宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

さやけき生命(6)

2021-02-21 07:39:26 | 祈り
     (前日からの続き)
自分だけが光る祈りじゃないんですよね、
世界平和の祈りというのはね。
尽十方(じんじっぽう)に広がり、強烈で
やわらかく、祈ってる人も祈られてる方も
光になって、敵も味方もなくなってというのが
世界平和の祈りですよ。
そういう祈りを常に口ずさんで呟いて、
身体の中に入れてゆく時には、もう自分の
身体だか神様の身体だか、身体が有って無い
ようなね。
本当に把われがなくなって来て、神様の久遠の
光と一緒で共に生きている。
自分の中に光が流れ込み、その光に支えられて、
神様に支えられて我々は生きているんだなあ
ということを、これを悟らせて下さるのが祈り
ですよね。

それで、何のために祈るかというと、やはり
自分の生命が輝くために祈る。
自分の生命が輝くというのは、エゴイズムの祈り
じゃないんです。
自分の生命というのは、神様から流れて
来ているもの。
神様の奥の奥の生命と、自分の生命とが
一体なんだ、共にある生命なんだと思って
祈る時には、両方輝くわけです。
肉体界も輝くし、幽界も霊界も天界も全部が輝く、
すべての世界が輝く。
目に見える世界も目に見えない世界も、すべてが
輝いて、すべてが赦し合って、すべてが大愛の
世界になってゆく。
本来我々が、そういう世界の住人なんです。

そこへ目指して行くんじゃないんです。
そこへ帰るんですね。
その世界から我々は来ている、地球へやって来て
いろんな仕事をしている。
元々が光っているわけです。
光ってるけれども光っているなんて到底思えない
ような、様々なことがあって、苦しみがあり、
どうしようもないいろいろなことがあって、最後に
ふるさとである世界平和の祈りのところへ、皆んなが
今、たどり着いてきた。
             (つづく)


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