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新宿野村ビルNEON(職域食堂)① 【社食訪問記】
今回ご紹介するのは東京都の新宿新都心の一角にある超高層ビルのひとつ、新宿野村ビル内にある職域食堂「NEON」(ネオン)です。
野村不動産が運営している新宿野村ビルは、1978年5月に竣工となり、地上50階、地下5階、地上209.9メートルの超高層ビルとして日本の経済成長を象徴し続けてきたオフィスビルのひとつで、オフィス入居企業数は59社、オフィス就業者数は約5,800名にのぼります。
その49階、50階にはスカイレストラン、地下1階、地下2階にはフードテラスやショップ、地下3階から地下5階は駐車場、そして3階・6階から47階はオフィスゾーンとなっており、JR・各私鉄・各地下鉄の「新宿」駅からはもちろん、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅、都営大江戸線「都庁前」駅の2線・2駅からも、地下連絡通路で直結しています。
この新宿野村ビルでは、2018年6月、ビル内の入居企業の従業員のためのイノベーティブスペース「NEON(ネオン)」をオープン。「日常の豊かさを感じ、新しい価値や気付きに触れ、挑戦を続けられる場」として活用されるよう、カフェやライブラリ、会議室が設置されている空間では新しい働き方が提案されています。また、「NEON」内のダイニングゾーンではランチはもちろん、ディナーパーティや懇親会、朝活などにも活用できるスペースとなっており、ビル内の入居企業の従業員同士が交流しあえるように設計されています。
それでは新宿野村ビルの職域食堂「NEON」をご案内しましょう!
同じビルなので親近感も 60社が集う社員食堂でイノベーションを!
新宿野村ビルではオフィスビルであるため、約60社が入居しています。
その入居企業の従業員が利用できる、オフィスを単なる「働く場所」ではなく「人生の楽しい!」を提供する場所として2018年6月にオープンした「NEON」(ネオン)。食堂ゾーンだけでなく、カフェ、コワーキングスペース、スクールやミーティング、パーティなど新宿野村ビルで働く人が、所属企業の垣根を超えて新しいビジネスを生み出すことを目的とした施設として注目を集めています。
この「NEON」のデザインコンセプトは「PARKING LIFE」。これは”都心の中の公園”を意味し、「ニューヨークのセントラルパークのように、開放感がありながらも、利用者がそれぞれの用途に合った活用をすることで、さまざまな人にとってのお気に入りの場所になって欲しい」という想いが込められているそうです。鳥や動物のインテリアも随所に配置されており、あたかも公園の中にいるかのような演出も。こちらではなるべくルールを決めたり、使い方を指示するようなことは極力避け、利用者自身が自分なりの活用法で利用することを推奨されています。これは、柔軟な利用法から新しい何かを生み出そうとしているようです。
食堂運営にあたり意識している点をうかがうと、
「“ダイニング”は単に空腹を満たす場所ではなく、食事を楽しむ空間づくりも意識しています。器にはなるべく陶器を使い、BGMもなるべく明るい曲を選曲しており、視覚や聴覚でも味わっていただきたい。また、美味しいことはもちろんですが、忙しいワーカーが普段忘れがちな季節性を感じてもらえる、個性的で満足度も高いメニューを目指しています」(野村不動産 石垣氏)と、食事を通じて、新しい発想を喚起する要素のひとつになっているかのようです。
ダイニングのボックス席は、資料を広げやすいサイズになっています。すべての席に電源がコンセントがついていますので、昼食以外の時間帯でも自習や打ち合わせに利用されています。
昨今のオフィスでは社内外とのコラボレーションを促進させる場づくりが推進されていますが、新宿野村ビルでもビル内外の企業同士の交流ができるスペースが生まれ、単なる食堂以上の機能をもつ空間となっています。まさにネオンの名前の由来である「新しい(NEO)ことや新しい自分を起動(ON)する」 に沿った場となっています。
これからの時代は与えられた効率よく働くためのオフィスビルから、自分なりに使い方を見出していくオフィスビルが新しいビジネスシーンを生み出していくのかもしれません。