が☆4つです
いえ、一応わかってはいます。『エスパイ』を今から見た方で、☆5つまでつける方は少ないかもしれません。また、両方の映画ともに超能力の描き方については「この時代としてはガンバッとるんじゃないかねえ。ワッハッハッ!!」みたいに思う方も多いかもしれない。
でも、「この時代にしかないこの感じ・雰囲気」が刻印されているという意味でも、自分的にはどちらも好きな映画でした
で、まずはエスパイから行ってみよう(笑)。わたし、小松左京てんてーの小説、一冊も読んだことないんですけど(汗)、SFの大家だということくらいは一応わかっております。なので、その点については「ひかえおろう!ハハーッ!!」という感じで、物語のほうは国際色豊かで、超能力の描き方についても科学的考察が基礎にある感じで、すごく説得力があります(※映画として見る分には「特撮映画に毛が生えた程度」と思われる方もあるかもしれませんが、小説のほうはたぶんそこらへん、すごくみっちり詰めて書いてあるんじゃないかと想像します^^;)。
というか、最初のほうからトルコのイスタンブールやヨーロッパその他、わざわざ海外でロケしたのかなっていうような場面がいくつもあって、そのあたりも見応えがありましたまあ、『スキャナーズ』もそうですが、超能力って映画で描く時にはよくよく注意しないと馬鹿っぽく見えるところがあるわけですけど、そのあたり、すごく巧く描けてるんじゃないかなあと思ったり。。。
エスパイの主要メンバーは、田中(藤岡弘)、マリア(由美かおる!!)、三木(草刈正雄)……といったところで、エスパイの一番偉い上司にあたる人がグッチ裕三じゃなくて、加山雄三。で、このエスパイの敵に当たる組織のトップにいるのが若山富三郎演じるウルロフ。まず、超能力もののお約束として、いきなりボス戦ではなく、その手下らと戦うエスパイたち
それで、敵方のウルロフは、超人類であるエスパーたちによる支配のため、全人類の抹殺を考えているという悪の組織らしい。わたし、てっきり草刈まさおが最初の場面でF1サーキットにてぶいぶい車走らせていたことから――草刈りすぎて今日もまっつあお!!が主人公なのかなって思ったのですが、そうではなく、仮面ライダー……じゃない。藤岡弘さんが主人公で、由美かおるちゃんとはいい仲ということらしい。
まあ、自分的一番の見どころは由美かおるさんのお色気シーンで、ここ見るだけでも映画的価値はあります(笑)。ナルシスティック5400だったかサディスティック1900だったか、ナルコチック300とかいう超強力催淫剤を飲まされたかおるたんは、変態黒人野郎にレイプされそうになって大ピンチ!!ところが、超能力を封じ込められた状態で手足を拘束された仮面ライダーは、かげろうお銀が下着姿でセクシーに踊り、変態黒人がエロ全開な目で見まくってても、ただ体をよじらせるばかりという放置プレイ状態!!
ところが、能力を封じられてるはずなのに、とうとうアッタマに来た仮面ライダーは、超能力によって変態黒人野郎の舌をねじり切ることに成功。悪の超能力組織では傷病手当を支給してるのかしてないのか……ショッカーたちも、一体一日当たりいくらくらいで働いているのか、ライダーキックを食らうごと、労災手当が出るのかどうかも不明!!(※最低賃金も保障されてないぞう、イーッ!!)。
で、超能力で乗ってる飛行機落とされそうになったり、三木の昔の彼女……じゃなくて、幼なじみのジュディなる女の子が出てきたりと、このあたりも結構面白い(自分比☆)。
話飛ばして申し訳ないのですが、最終的にウルロフは、過去にトラウマ持ってる可哀想な奴だったってことで、ボス戦のほうは案外他愛もなく決着ついて終わる感じです。でも、自分的にはそうしたところも含めてすべて高評価の、好きな感じの映画でした
んで、長くなったので、『スキャナーズ』はまた次回!!と思います。すみません。こっちだって、そんなに真面目にアレコレ書かなきゃいけない映画じゃない気がするのに(笑)。
それではまた~!!