このブログは「中年おじさんの散策」3の継続版です
この企画は 私が引率します sosamu@ya2.so-net.ne.jp
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両国国技館
両国駅から徒歩1分のところに大相撲のメッカ、両国国技館があります。周辺には元力士が経営するちゃんこ屋さんも多く、町全体が大相撲の雰囲気で満ちあふれています。今回は、その大相撲の醍醐味をさらに深く味つけしてくれる相撲博物館をご案内します。
貴重な収集資料を展示・解説
国技館の入口から進んで右手横に相撲博物館があります。入口では「不知火型土俵入り」像(山口伊之助作)が入館者を迎えます。
館内を案内してくれたのは、展示企画にも携わっている職員の土屋喜敬さん。
「博物館は昭和29年9月の開館で、民間の博物館としては早いほうです」。展示品の多くは初代館長の酒井忠正氏が長年にわたって収集した資料が中心。錦絵や番付、化粧廻しなど収集は多岐にわたっています。
現在の館長は、「巨人・大鵬・卵焼き」でおなじみ、一世を風靡した名横綱「大鵬」の納谷幸喜さん。
「ワンフロアのため、収集した資料をすべて展示することはできません。できるだけ相撲を楽しんでもらえるように、2ヵ月に1回のペースで展示替えをしています」。
今、開催中の「相撲の基礎知識展」(6月20日~8月18日)は、夏休み期間と重なることもあり、お子さんや相撲初心者の方にも親しんでもらおうと企画したもの。
「おっつける」「かいなを返す」という相撲界独特の用語や、ふだん使われる「剣が峰でこらえる」といった言葉の由来をはじめ、ためになる内容が盛りだくさん。
散策 「東京北東部-573」 廣田硝子株式会社
散策 「東京北東部-572」 「鍵屋」