写真左のコイル
木型を作って、50gの鉛でウエイトを作りました。ダンパーによる低音の逃げが無くなった。中音も鮮明になったように感じる。ボビンは放熱板として、アルミ複合版を使った。
コイルの高さは、6mm~3mmの間でまだ決めかねています。
コイルの高さで4種類・線の種類で4種類・4Ωか8Ω・・・全部試すとなると4×4×2=32・・・・・後これだけあります。やっとここまでたどり着きましたって感じです。
スピーカーの裏側を外に出して、できたコイルを付けたり外したりして、コイルの調子を見ているのだが、コイルをばたつかせる音域?があるようです。
特に気になったのが、井沢八郎の”ああ上野駅”冒頭の機関車の音と一緒に風圧も信号として入っているようで、コイルが1センチぐらいバタバタと揺れ続けました。・・・・可聴範囲でない音も信号として入っているのだなぁ・・・へ――っそうなんだ・・・・です。
歌手がマイクをくっつけて歌っている場合も息の風圧?信号が入っているようで、コイルが一瞬バタつきます。ああこの歌手マイクをくっつけて歌うんだと気が付きます。
写真右でコイルの高さの部位を表示。写真を見て、今更、何でこんな的外れのコイルを作ったのか呆れます。高さは高すぎ、線は太すぎ、コイルの幅(直径)は広すぎて信号が弱くて話にならない、良いところがまったくと言って無いですねぇ。