宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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民族をひとつにできるもの

2022-01-28 10:26:59 | 祈り
            (前日からの続き)
それぞれの民族を一瞬にして理解
するなどということは、なかなか難しい。
とても大変なことでありますが、しかし
言葉を抜きにして、言葉を超えて、
そしてそれらを一つにできるものは
何かっていうことを考えました時に、
これは、私が生前ずっと申し上げて
おりますように、やはりこれは世界が
一つ、そして宇宙も大元からすべて
伸びている、そして光が全部私どもを
照らしている、私どもはその光を
受けての元々のいのちというものを
いただいている。

その感謝とともに私がそう感じるとする
ならば、その同じ肉体をまとっている
他の人も、同じ本心の種というものを
持っているわけでありますから、それは
宗教とか何とか、祈りであるとか、
そういう言葉で説明される世界よりももっと
自然な、もっと当たり前の、当然の
至極当然の事実として、私どもは寄り
合って、大きな大海原のようないのちの
本源であり、私どもは個であると同時に
この本源のいのちの集い、まどいの
中に居住する、そういう者たちである
のだという、そういうところの理解を
していただいて、そしてその心で、この
私の言葉なり、あるいは申し上げることを
そういう理解されたところから発信して
いただく。

そうしますと、よりその光があたたかく、
この地上や地球や宇宙を照らし、包んで
その大愛と申しますか、大母性と
申しますか、大父性と申しますか、つまり
天父の心、あるいは天母の心、あるいは
宇宙の大愛の心というものが、それぞれを
目覚めさせる、そういうところまでもって
ゆけると私は確信しておるのであります。
              (つづく)