中年夫婦の外食 総集編

情報を共用し,多くの方の意見も頂きたい思います。気ままな食生活。

今日は湯島方面を散策。老舗の旅、「花ぶさ」で庶民的なミニ会席料理。

2017-12-08 07:29:26 | 和食

この企画は 私が引率します sosamu@ya2.so-net.ne.jp

参加したい方はご連絡ください。

ネットでカルチャー(散策・グルメ)


老舗巡りも数回やっていると、時々多少色を変えてみたくなる。今日は湯島方面。天ぷら・ウナギなどの老舗は多々あるが、やや御徒町(末広町)程度まで間取り、地元で地道に営業している「花ぶさ」、池波正太郎さんとのゆかりもあるらしい。

 2回の個室に案内される。建物自体は結構年季が入っているのだろうか、階段はなかなか急勾配。ちょうどよい部屋に案内された。本日は、昼限定のメニュー「花ぶさ膳 3,700円〈全6品〉」をお願いしていた。①お通し②お造り③お吸物④松花堂弁当〈焼物、煮物、揚物、酢の物)⑤お食事⑥甘味がつくもの、なかなか楽しみなメニューだった。

 まずは「お通し」として、枝豆が提供された。今日も暑かったのでビール氏の相性は抜群。旬を感じられたものである。「お作り」は3種、鯛・ハマチ・ヒラメだったと思うが、白身魚でまとめられていた。量が非常に少量だったのが、参加者には残念だったらしい。醤油が特製だったのかもしれないが、刺身がいつそうおいしく感じられた。

 漆塗りの知る椀に入れられた出された「お吸い物」は、白身魚のはんぺんのようなものが入っていた。よくだしも取られ、ジュンサイが入っていたのは季節の野菜(もの)にこだわるこの店のこだわりであろう。当然おいしい。ちょうどよい温度で提供された。見た目にもきれいなのはやはり日本食である。

 続いて出されたのは「焼き物」、米なすのクリームチーズ焼き「味噌風味」(正式名は忘れた)。なかなかボリュームのあるもの。きゃらぶき・ミョウガが添えられていた。これだけの量を食べると、途中でこの口安めが役に立つ。実際食べてみると、ミョウガがあまり得意ではない私もすべて食べてしまった。

 「煮物」は、穴子の柔らか煮。ほうれん草が煮穴子の汁を吸っておいしくなっていた。刻みショウガと薄味の穴子というのも合うものである。揚げ物はエビの揚げ物。非常に香ばしく仕上がっていた。通常松花堂弁当で提供されるものを、懐石風に提供してくれた。

 仕上げは、「食事」。トウモロコシのご飯というものは、初めて経験したが、甘みも出されおいしいものだった。汁は、なめこ汁。赤だしでまとめられていた。香の物がおしゃれ、白菜・キュウリ・にんじん・昆布が少しづつ提供された。またきれいな浅漬け、彩りもきれいだった。

 デザートはなかなかこだわったもの。一瞬かき氷に白玉がのったものと思ったが、スプーンを氷にいいれば、あんが出てきた。冷製のお汁粉である。非常においしいものであり、食事の締めとして楽しいものだった。時間ものんびり、楽しめました。



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中年夫婦の外食 2017/10/16 06:48:10

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