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店主の蕎麦の良きパートナーである
自慢のざるは
竹工芸作家・榎本千冬さんの作品です
「この器に蕎麦を盛ろう」と
一目惚れした日から20年
この度 念願叶い
榎本さんにお会いする事が出来ました
穏やかで
そして とても気さくなお人柄
この盛籠(ざる)のように
実用的な『クラフト』と呼ばれる作品から
細かく緻密に編まれた
しなやかで美しい『工芸品』
漆を竹に纏わせた艶やかな作品も
一貫してご自身で手掛けられる等
様々な竹工芸の世界を
意欲的に 表現し続けておられます
かつて長く過ごされた輪島の魅力や
竹を扱う上でのご苦労など
興味深いお話は尽きず
時間を忘れて聞き入りました
現在は奥さまと金沢湯涌温泉に
『竹工房 冬』を構えていらして
輪島の『漆芸技術研修所』の
講師も務めておられます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/95/9dbf75066bc1dfa42b1a485883468933.jpg)
こういった角を曲げるのは
とても難しい事だそうです
貴重な作品を「記念にどうぞ」と…
先生、お忙しいなか
貴重な機会と 素晴らしい盛籠を
本当にありがとうございました
より一層
器への想いが深まった北陸の旅でした