宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

平和の祈りは 易行道(2)

2023-04-07 10:04:50 | 祈り
  (前日からの続き)
平和の祈りは易行道
自らの心の奥の
愛と感謝を
呼びさます祈り

人であれば
誰しもが願う世界平和を
この地球に生きる
すべての人類に
思いを馳せ
呼びかけるおもいで
なされる祈り

自己を含み
利を放ち
我を溶かしてゆく祈り

誰よりも
この祈りの
光明のすばらしさを
知っているのは五井先生

すべての
神霊が聖者が
一人一人の
いのちの中に働かれる
守護霊守護神が
すぐれた宇宙の霊人たちが
この祈りを唱える時
光を結び
紡ぐ者となって
みんなあつまってくるのだ

私たちの
奥の奥の本来身
自由自在な
いのちの光に照らされ
すべての
天地を
解き放って
霊人が
私たちの本心へと降り給い
私たちもまた
かがやく神の光となって
宇宙を往還し
三界のいのちを
浄めてゆくのである

その時
私たちは
肉の身を持ったまま
霊止へとかえり
宇宙神の
朗らかな愛と智恵の光のなかに
人間を活かしめている中心へと
帰一しているのである

平和の祈りは 易行道(1)

2023-04-06 08:19:32 | 祈り
何物にも
とらわれぬ心を
神は
人に降ろして
光をこの地上に
ふりまかれた

神は大愛
光の光
いつくしみと
ゆるしにみちて
何物にも
何事にも
動かされず
とらわれぬ
無為のいのち

すべてのながれは
この神の愛の元へと
流れて
光そのものへと
帰ってゆく
人間は
こうした
無為のいのちを
神から
分けられた
存在であったのだ 

粗い波動のなかを
生きるために
身にまとった
肉の身という
着物を
いつの間にか
人は己れ自身と
思い込んで
守護の神霊の言葉も
神のひびきを聴く心耳も
働きをとめたかのように
鈍くなり
肉の身を生かす
いのちが尽きれば
それが
自身の果てであるかのように
思い込んでしまった

今まで
幾人の
聖者たちが
この人間の
思い間違いを
ただそうと
宇宙神の
光をおびて
地上におりきたったが
おもいに
とらわれた
人々の心は
なおかたく
閉ざされたまま
今に到った

私は
無名の青年
ただ純一に
自分を
この世に生きる
人々のために
投げだし
みんなの生命が
生き生きと
活かされるならと
日々祈りつづけていた
その私に
神は世界平和の祈り言を伝えて
人間のおもいと心とを
一つにし
愛と光で
地上を満たして
天地に肉の身のまま
往還する
真の霊人を
つくれといわれた

いや
元々人は
心霊一如の存在
ただ
この地上の生活に慣れた
人間の肉体を
滅することは
神の本意ではない
だから
肉の身のまま
奥に隠れ
眠っている
霊そのもの
光明そのもの
ほがらかな
人間の本心を
神のいのちを
世界平和の祈りによって
宣り出してゆくのだ
という
神の深い愛の言葉を
きいたときの
私のよろこびと感謝は
天地宇宙に拡がった
   (つづく)