宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

五感だけに 把われないで

2022-01-11 07:33:38 | 祈り
         (前々日からの続き)
だから、目に見える、目に見えないって
いうのは、本当はそういう隔てはなくて
見えるものと見えないものが一緒に
なって、この世界も何もかも支えている。

宇宙はずっと膨張してるって言うでしょ。
でもそれは成長を続けて、またちがう
宇宙の霊団、宇宙の生命体というものを
支えるために膨張しているんだけれども
我々にはどうしてもこの肉体にいる間は
どうしても身体というものがあって、五感
というものがあって自分が生まれ育った
家や親や地域や言葉の文化というものが
あって、それがなじんでいるものであれば
あるほど、それを失いたくないと思い、で、
それが自分の世界だと思う。

もちろんそれは大事なことなんだけれども、
そこだけに把われると、これは私の、これは
俺の、これはあんたの、って区切りができて、
非常に不自由になる。

だからやっぱり、年齢とかその人が思う、
あるいは想像する、あるいはこうだって
いうふうに、自分で思い定めてしまって
いるイメージというものがあって、その
イメージに合わなければ、不安になったり
どうしようと思ったり、なぜ?っていうふう
になってきたり、極端になれば怒りが出て
きたり、パニックになったりいろいろする
わけですよね。
                     (つづく)