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新宿三井ビル フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
新宿三井ビルディング(しんじゅくみついビルディング)は、東京都新宿区西新宿の新宿新都心の一角にある超高層ビル。三井不動産が所有する。通称は新宿三井ビル、あるいは単に三井ビルと呼ばれることもある。
概要
1960年に東京都が策定した「新宿副都心建設計画」に基づき、淀橋浄水場跡地は同年に設立された新宿副都心建設公社によって、まず、新宿駅西口地下広場や新宿中央公園が整備され、造成された街区(1~11号)は、1965年から順次民間会社に売却されることとなった。
三井不動産は、日本における超高層建築のさきがけとして霞が関ビル(1968年竣工)を建設した経緯から、新宿副都心開発にも強い意欲を抱き、1968年3月、9号地を58億円で購入し、新宿駅西口一帯の新都心開発に参画することとなった。この際、江戸英雄三井不動産社長が地元の小田急電鉄の安藤楢六社長からの要望に応えて、街区を購入した住友不動産、京王帝都電鉄(現:京王電鉄)、第一生命保険に連絡調整組織の結成を呼びかけ、同年11月に新宿新都心開発協議会(SSK)が発足。三井不動産が幹事役を務めることになった。
新宿三井ビルは、1972年4月に着工、1974年10月に竣工した。工事の最中には第一次オイルショックが発生し、資材の入手難や諸価格の高騰に直面したが、最終的には目標通り、延坪あたり40万円以下に抑え完成させた。総工費は約237億8000万円(建築期間中の支払利息を含む)。
構造
高さは軒高210メートル、最頂部225メートル。竣工してしばらくは、日本一高いビルであった。2階はロビー(Lb)階と表記する。 黒を基調としたガラス張りのビルで、新宿の超高層ビル群の中でもひときわ目立つ外観。竣工当初の塔屋は黒だったが現在は白となっている。隣の新宿センタービルより高さ自体は2メートル高いが (各々225.0m, 222.95m)、新宿センタービルの1階より随分低い位置に本ビルの1階があるため、実際は低くなって見える。
ビル側面にあるX形の鉄骨は、耐震補強の為の筋交いであると共に、各階の両端に設けた機械室の扉の押さえを兼ねている。機械室の扉は4 - 5階分を1枚にまとめており、これほど巨大なそれを開くことで空調などの機械を容易に交換できるようになっている[4]。また京王プラザホテルの設計を取り入れ、非常階段の一部を外部に剥き出しに設置し、火災時の煙が非常階段内に溜まらない設計が取り入れられている。
2015年3月、鹿島と三井不動産が開発にあたった長周期地震動の揺れを半減させる超大型制震装置、6基のビル屋上への設置が完了している。
20161225 東京北 ツリー
東京都新宿区西新宿
新宿センタービル
1979年に100年建築を目指して竣工され、東京建物、明治安田生命、芙蓉系企業が主要スポンサーのJ-REITである日本プライムリアルティ投資法人(朝日生命の所有権を2010年末ころに取得)が共同所有している。
新宿界隈では単に、センタービルと呼ばれている。外壁は煉瓦調の茶色。西口中央通り地下北通路からだとアクセスがよい。連絡通路で新宿野村ビルともつながる。 高さは隣の新宿三井ビルより2メートル低い (それぞれ222.95m, 225.0m)が、本ビルの1階部分が三井ビルより高い位置からあるため実際は高く見える。
ビル内には多くの企業がテナントとして入り、また日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日のアナログテレビ予備送信所が同ビルに置かれていたが、現在は撤去され、各社のFPU受信基地のみが残っている。