on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

林氏 mod JAZZBASS type 6弦 FL

2018年06月16日 15時06分17秒 | BASS Collection
先日、林さんからお預かりした5弦フレットレスが速攻で売れたので、
じゃあこれも…という事で6弦フレットレスをお預かりしました。
コレまた相当強引な改造ベースですが、
音は非常に伸びがあり艶やか。弦高はベタベタです。 (-⊡ω⊡)

見る限りは普通のジャズベ。



ですが、ネックのジョイント部を見ると
4弦のボディに5弦のネックを強引に取り付けているため、
こんなにはみ出しています。(^^;;


ピックアップはリアにバルトリーニ
フィンガーランプが二ヶ所。


コントロールはボリューム、トーンのみ


ブリッジはウィルキンソン製


指板はライン入りフェノール指板


ヘッドは5弦仕様にペグ一個追加。フランケンシュタイン感が凄いです…(^^;;



ボディはセン、トップとバックにメイプルが貼られているそうです。 (-⊡ω⊡)



見た目は例によってアレですが、
弾いていると時間を忘れるくらい心地よく。
音色も弾きやすさもかなりの上物です。

お馴染み林氏による解説文つき。


お値段は45,000円とお買い得。
(Cortのソフトケース付き)




ご興味ある方はご連絡くださいませ。 (-⊡ω⊡)
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Providence / eCB100WM5 NAT(2016年楽器フェアShowModel)

2018年06月03日 22時41分31秒 | BASS Collection
このベースとの出会いは一昨年の楽器フェア。
2ピックアップ、アクティブ仕様のOPBって事で大いに興味を引かれ、
providenceのブースの前を何度も行き来して、
このベースを眺めてたのですが、
会場にいる間ずっと誰かが試奏してて試せず、
尻カッチンもあって退散。
以来弾く機会はおろか、見る機会もなかったのですが…
何と!突然デジマに現れビックリ!
しかもセール特価となっており、
コレは買わない訳には行かない… (-⊡ω⊡)
と言うわけででウチにやって来ました。




Buckeye Burlの豪華さもさる事ながら、
OPBなのに5弦、2ピックアップ、アクティブ仕様っていう、
OPBの最終進化形とも言えるスペックが魅力です。


ピックアップはオリジナル開発のもの。
そりゃそうですよね。
糸巻き丸出しのOPBタイプで5弦用なんて、どこもラインナップしてない。
メーカーサイトに詳しく載ってますが、
フロントとリアでコイルの巻き数を変えてるそうです。
ザクリの形もまんまOPB。(目ω目)


eXⅡ-V511(Neck)/eXⅡ-V531(Bridge)

それと撮影してて気付いたんですが、
弦とホールピースの位置関係。
少し高音源側に弦の中心をズラしてセットアップされています。 (-⊡ω⊡)
これってワザとなんだろうか。。。


コントロールはボリューム、バランサー、トーンで、
Vitalizer® VZ-B1なるオリジナルアクティブ回路を内蔵、
トーンのポットを引っ張り上げるとパッシブになります。


ブリッジはオリジナルのプレートにゴトーのコマを乗っけてる様です。


ピックガードが透明なのも杢目マニアとしては嬉しい限り。



ネックは独自の材選定方法があるのだそう… (-⊡ω⊡)
指板含め1ピースのメイプルです。




ヘッド唯一わたし的にはマイナスポイント。
出来ればここもテレキャスヘッドのテイストを残して欲しかった…(^^;;
ペグはGOTOHのGB528



ヘッド裏には何やら志村氏のサインを含めた刻み込みが…



バック材はアッシュ。見る限り…1ピースに見えるのですが、
一緒に入ってたスペックカードを見ると2ピースになってる…(^^;;
でもピックガードが黒とか書いてあるから、ショーモデルだし、決まりきってない中のちょっといい加減な物かも知れないですね。





音の方ですが、コレがまた素晴らしい。
芯が太くて張りがあり、腰が粘っこくてバランスもいい。フロントに振るとよく鳴るプレベに、リアに振るとコリッコリッのジャズベに、
でもそのどちらとも似て非なる音色。
OPBでこんなにも気持ちよくスラップ出来るとは思いませんでしたし、
トーンを絞ればコレまた太くうねり出す。

メーカーサイトを確認するとそこには松原秀樹さんが…(目ω目)
サイトを隅々まで見るになかなか骨太なメーカーですね。 (-⊡ω⊡)




付属品としてフィンガーレストが入ってましたが、
このボディにネジ穴開ける勇気は僕には無い。(>人<;)


そして何故か志村氏の写真…(^^;;




ハイエンドOPBってコトで
FJ OPBとBuckeye BurlのパイセンFoderaと3ショット撮って見ました。(^.^)

この画像をFBに投稿するとシンメイさんが以前弾いた事のある個体だとのコメント…
なんか縁があるんでしょうね。(^.^)
大事に使います。





追記:‪画像フォルダの中に楽器フェアの時の画像が残ってました。メインで写ってるのは4弦Ver.。左下にヘッドだけ見えているのが今回の5弦。木目の一致で確認できます。(目ω目)‬
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Hartfield / DR-5

2018年05月28日 21時45分11秒 | BASS Collection
これは昔から興味があったベース。
ドリカムの中村正人が一時期使ってた事でも有名ですが、
90年代にFenderとフジゲンにより共同開発されていたハートフィールドです。





オリジナルピックアップはアクティブで細みのソープバータイプが2発


コントロールはボリューム、バランサー、トーン
ミニ・スイッチはトーンのカーブを切り替え


通常のOUT PUTに加えて、キャノン・アウトを採用。


ブリッジもオリジナルかな、ガッチとしてますがちょっと細み。


ヘッドにチラリと見えていますがカーボンラミネートネックが採用されています。
指板はローズウッドでしょうね。 ポジションマークの位置がちょっと面白い。(-⊡ω⊡)





ボルトオンでバッテリーは9V一個



音はホントちゃんとしてるしLow-Bの鳴りも申し分ない。
そしてちょっと他になかなか無いくらいにE弦との音色の変化・違和感が無い。
トーン絞った音も深くて良い。
個人的にネック幅がもう少しタイトならガンガン使うかも。 (-⊡ω⊡)




これは良いベースですわ。



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TUNE / TB-4 FL

2018年05月27日 18時17分54秒 | BASS Collection
4ノブなのでおそらく90年代のモデルと思います。
トップ材の美しさ、JJタイプである事、状態も良さそうなので、
かつてMekenさんや鳴瀬さんが小川美潮さんのバンドで唸らせていた様な、
TUNEならではのフレットレスサウンドを期待して入手してみました。



この赤味の強いトップ材はなんでしょうね? (-⊡ω⊡)
パドゥークとかでしょうか。美しい。


バック材の間に薄〜く挟まれてるのはウォルナットかエボニー…かな? (-⊡ω⊡)


ピックアップはTUNEのオリジナルJタイプが2個


コントロールはボリューム、バランサー、ハイ、ローのEQです。


ブリッジ


コンパクトなヘッド


指板はライン入り、ポジションマークも入ってるので、後からフレットレス化された物かも。 (-⊡ω⊡)



バック




実際の音の方ですが、笑っちゃうくらい狙い通りの音で。
粘っこく張り付くような、それでいて品のある音です。




実はTBは初めて買ったかも知れませんが、
これはいい買い物をしました。(^^)




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Warwick / thumb bass '85 西ドイツ製

2018年05月26日 23時35分07秒 | BASS Collection
ずいぶんとブログの放置が続きすいません。(^^;;
周りからえーかげん更新せんかい!とお叱りを受けてまして、反省して更新します。

で、初期のサムベースです。

ずいぶんと昔5弦も持ってましたがそれは重過ぎてすぐ手放した…Σ(-∀-;)
そして4弦も ピカピカLEDが光るジャックブルースシグネイチャーモデル
をいっとき持ってましたが、金欠の時に手放してしまいました。

Warwickは他にも色々持ってましたが何故かウチに居着かない。。。
で。今回は85年製の西ドイツ時代の初期物。
なかなか程度良好な個体が出たので入手してみました。



ボディフォルムからして今のサムベースとちょっと雰囲気が違います。
ハンドクラフト期の丁寧な作り。


ピックアップはMECではなくEMG


コントロールはボリューム、バランサー、
スタックノブがハイ/ローEQになってます。


ブリッジは黒いシャーラータイプ。
この頃はハードウェアもかなりシックです。


ヘッドを見れば現行モデルといかに違うかが分ります。
画像だと分かりにくいですが、ペグの取り付け角度が指板のRに沿って少し傾いてます。
その為ヘッドのおもて面はフラットなのに裏側は角度わ付けて削り込まれています。 (-⊡ω⊡)
かなり手間のかかる仕様と思われ今はもう採用されてません。(^^;;






ブラス製のナットは高さ調整機能付き


弱い、と言われるネックもこの個体は大丈夫そう。 (-⊡ω⊡)


裏から見ると7ピースのスルーネック構造が美しい



バックパネルがねじ止め式なのは初期物の証


音の方は重めの音色で非常に安定感のある音。
例えがアレですが、プラスチックハンマーで殴られた様な感じ…(^^;;


なかなか希少な個体なので、色々つかいかたを模索してみたいと思います。




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Silvertone / '60年代 箱型セミアコベース

2018年03月11日 13時28分30秒 | BASS Collection
これカッコよく無いっすか? (-⊡ω⊡)
Silvertoneブランドのベースなんですけど、こんな形の見たこと無い。
作りやパーツからして、たぶんTeiscoかKawaiが作って、
海外輸出してたベースじゃないかと想像するんですが、ハッキリしたことは分かりません。
ちょっと作りが粗いから、ひょっとしたら誰かの改造品の可能性もありますが…(^^;;



トップは2段になってて凝った作り。
サイドバインディングが裏の方にも施してあります。



ピックアップはゴールドフォイルタイプ×2


コントロール類はセレクタースイッチに1ボリューム、1トーン


fホールならぬ6ホール(^^;;


指板には三層バインディング、ネックは積層合板です。



ポジションマークはGuyatoneぽい… (-⊡ω⊡)


ヘッドにSilvertoneのプレート…と言うかシール。(^^;;


テールピースの作りがなんか素人くさい…(¬_¬)


ボディのバック、真っ黒かと思いきや少しシースルー塗装になってる。 (-⊡ω⊡)




ネックプレートに「made in japan」の刻印






正直言って音は大したことないのですが、
カッコいいのでなんかで使いたい… (-⊡ω⊡)


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Ibanez / RS920 '79

2017年12月25日 20時28分57秒 | BASS Collection
少し前に手に入れていた'79製のイバニーズRS920になります。
以前から所有していたRS900の2ピックアップ版。
MCシリーズのフォルムを踏襲したボルトオン構造のベースです。




ピックアップはMCシリーズと同じsuper-4


コントロールは1ボリューム、1トーン、セレクターに
小さいノブはHighとLowのEQになっています。


ブリッジはゴツい印象


ネックはメイプル、指板も貼りのメイプルです。


音色はブライトでクリア。スラップしてもパシッ!パシッ!と小気味よいです。
個人的には指板がローズウッドだと
もう少し深みが出ていいんじゃ無いかと思いますが、
そんな仕様はありません。(^^;;

ヘッドのカタチが変わっていてまるでバッファローの様なデザイン。
ペグにもヘラクレスBと言う名前が付いています。(^^;;



ジョイントはクアドラロックシステム。
詳しくはRS900のページて確認くださいませ。






専用ハードケース付き


RS900と並べてみました。



ピックアップ位置が違うので920で900の代用は出来ません。
ジャズベとスティングレイの関係の様な感じでしょうか。


MCシリーズが人気になる前の機種なので個体数も少なく、
希少な2本であります。 (-⊡ω⊡)


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Gibson / Les Paul Triumph Bass

2017年12月16日 19時29分33秒 | BASS Collection
70年代のギブソン トライアンフベースです。
前々から興味のあったベースだったのですが、
ジャンク扱いの汚れ放題の個体を入手、ショップに手を入れてもらいコンディションを整えました。





マホガニーボディ、ショートスケール、24フレットと言う仕様。

このベースの特徴は何と言ってもこの豪華なコントロールパネル。 (-⊡ω⊡)


とても多彩な音色のコントロールが可能に…も言いたいところですが、
使える!と思えるポジションは結構限られるので、あまり選択肢は有りません。(^^;



ピックアップはローインピーダンスPUが2機



ブリッジ、プラ製のコマが一部割れてしまってますが、
使用に影響なさそうなのでそのままです。


ヘッドのロゴインレイの状態がは思いの外キレイ。
ペグが駄目になってたので違和感の無いGOTOHの物に交換してあります。


指板は結構綺麗。



重くて弾きにくい印象だったのですが、
持ってみるとショートスケールのおかげもあってか、
意外に扱いやすく感じました。

バック


ボロボロですがオリジナルハードケース。



ちなみに購入時の元の状態はこんな感じでした。。。(^^;




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VOX / HAWK IV '60年代 エフェクター内蔵ベース

2017年11月07日 21時16分08秒 | BASS Collection
APOLLO IVASTRO IVに続き、人生3本目の'60年代VOX エフェクター内蔵 BASS。
これまでの2本はセミアコ構造だったのに対しこのHAWK IVはソリッドボディのベース。
スケールはやっぱりショートスケールで、
大きさの感じはムスタングベースに似ています。


もう手放しちゃったから比べられないんだけど、
Pantherとボディは同じかな… (-⊡ω⊡)

ピックアップはAPOLLO IVと同じシングルコイル


コントロールは1ボリューム、1トーンにディストーションゲイン


ミニスイッチでディストーションON/OFFにTREBLE/BASSブーストのON/OFF


お馴染みG-tunerも付いていますが、やっぱりちょっと#してます…(^^;;


ブリッジカバーに「V」の刻印。なんだかちょっとフェンダーっぽい仕様ですね。 (-⊡ω⊡)


ピックガードが縮んで割れてキャビティがちょっと見えちゃってます。(^^;;


ヘッド


裏には「made in Italy」の文字。

金属製のナットに0フレット


ネックは細くて扱いやすい。
バインディングの割れも無くピシッと真っ直ぐな状態。



ジョイントプレートにHAWK IVのシールが残ってるのは結構レアかも。


バック


この丸いクッションの裏には…


電池とエフェクト回路の収納スペースが隠れています。

音は僕の想像通りで小気味よいパーカッシブな感じ。
ディストーションと言うよりfuzzのノリも最高。フラットワウンド弦との相性が良く、わたし的には相当お気に入りです。(〃ω〃)‬



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Mosrite / '67 COMBO BASS(初期モデル)

2017年06月17日 09時26分28秒 | BASS Collection
これ探してたんですよ。 (-⊡ω⊡)
フォルムはモズライトだけど一回り大きくて、
セミアコ構造のショートスケールCOMBO BASS。
67年製のレアモデルしかも地味な色が多いなか鮮やかなレッドです。



塗装にクラック、小キズはあるものの同い年の50歳にしては、まだツヤツヤしています。

fホールにバインディングが無いのが初期モデル、
有ったら後期モデルなんだそうです。


ピックアップはMosriteオリジナル。



コントロールはシンプルにボリューム、トーンに
セレクター。



テールピースはローズウッド製かな? (-⊡ω⊡)

欠品しがちなブリッジカバーも残ってます。

ヘッドの形と同じ形をしたペグも可愛い。(目ω目)
そして0フレット付き。



ネックは細身だけど厚みがあります。


バックは何もない。


音はポコポコと箱鳴りのする軽めの音。
最初弾いてみたときは色気が無くてちょっとつまんない音だなぁ〜(´-`)
と思ったんですが、ピックアップの高さを調整して弦に近づけてやると、
音の解像度も上がりなかなか悪くない音で鳴り出しました。




ちょっとヘッド落ちの傾向はありますが、
なかなか面白いベースです。 (-⊡ω⊡)



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Logabass / EMF-2 ヘッドレス5弦

2017年06月11日 16時52分20秒 | BASS Collection
フランスと日本の共同で製作された希少なベースLogabass。
実は10年以上前、一度このベースを持っていた事が有るのですが、
その時はエッジの効いたベキバキの音色を追い求めており、
太く粘るベースの良さが分からず直ぐ手放してしまっていました。
ここ数年、そういやLogabassってこんな曲やる時にバッチリ使える音してたよな〜(´-`).。oO
と思い当たるシーンに出くわすことが多く、
10年以上経ってから手放しだ事を後悔。。。(^^;;
この度、めでたく程度の良い個体を再入手するに至りました。




見た目の最大の特徴はヘラクレス大カブトムシの様に尖ったボディと、


31フレットまで延びた4.5弦の指板。
1.2.3弦でも26フレットまでありスラップし易くする為か、27〜は指板が削り込まれています。




やたらとゴツいチューナー兼用ブリッジ、何処かで見た事ある…と思ったら、
Riverheadのベッドレスモデルと同じ物でした。
他にこのブリッジを使ったベースは見た事無いのでおそらく同年代…に製造されたのでしょうね。
もしかしたら設計者も同じなのかも。 (-⊡ω⊡)




ピックアップはバルトリーニのソープバータイプ
コントロールはボリューム、バランサーに3EQです。



ヘッドはコンパクトそのもの。ロゴの入っている部分全てがトラスロッドカバーです。


ネットでググッてみるとそんな凝ったトップ材を使った個体は出てこないのですが、
これはなかなかに味のあるフレイムコア。 (-⊡ω⊡)



バックはアッシュの様です。




ローBの鳴りも安定しており今後出番が増えるかも知れないベースです。(^^)




ネットに上がってたプレイヤー誌の当時の紹介ページ画像も貼っておきます。


しかしこの音色…フレットレスの方がいいかも知れない… (-⊡ω⊡)
と言う事でフレットレスが出たらまた狙います。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ



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CORT/A5 5弦スルーネック→6弦フレットレス改造

2016年10月16日 16時02分31秒 | BASS Collection
久しぶりに香川のリペアマン林氏から改造ベースをお預かりして来ました。(^^)
スクワイヤ6弦フレットレス
CORTのB5改5弦フレットレスに続いてまたもやフレットレス。

CORTのA5と言う5弦スルーネックモデルをベースに、
6弦フレットレス化されています。( ̄▽ ̄)
弦を強引に増やす手口はもはや林さんの十八番ですね〜〜( ̄▽ ̄)




そして元は2ハムだったのをリア1つに、
ピックアップもBASSLINE6のソープバータイプに換装。
何だか色々木片がくっ付いていますが、
横に叩けばすぐ取れるのだそうです。


コントロールはシンプルに1ボリューム1トーン。
余計な穴はスポンジで埋められています。 (-⊡ω⊡)


ブリッジはピッチの狭いタイプ。
ピッチの広い多弦ベース全盛のこの時代に、
こんなのどこで見つけて来たんでしょ…(^.^)


指板は最後の解説書にもある様に、
一見してライン無しに見える透明ポリカーボネートで埋められます。 (-⊡ω⊡)


サイドのポジションマークも後付けですね。


ヘッドは穴をひとつ移設し、ペグを一個増設。
意外な程普通に収まってます。(^.^)


ナットの溝を5→6へ切り直し。


後ろ姿は得意に手の入ってるところは無いですが、
裏通しの穴はもちろん使えません。(^^;;



僕も弾いてみましたが、スルーネックならではの密度のある音でとても弾きやすい。
弦間の狭いのに慣れてしまえば高速パッセージにはこの方が有利と思います。

最後に林さんの手書き解説です。



気になる希望価格は¥49,800なり!
絶妙にセッティングされた良質な6弦フレットレスをリーズナブルな価格で入手できるチャンスです!

どなたかご興味ある方がいらっしゃいましたら、ご一報くださいませ。♪( ´θ`)

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Fender USA / Mustang Bass '78年製 Antigua

2016年08月21日 12時47分07秒 | BASS Collection
私としたことが…フェンダーヴィンテージ…(^^;;
Fender Mustang Bass '78年製 レアなアンティグアカラーです。

このクリーム色とグレーの微妙なグラデーション色はもともと60年代後期、
コロナドギター、コロナドベースに採用されていた色で、
その後、77〜8年ごろに全シリーズに展開した色。
当時の全シリーズに存在するはずが不人気だったのか短期間で生産終了。
東京のヴィンテージを扱うショップに行けば、
ストラト、テレキャス、ジャズベ、プレべ辺りはちょいちょい見かけることが出来ますが、ムスタングベースはなかなかお目に掛かれません。 (-⊡ω⊡)




2012年にFender MEXがFSR(Factory SpecialRun)で、ストラト、テレキャス、ジャズベ、プレベの4モデルを各30本限定復活させて、その時もかなり興味津々で気になってたのですが、
この度、当時ものしか無いはずの、
ムスタングベースを入手する事が出来ました。(^^)

東京都内の某楽器屋で定期的にメンテされてた個体だそうでコンディションも良好。
多少の小キズ、打痕はあるもののアンティグアの塗装のツヤもまだ残っており、
色焼けも少ない38年前の個体にしてはとても良い綺麗な状態。

オリジナルのペナペナダンボールケースも付いてました。(^^)



ピックガードは黒白黒の3プライの上に塗装されてます。


端の処理を見ると塗装後にカットして、
縁を綺麗にコンパウンドがけとかして処理してる模様。 (-⊡ω⊡)


ピックアップは小さなスプリットタイプ

パワー不足の感は否めませんが小気味良い音を弾き出します。

コントロールはシンプルそのもの
1ボリューム、1トーン。


ブリッジのプレートもツヤツヤ
ミュートスポンジも残っておりまだ柔らかいです。(^^)



フィンガーレストも健在


1ピースメイプルネック


ヘッド


ペグにFenderロゴの刻印があります。 (-⊡ω⊡)

後ろ姿


何か樹脂製のものが長期間触れていたのか一部塗装が変質してますね。(右上) (-⊡ω⊡)


弦は裏通しのみ


ネックプレートはFの刻印入りでプラパーツ挟み





音の方はショートスケールに非力なピックアップて事で、重低音は望めませんがパシッと小気味よい音色で好感触。
コレは…どこかで弾いた感触…と思ったらいつも弾いてるOPBに似てる。。。(目ω目)

とすれば、コレはラウンドワウンド弦よりもフラットワウンド弦の方が良いのでは…
という事で張り替えてみました。
ショートスケールですが、裏通しなのでショートの弦だと長さが足りず、弦はロングスケールの、が必要です。(^^;;


ついでにブリッジとピックアップの高さも調節して…と。 (-⊡ω⊡)
で、弾いてみると…こいつは良いです。(^.^)

フラット弦に替えたことでハイが目立つトゲトゲした音色に丸みが加わり中低域が足された感じ。

ショートスケールで弾きやすい上にOPBの音色…( ̄▽ ̄)
これは今後の出番が増えるかも知れません。ニヤリ_φ(≖ω≖。)♪




昔もってたウォルナットカラーの76年製はもう手放してしまいましたが、
コレは長く愛せそうな予感がしますです。( ´ ▽ ` )ノ


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TEISCO / NB-1

2016年08月11日 17時04分36秒 | BASS Collection
かなり更新をサボってました。
何かと忙しくブログまで気が回らなかったのですが、
さすがにお盆でちょっと余裕が出来たので1本アップします。

前回のK-4Lに続いてもう1本テスコ。
今回はベースのNB-1です。




ずいぶん昔にサンバーストカラーのNB-1をアップしてましたが、
なかなか出てこないブルーメタリック色の個体だったので思わず逝ってしまいました。(^^;;




何と言ってもこのアルミ製縞々ピックガード

よく見るとわかりますが一部腐食させツヤを無くして縞模様を作ってます。

ピックアップはもちろん四角いホールピースのコレ。


コントロールはシンプルに1ボリューム、1トーン


ブリッジカバーも綺麗な状態で残ってます。


外すと貧相なブリッジが出てきます。


カバーの裏にはスポンジが貼り付けられており
弦をミュートさせる仕組み。



フロントのみのピックアップと相まって
サスティン短めのウッディーな古くさい音色。
でも同系統の音色ではありますがGibson EB-0Merody Makar
とは違ってトーンがしっかり効いて、
ハイもそれなりに出てくるのが面白い。

ヘッドも縞々


TEISCOマークのバッヂも残ってます。


ヘッド裏


後ろ姿


ネックプレート下のシリアルナンバープレート


ブルーメタリックがいい具合に日焼けして渋い風合になってます。


今風の音は全く出ないベースですが、
このベースでしか出せないいい音色です。(^^)


サンバーストカラーのNB-1と並べてみました。
2本セッティングしてて気付いたんですが、
今回のブルメタの方がだいぶ軽いです。



ペグが違うのは製造年によるものでしょう。





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Ibanez / RB999 初期型

2016年06月22日 19時51分52秒 | BASS Collection
かなりblogの放置プレイが続いてしまいました…(^^;;
ネタが無いわけではないのですが、
ちょっと忙しくしてまして申し訳ない。
またボチボチとアップしていきます。

で、イバニーズ好きの私らしい一本。
RB999 通称ビーンベースです。

以前にスルーネック仕様のMC888をご紹介しましたが、
こちらは廉価モデルのボルトオン版。
これもレアなモデルであまり市場に出回ってないので。
なかなか入手困難なベースです。



ピックアップはMCシリーズ中期によくある、
ホールピースの見えるプラカバー付きピックアップで、
フロント→ハム、リア→シングルといった構成。



コントロールはバランサー、ボリューム、トーンに、
3wayのミニスイッチ、これがどう言った中身のものか不明なのですが、
3つのトーンを切り替えられるようになっています。


中身はこんな感じ。
ギッチギチです。(^^;;



ブリッジはMC888と同じイバニーズオリジナルのコマがヒンジ状態になっているタイプ。
ラウンドしたボディトップを少し削り、埋め込まれる様に固定されてます。


指板はローズウッド、トラスロッドの口はボディ側にあります。


そして超コンパクトなヘッド。



後ろ姿はこんな感じ


シリアルナンバーから84年製造と分かります。

ボディのカットはちょっとカクカクしてます。


小さくて軽く、取り回しも楽々。


MC888と並べてみました。


同じアウトライン…と、思いきや。
MC888は24フレ、RB999は21フレまでしか無いですね〜 (-⊡ω⊡)
そしてフロントピックアップも同じに見えてMC888はハムに見せかけたPタイプ。

サウンドバリエーションはRB999の方が多いです。

あとヘッド。
スルーネックかボルトオンの違いがあるので、
トラスロッドカバーの有無くらいかと思いきや、
RB999はストリングスガイドが付いてる… (-⊡ω⊡)


おやっ?と思いよくよく見てみると、
MC888はヘッド自体に角度が付いてますが、
RB999はヘッドがストレート、弦のテンションが稼げないって事でガイド付けたんですね〜。


並べてみてはじめて分かる小さな違いがたくさんありました。( ̄▽ ̄)


最後にタイトルにあえて「初期型」と書いたのですが、
実は86年頃からミニスイッチが無くなり、
ピックアップがMC2924に搭載されてる、
Ibanezロゴの入ったフルカバータイプに変わります。
↓ネットから拝借した画像。 (-⊡ω⊡)

で、特に希少なのがリアピックアップ。
多分この機種にしか使われてないシングルタイプのフルカバー。
MCシリーズにも無いんですよね〜( ◎⃝⃘∀◎⃝⃘ )≺ ̏ʓ≺ ̏ʓ

いつかこの後期型を手に入れ比較してみたいです。o(ʘ`ωʘ´)o





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