“足るを知る”

つれづれなるままに日くらし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなくブログしています。

かさご釣り

2023年03月23日 | 手軽な釣り
3月23日 曇 西風5m/s
ほぼ真北に面しているテトラ群は、北が付かなければ(西北西~東北東)さざ波程度です。

今日は、6番目のテトラでの釣りでした。とにかく半端なくウニが居て、一般的には、産卵前になると、ウニは上に上がって来るのだけど、このテトラのウニはテトラ穴の底まで居る。エサを求めて海底の方に移動したとしか思えない。
テトラの表面は薬品で除草したかのように藻の類が無い。ウニを3個ほど割ってみたのですが、食べ物が無いせいなのか、まったく卵が入っていない。
藻がほとんどないので、隠れる場所が無くなったせいか今年はカサゴの稚魚を見かけない。卵をはらんだ魚もあまり見かけない。

19基ある防波テトラ群、カサゴが絶えないように自分なりに調整しています。
他にほとんどカサゴを釣る人を見かけないので、自分専用のカサゴ釣り場と思っていますので・・・www
しかし、ウニの異常発生による藻の壊滅的な打撃による稚魚の減少は釣りを調整するだけではどうしょうもないような気がします。
一昨年まではどうしょうもなく海岸を埋め尽くしていたアオサも全く見かけません。幅5m長さ20m厚さ30cmが19基のテトラ群の砂州に吹き寄せられていた。去年もアオサを少しは見かけた。そのアオサを今年は全く見かけません。ワカメもほとんど見かけません。ヒジキもかなりのダメージです。ウニの処分を真面目に検討することが必須です。
今日の釣りは、12:30~14;10でカサゴ12枚でした。




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