セメントの角右上に、エノコロ草の穂の下の方をそいで先っぽだけ残したのがわかるかなぁ?
これ、カエルを釣る道具?なんです。今から55年ほど前の話ですが、学校の帰り道、側溝にオタマジャクシから、カエルに変態したばかりの稚カエルが居るのです。カエルの目の前に、このエノコロ草の穂の先っぽだけ残した=カエルから見ると虫に見えるらしい・・・でカエルの目の前で虫みたいに動かすと、カエルが餌の虫と間違えて、舌でとらえたところを側溝から土手まで持ち上げる・・・・で1匹・・・で換算して、競い合うのです。学校帰りのゲームです。200mほどの側溝におびただしくいるのですから、だいたい50匹から~100匹ぐらい釣り上げることが出来るのですが、下校部の友人4~5人で競い合うのです。自慢じゃないが私虫に見せるのが上手で、ほとんどトップでした。==おもいっきり自慢ジャン!!(**)!すみません。
その頃は、まだトノサマガエルもいました。ちなみにウィキペディアのトノサマガエルのオタマジャクシの写真は明らかにヒキガエルです。トノサマガエルではありません。トノサマガエルのオタマジャクシには点々は無いです。
私と同年代の人は経験がないのかなあ~~。