on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

TUNE SOMNUS Zi-8FL+5+6

2016年03月08日 21時03分47秒 | BASS Collection
予告どおりSOMNUS Zi 集合写真です。(*´Д` )ハアハア






福眼福眼… (-⊡ω⊡)

オマケ、ネットで拾ったプ◯イヤー記事



(´-`).。oO(こうなりゃ4弦もいるか…


コメント (2)
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TUNE / SOMNUS Zi-5

2016年03月07日 23時18分09秒 | BASS Collection
ソムナスっす!*\(^o^)/*
TUNEのベースの中で一番好きなベースです。
何が好きって勿論デザイン!
音とか演奏性とかもうどうでもいい。
この直線的なデザインに3ピックアップ、
そのピックアップと揃えて斜めにセットされたブリッジ!
2アクティブ回路って無駄に豪華な仕様によりツマミも大漁!*\(^o^)/*
何故かコントロール類の間にモデル名のプリントされた掘り込み!
せっかくのゴテゴテ仕様なので多弦モデルがいいな~って事で、
これまて8弦フレットレス6弦モデルを入手。
2本並んだ様子はもう福眼でごさいました。(*´Д` )ハア

で、今回入手は5弦モデル。濃いグリーンメタリックがサイバーな臭いを醸し出しております。



ピックアップはJタイプ×3


コントロールは…

文字で説明すると大変なのでこちらをご覧ください。

2系統のアクティブ回路を使い分けできる上に、フロント側はMID Freqの調整も可能。

謎なのがBのバランサー…センタークリック付きのツマミ1つなのですが、
どうピックアップ3つのバランスをとってるのか…(´Д` )

斜めの鋭角的なデザインのブリッジはかなり質量が大きくて、


ボディに深く組み込まれてます。
本来エンドピンは左角のロック式のみのはずなのでD弦下のは後付と思われます。
アウトプットジャックの位置も独特ですね。(^.^)

指板はフェノリック24フレの一部だけ25フレになってます。


ヘッドはTUNE定番の矢尻型







バックパネルに空いた3つの穴は2系統目の3バンドEQ調整トリム
開けてみるとこんな感じになってます。 (-⊡ω⊡)

複雑な回路ながら全部基盤にセットされて整然としてます。
購入時ショップさんがTUNEにメンテに出してくれガリも無く完ぺきな状態。

スルーネックでヒール部も滑らか



音の方はやや硬めですがとても素直でクリア。
アクティブ回路が充実しているので音作りの幅はかなり広いです。
ネックがやや太めなのと激重なのが難点ですが…デザイン優先なので良しとしましょう。(^^;;

Ziシリーズは今も販売されてますが、
現行モデルはサイバーな雰囲気は無くなり、ウッディで落ち着いた見た目に変わっています。
ピックアップも標準的な2ピックアップ仕様…(´Д` )
ま、これが使いやすいんだろうけどね。(^^;;

個人的にはこのゴテゴテ豪華な仕様がやっぱりすきです。(^.^)



次回エントリーは8弦フレットレス6弦モデルと並べてみます。ニヤリ_φ(≖ω≖。)♪


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Ibanez / RB861BK

2016年03月06日 10時59分46秒 | BASS Collection
IbanezのMCシリーズが大好きな私ですが…
その廉価版RBシリーズとなると、さすがにバリェーションが多過ぎて手を出すのは控えていました。
とは言えMCシリーズとの大きな違いはスルーネックかボルトオンか…ってくらいで、
電装系は殆ど同じ仕様だったかと思います。
これ迄振り返る事もないベースだったのですがコレは初めて見た。

僕が初めて手にしたMCでありかつフレットレスベースMC2940に、
見た目クリソツのフレットレスベースRB861です。


全然知らなかったけどカタログを検索してみると'86年のカタログに確かに載ってました。

ピックアップはibanezオリジナルの2ハム


コントロールはボリューム、バランサー、トレブル、ベースのブースト/カット


ブリッジはMCシリーズと同型の黒

コマの芋ネジが固着しかけてて回すのに苦労しましたが、
何とか回りました。(^^;;

指板はライン無しのローズウッド
縞模様が綺麗に出ています。 (-⊡ω⊡)


ヘッドは2/2のペグ配置
見えにくいですがロッドカバーにRordstarの刻印があります。



バックはこんな感じハッキリとボルトオンです。


今作るなら24フレまであるんだからヒールカットするなりすると思うんですが、
角いですね…(^^;;


MCはヘッド裏にシリアルナンバーがあるんですが、
RBはネックプレートにあります。

86年製の様です。 (-⊡ω⊡)

MC2940との2ショットを見てみましょう。
ボディトップを見る限りではブリッジやノブの色が違うだけで同じに見えます。

因みにボディの材は
MC2940がアッシュ
RB861はバスウッドとなってます。

バックを見るとボルトオン/スルーネックの違いが分かります。


唯一ヘッド形状がちょっと違います。


明るいところで見ると指板の材が違うのもよく分かります。

上のRB861はローズウッド
下のMC2940はエボニーになってます。


MC2940の中身も見た事無かったので、
開けてみました。


こっちがRB861

一部使ってるパーツが違ってましたがほぼ同じ仕様。

音の感じは同系統なんですが、
MC2940に比べ柔らかい印象…MC2940は輪郭がハッキリしてて硬い印象があるんですが、
RB861はボルトオンにローズウッド指板の影響か
柔らかいフワッとした音色です。
どちらかと言うと…RB861の音色の方が好みですね…(^^;;

発売当時の定価はMC2940は140000円
RB861は80000円と60000円も差があったのですが、
80年代のいい時代に作られているベースなので材もそう悪い訳もないだろうし。
ちゃんとメンテしてやればポテンシャルは高いと思いました。

'88年のカタログにはもう載って無いので、1~2年の僅かな製造期間だったかと思います。
でもイバニーズのフレットレス使うならMC買うだろうから、
殆ど売れなかったと想像出来ます。

廉価版ゆえ、その後の扱いも悪くコンディションの良い個体も少ないのでしょうが、
隠れた名機かも… (-⊡ω⊡) 見つけたら買いかも知れませんね。(^.^)


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Status / Streamline 5

2016年02月13日 20時29分05秒 | BASS Collection
JAYDEEに続いてさらにイギリス製ドン!!
オールグラファイト製のステイタスです。
こう来るとマーク・キング大好きなんじゃないかと思われそうですが、
実はほとんど聞いたことありません。。。(^^;;

これはもう、このオールグラファイトの1ピース成形のデザインに惚れ込んでの入手です。
極限までコンパクトにしながらも直線的なスタインバーガーとは違い、
しゃもじ…かオタマジャクシ…?の様な美しいカーブを持ったベース。
ご覧の通りこな小ささでありながらシングルカッタウェイなところが今どき…なところでしょうか。


一部にグラファイトを使ったベースは数あれど、
全身くまなくグラファイトの網目ので出てるベースはなかなか無いです。


ピックアップはハム2発



コントロールはバランサー、ボリュームに
小さいのがハイ、ローのブーストカット


チューナーブリッジは独立式



指板もフェノリック樹脂
よく見てみて欲しいのがフレット端の処理。
サイドの樹脂がフレット端を包み込んでいて左手の引っ掛かりは皆無!(^-^)/


トラスロッドも内蔵されてます


ヘッドのアダプターは通常弦でもダブルボールドエンド弦でも両方対応可能



後ろ姿がヌメヌメして素敵です…(*´Д` )ハアハア



シングルカットの裏側はBASSLINEにも似てます。


音の方は非常にクリアで抜けが良く湿っぽさの欠片も無い乾いたモダンな音。
ローBの安定感もあり、取り回しの良さと相まってなかなか使いやすそうな印象です。




持ち歩きも楽なのでそのうち連れ出して使ってみたいと思います。(・ω・)ノ




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Warwick/ Streamer Stage II FL '88

2016年02月06日 10時12分02秒 | BASS Collection

去年の秋ごろ…だったかな、
東京出張の際、立ち寄った大久保の聖地 Barchie'sで出会った一本。
何か欲しくて行ったわけじゃなく、委託でお願いしてるベースがあって、その状況を見に行っただけだったのに、
1988年製の西ドイツ製、ヴィンテージと言ってもいいくらいのオーラを放ってるストリーマーステージ2
しかもオリジナル・フレットレスという大変希少な仕様。


ワーウィックのコレクターさんの放出品だったみたいで、
ちょっと弾いてみるだけ…のつもりが、手仕事ならではの馴染みの良さ。
ネック握っただけでやられました。(^_^;)

ボディは仕様通りのアフゼリアですが、見た事がないくらいの見事なバールで、実に迫力のあるルックス。


音出ししてみたらもの凄くパワフルで太く輪郭のハッキリした音。
変な話フレットレスだけどスラップしてると気持ちイイ。(^^)
こんな攻撃的なフレットレスはなかなか無いです。(・ω・)ノ

ピックアップはMECのJJタイプ


コントロールはボリューム、バランサー、ロー、ハイ。
ボリュームツマミを引っ張り出すとパッシブ切り替えできる仕組み。
ミニスイッチが増設されていてバッテリーラインのオン/オフが可能。


ブリッジはワーウィックオリジナルのセパレート式


指板はエボニー、ボディとの接合部を見ても手仕事の丁寧さが見て取れます。


ヘッドの現行のワーウィックとは雰囲気が違う。


ペグは元がどんなだったか分かりませんが、ワーウィックロゴ入のGotoh GB-7 に交換されてるそうです。

言われないとオリジナルにしか見えませんが…(^_^;)

この時代のワーウィックはヘッドの上側面にシリアルが打ってあります。


後姿


バックパネルは今と違ってネジ止め式
Handcrafted in West Germanyの文字


中はこんな感じ シンプルですね。


スルーネックはウェンジをメインにした7ピース構造


実は昔、ストリーマーステージ2の5弦を持っていた事があったのですが、
それはもう激重で、長時間弾き続けるのはしんどいベースだったのですが、
これはそう重く感じない…ボディの厚みをここまで薄く削り込んでいるからかも知れません。 (-⊡ω⊡)



ホーン部分も削り込んであって凹んでます


出会ってその場で購入した訳ではなく、
弾いた時は良いベースですね~って位で置いたのですが、
店を出てから試奏した時の感触がどうにも忘れられず、
翌日になってから「委託してあるベースが売れたら差額いくらになりますか?」
ってメールしちゃいまして…(^_^;) 幸か不幸か取り置きして頂ける事に…
先日めでたくベースが売れたので我が家へやって来たと言う次第。

ウチに届いてビックリしたのがこのフライトケース。
当時のワーウィックオリジナルだそうなのですが、
パネル部分が木製。。。(つд⊂)ゴシゴシ



角の金属パーツがやたらと丸っこく… (-⊡ω⊡)



こんなところにもクラフトマンシップを感じる事ができ、
ちょっと得した気分です。(^^)





弾いていて実に気持ちのよいベース。
そのうち連れ出してバンドで使ってみたいと思います。


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JAYDEE / Supernatural Series II

2016年01月27日 20時01分33秒 | BASS Collection
引き続き断捨離中な筈ですが、こんなの見つけるとついつい逝ってしまいます。。。(^^;;

イギリスの個性派紳士をご紹介します。(^^)
JAYDEE CUSTOM GUITAR社のSupernatural Bass Series IIです。
日本ではなかなかお目にかからないベースだと思いますが、
マーク・キングや、シャカタクのベーシスト、ジョージ・アンダーソンらの使用で有名なブランドです。


昔のアレンビックを彷彿させる高級感溢れるルックスですが、
以外にも現行モデルの様でメーカーサイトにもしっかり紹介されてます。

ピックアップはカバードのハム
エボニー、メイプル、マホなどの寄木細工で作られてます。 (-⊡ω⊡)



ネック寄りに配置されたスイッチはピックアップセレクターなんですが、
左に回し切った状態だと電源OFF、右に回すと電源ONとなり赤色LEDインジケーターが点灯、リアのみ/リア+フロント/フロントのみと切り替わって行きます。
電源ON/OFF付きのベースって…(^_^;)


2つのツマミはボリュームとトーン、ミニスイッチがパッシブ/アクティブ切替。
黒ツマミはベース、ミドル、トレブルとなってます。

通常のフォーンアウトに加えキャノンアウトも装備。

ブリッジはオリジナルデザイン
テールピース部分のデザインがいいですね~(^^)


材は何でしょうか…質感はブラスっぽい印象なんですがシルバーですね。

指板は真っ黒エボニー


ヘッドはまるで先割れスプーンの様


ペグはシャーラーですね。

後ろ姿はメイプルとマホガニーのラミネートネックが美しい。
ネックは割と太目です。



バックパネルにはLondonのSHOPのステッカーが貼られています。

中身

回路はクッションで包まれており外すとボロボロになりそうだったので、
そのままにしておきます。


ヒール部分も滑らかで丁寧な処理


スルーネックに見えてセットネックです。

ボディウィングはマホガニー


音の方はハイファイなベキバキを想像してたら以外にもナチュラル。
セレクターをどの位置にしても割とプレベっぽいと言うか太くて粗めな音色。
マホを多用してる所為もあるのかな。
いわゆるハイファイさは無いです。(´Д` )
名前もSupernaturalてなってますもんね。(^^;;

3band-EQの効きは良く音作りは多彩ですが、
ローとハイは控えめな割にミッドはメチャクチャブーストされて来ます。(´Д` )
どないな回路になっとんでしょうかね?

それとフロントピックアップとネックの間にある台形のメイプル。
ピックガードにしちゃ不自然だな~と思って外してみたら…(´Д` )

何じゃコレ?(*_*)
なんの為の掘り込みか…???(´Д` )

メーカーのホームページでSupernatural Series IIを見てみると、
上から3行目の記述に'Funk Groove'とあります。。。
直訳すると「ファンク溝」…(^_^;)
まさかスラップ様に指をくぐらせる為の溝なの???
しかもオプション扱いになってるし。
そしてこの個体はわざわざそのオプションを隠してるって言う…Σ(-∀-;)

外した状態で弾いてみましたが、
この溝を狙って弾くのも難しいし指が深く入り過ぎる…
カバーしてた方が弦との距離感は良いですね。(^_^;)
たぶんそれで前のオーナーさんが取り付けられたのだと思います。



まぁ、いい音してますし日本じゃ中々珍しいベースなので、
そのうち出番作って持ち出そうと思います。(・ω・)ノ




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Guyatone / EB-9 CUSTOM

2016年01月24日 15時38分52秒 | BASS Collection
ビザール系のルックスながら実用的なシャープ5
60年代のオリジナルモデルはイメージカラーであるブルーメタリック、2ピックアップの個体がほとんどなのですが、
コレは珍しい白、3ピックアップのカスタムモデル。



ピックアップはアルニコシングルコイル


ダイヤル式のピックアップセレクターで
①②/②③/①③と切り替えられます。
リア2発の②③が意外と迫力のある使える音です。


ツマミはボリュームとトーンのみ

オリジナルデザインの金属製ですがメッキでツルツル滑って回し難いし、
デザイン上どの位置にあるのか視認は不可能…(^_^;)

無くなってしまってる個体が多いですが、
これはブリッジカバーも綺麗な状態で残っています。


外すとブリッジが出てきます。


ひょっとしてマイナスねじのところにミュートが乗っかっていたのかも知れません

当時のカタログによると指板はエボニーとの事ですが、
ちょっとローズっぽくも見えますね。 (-⊡ω⊡)


ポジションマークは★型


ヘッド

ペグの型がちょっと面白いですね。


バック。ちょっと木目が透けて日焼けしてます。



ネックプレート


状態も音もそう悪くは無いのですが、
このベース…激重です…(*_*)
たぶん5キロ以上ありそうで、ちょっと使うのは難しいかも…(^_^;)


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Hagstrom / F-800 8-String Bass '60年代

2016年01月16日 12時27分40秒 | BASS Collection
60年代のスウェーデン製。ハグストロームのショートスケール8弦ベースです。

これまで、ハグストロームのベースは3本所有してきましたが、

そもそもこのメーカー興味を持ったのはこの8弦ベースがあったから、
むか~し昔のベースマガジンで誰だったかスタジオミュージシャンが、
このベースの復弦を外して使ってる様子が紹介されてて、
ベースの使い方なんて何でも有りんなんだ!と衝撃を受けたのが初めです。
(本棚ひっくり返して探したけど見つからなかった...誰か覚えてたら教えて‹(⊂•⊃¿⊂•⊃)›)

とは言えこんな特異なスペックのベース。
正規輸入なんてどこもしてなかったのでそもそも日本では見ることすら無く。
数年前に再生産モデルは日本でも発売されましたが全くの別物だったし。
僕も30年越しでようやく本物を手にしたというわけです。



ボディに大きめの傷はありますが、
塗装も金属パーツもツヤツヤしていてとても60年代のベースとは思えない良い状態。

ピックアップがちょっと面白くて、
復弦を意識してなのかホールピースがちょっと横長になってます。



コントロール周りは以前紹介したKent Bassと同じ仕様。
左から
L→フロントピックアップのON/OFF、H→リアピックアップのON/OFF
TONEは0か10の潔い設定。
MUTEは音が消える訳では無くて前にスライドさせるとブーストされる様な感じ。
そしてボリュームツマミと並びます。



アウトプットジャックは斜めになったストラトタイプ。


ネックジョイント近くにあるこのスライドスイッチはOFFで音をカットする物のはずですが、
この個体はちょっとボソッと反応するだけで変化ありません。


ブリッジのベースとなるプレートも乗っかる駒の部分が違うだけで。
Hagstrom H II B N / 1971~72と同じ物の様ですね。


駒はレールに沿って弦間を調整できる様になっています。
オクターブチューニングもできますが、レールを挟んでいるマイナスネジを
ネック側、ボディエンド側の両側から調整する仕組みなのでかなり邪魔くさいです。。。( ꒪﹃ ꒪) 



ネックはかなり薄く弾きやすい。
バインディング処理されておりトラスロッドはボディ側。
ネックを外すこと無く調整可能です。


ヘッドがでかいです。
大小8つのペグを納めないといけないのですからしょうがないのですが、


裏から見るとこんな感じ。
このハグストローム独特のギアカバーの曲線が美しくて好きなんですよね~(*´Д` )ハアハア


バッジもちゃんと残ってます。


ナットはプラ。テンションバーもデフォルトで付いてます。


ここまで見てきてお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、
ネジ類は全て頭がマイナスです。時代を感じます。Σ(-∀-;)

裏も綺麗な状態を保ってます。


当然ネックジョイントもマイナス。



実際に音出ししてみますと。
これがホントふくよかで良い音色なんですよ。
ショートスケールでネックも薄いから弾きやすいし。
弦高も結構低くできる。
ちゃんとセッティングを追い込めば充分使えるベースだと思います。

しかもオリジナルハードケース付き!



取り急ぎは使い道は思い浮かびませんが、
大切にしたいと思います。




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KAWAI / Rockoon RB 4st スルーネック

2015年12月31日 21時18分00秒 | BASS Collection
Rockoonは以前に5弦フレットレスをご紹介しましたが、
今回それよりはポピュラーな4弦フレッテッドmodelを入手。


ご覧の様にフレイムメイプルが綺麗に出ている個体。
最近はエキゾチックウッドがもてはやされてますが、
この時代はやっぱり虎目だよね~(^_^)

ピックアップはPJ
ディマジオかと思いきや…見えにくいですが、
透明のステッカーにはschallerの文字が…

schallerってピックアップも作ってたんでしょうか?

ブリッジは間違いなくschaller製


コントロールはボリューム、バランサー、2トーン


指板は真っ黒なエボニー


ヘッドは3/1レイアウトてコンパクト



メイプルとウォルナットの5ピーススルーネック


バックの虎目も綺麗に出ています。

トップとバックに厚めのフレイムメイプル
センターにマホガニーといった構成。



音の方は上品でまとまりの良いコリっとした音。
パッシブなのに何故かちょっとアクティブ臭い…(´Д` ) 低域は少なめな感じ。

ボディバランスがとても良く弾いてて疲れにくいベースです。(・ω・)ノ

5弦と並べてみました。


ボディサイズはほぼ同じ。
ネック幅が少し違うだけの様です。

ヘッドの大きさも殆ど変わり無いです。




コメント (4)
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Greco / GOB II 950 FL

2015年12月31日 16時48分55秒 | BASS Collection
久々にベースをアップします。
79年のグレコのフレットレスっす。(^_^)v

イバニーズMCやアリアSBと同年代、グレコもスルーネックベースをシリーズ展開していました。
それがGOBシリーズ。
むか~し昔ベースを始めてすぐ位くらいの頃に、
2ハムのGOBを持ってた事があったんですが、
それはもう重戦車で重くて鈍重な印象…(´Д` )
ちょっと僕にはシンドいな~って感じで、
以来GOBシリーズには手を出して無かったんですが、
その頃は弾いたこと無かった1ピックアップ仕様のGOB II の最上位機種で、
しかも珍しいフレットレス仕様! (-⊡ω⊡)
て事で逝ってみました。



ピックアップは一見ハムの様な大きさですが、
ダブルコイルのシングルピックアップ。

シングルにしてはパワフルでパンチがあります。

コントロールツマミはボリューム、high、low。
highとローlowのブースト/カットのみですが、オリジナルプリアンプ内蔵によるアクティブ仕様です。


ブリッジはガッチリしたタイプ
イモネジは前のオーナーさゆが新しいのに交換したのかピカピカです。


指板はツヤッツヤ漆黒のエボニー


ヘッドはちょっと癖のあるデザイン



裏から見るとメイプル・ウォルナットの7ピースネックと、
5ピースボディの作りの良さが良く分かります。


この辺りの丁寧な作りを見ると、
何処のハイエンドベースかと思っちゃいますね~ (-⊡ω⊡)



肝心の音の方ですが、これがまた良いんですよ。
クリアで抜けが良くパンチがある。
最初フラットワウンド弦が張ってあったのですが、
コレは…と思ってラウンド弦に張り替えたらもう抜けが良すぎて…(^^;;
ちょっとハイを絞るくらいが気持ちいいてす。



あまり見かけないベースなんですが、
これ2ピックアップでMCみたいな3band EQか付いてたら、
バカ売れしてたベースかも知れません。
僕も今さら知った訳ですが、隠れた名器です!!!
フレッテッドmodelも探したいなぁ~(*´Д` )ハアハア

某書に紹介されてもいます。


フレッテッドモデルですがネットで拾ったカタログ画像も貼っておきます。(・ω・)ノ


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National / Val-Pro 85 Bass '62

2015年10月12日 19時55分09秒 | BASS Collection
ナショナルのマップ型ボディ好きですねぇ~。
それもレゾグラスボディとなればなおさらです。
やっぱこのデザインはソソります。

以前紹介したこのギターのベース版ですね。
なかなか見かけないベースで知らない人も多いかと思いますが、
60年代のアメリカで結構売れたベースです。



ピックアップはフロントにEBによく似たダブルコイルのマグネチック式

ネットで検索してみるともう少し小さめのピックアップを装着している画像しかでてこないので、
交換されてるかも。。。と思いましたが、
中を見てみてもそんな形跡もないので、
このピックアップの仕様があったのかも知れません。

ブリッジにはピエゾ式のシルバーサウンドPUを搭載しています。
アクリル製の台座にピックアップが内蔵されています。



音はかなり硬質でカリッカリ。
太く甘いフロントPUとサウンドをミックスすることで独自で味のあるサウンド。

ブリッジは固定されておらず弦を緩めると動きます。


昔紹介したSUPRO POKET BASSと電気的な構成は同じだと思いますが、
この個体はコントロール類も2ボリュームのみの仕様だったものに、
真ん中の小さいトーンノブを追加してあります。

より使うことを前提に施したと思われます。

フロントッピックアップの左右にはこれまた透明アクリル製のフィンガーレスト。



テールピースは金属製四角い飾り系がおされです。


ネックは3/4のショートスケール
指板はハカランダだそうです


大きめのヘッドには立体的なNationalのバッヂ



裏にはシリアルナンバーの入った金属片が取り付けられています。



0フレット


円を4分割したみたいなカタチのポジションマーク


ネックの取り付け部分はかなりの厚み。
角張っててハイフレはかなり弾き難いです。(^^;;


ネックを固定するネジは金属カバーで隠されてます。


裏はこんな感じ


ネジを何カ所か外すとボディはガバッと外れます。


レゾグラスの型と型の間にはH形状のゴムを挟んで繋いでいます。



裏側


コントロールの配線はトーンを追加した時に引き直してある様です。


そしてもひとつ面白いのが当時のオリジナルハードケース。



ご覧の通りこのベースしか入らないであろうマップ型ボディを綺麗にトレースしたカタチになっています。

しかも新品時の保証書が付き!

1963年12月31日って。。。大晦日に買ってますね。
もちろん保証期間外でしょうが...こんなの残ってるだけで奇跡でしょう。



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Gretsch / TK300 #7627 BASS '78

2015年10月07日 21時31分44秒 | BASS Collection
これまた珍しいベースを入手しました。
このベース知ってる人って居るでしょか?
'78年製のグレッチ TK300 #7627と言うモデルです。
グレッチと言えばセミアコしか作ってないようなイメージがあると思いますが、
ソリッドボディのベースも作ってたんですね。

しかも何だかカクカクした直線的なデザイン。
70年代における近未来感…なんだと思いますが、いま見ると何だかな~(^_^;)なデザイン。
ビザールに分類しても良さそうなベースです。




しかもコレ、画像だと分かりにくいですが、
32inchのショートスケール…どこまで本気で売ろうと思って作ったのかは不明ですが、
ちゃんと当時のカタログにも載ってるモデルです。



ベースはかなりレアですが同型のギターはそこそこ売れた様で、
東京のヴィンテージショップなどでちょくちょく見かけます。

こっちは2つのピックアップが角度違いに取り付けられており、
ピックガードのデザインと相まってカクカク感が増しますね。
多分こっちがオリジナルデザインで、ベースはオマケ的に作られたのでしょう。

ピックアップはバーが二本突き出たミニハムバッカー


コントロールはシンプルな1ボリューム、1トーンです。


ブリッジはフツーですね。カバーがあるはずですがこれは欠品です。


ボディはメイプルの2ピースですが、
こんな節とかヘーキで見せちゃう感じです。(^_^;)


ピックガードは退色してブロンズ色に…縮みは無くネジ類はみな綺麗な状態です。
日本だと湿気が多いから大抵錆び錆びなんだけどね。


ストラップピンの位置は凹んでます。


指板は綺麗なローズウッド

ネックはほぼ真っ直ぐな状態でフレットも8~9割残ってる状態

ネックとボディのジョイント部分


けっこう深めです

このヘッドもまた無骨で変わったデザイン。
ロゴの入れ方も狙ってこうしたんでしょうけど、
今となっては…菜切り包丁にしか見えない…(^^;;



ペグはシャーラーが付いています。


裏はこんな感じ



ネックプレート…じゃ無くてプラでカバーしてあります。
こういう場合には往々にして何かが隠れているのですが…さて。


ん? (-⊡ω⊡)?


んんんんん~??(目ω目)?

何だコレ?(^^;;

多分トラスロッドに関係する調整の為の何かと思いますが、
こんなのは見たことありません。(´Д` )

ネックを外してみると…


マイナスドライバーの頭の様な金属の出っ張りがあります。(´Д` )

先のカタログ画像をよく確認して見ると、
「Adjustable truss rod with gear box」とありますので、

おそらくこの出っ張りをペンチで回してトラスロッドを調整するのでしょう…(´Д` )
gear boxって…中はいったいどないなっとんでしょうか…(^^;;
これ以上はバラせないので知ってる人が居たら教えてください。

受け側にも穴が空いてます


ついでなのでピックガードも外してみましょう。 (-⊡ω⊡)


シリアルナンバーの書かれたシールが残ってました


ピックアップ裏側


ポッド




音の方は割とマトモでプレべっぽい感じ。
ここまでの画像を撮った後フラットワウンド弦に張り替えてみました。



なかなかいい感じでございます。(^^)



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STAINBERGER / XL-2 '86

2015年10月04日 21時02分31秒 | BASS Collection
スペクターと並んで80年代の革新的ベースの代表格。スタインバーガーXL-2 です。
超有名なベースなので説明は不要と思いますが、
ネッド・スタインバーガーDesignの原点である超シンプルな長方形弁当箱デザインと、
ネックからボディまでオールカーボングラファイト製という革新のスペック。
何を隠そう初めて手にします。(^^;;

以前、XM-2や、スピリッツの5弦とかは持っていた事があるのですが、
どちらも馴染めず程なく手放してしまいました。
今さら感はあるのですが、未だに人気のある原点をとなるベースを
一度手にしてみたいと思い逝ってみた次第。



よく消えてしまってる「STAINBERGER」のロゴがしっかり残っているのもポイント高い。


ロゴが消えかていますが、ピックアップはEMGのハムバッカーが2発。



アクティブピックアップなので9V電池が入っていますが、
コントロール自体はパッシブでオーソドックスな2ボリューム、1トーンになっています。


ブリッジ側でチューニングできるよう設計されたのはコレが初代。。。でしょうね。
年代にしては綺麗な状態ですが、ストリングジョー(ボールエンドを引っかける部分)は
オリジナルパーツは貧弱で伸びてしまって使えなくなってしまうものが多いそうで
社外のブラス削り出し性の頑丈なものに交換されています。



カーボングラファイト製のボディ&ネック高い強度を誇り、
トラスロッドが入っていないにもかかわらずネックは見た目ほぼまっすぐな状態を保っています。


ヘッドにはダブルボールエンドの専用弦を引っ掛けるのみ。


裏から見るとこんな感じ。


ストラップはボディ裏の三日月プレートを回転させて装着します。




こんな見た目なので、硬質なベッキバキな音なのかと思いきや、
とても使いやすくこなれた感のある音。そしてとても安定しています。
そしてこれまでグラファイト性ネックを装着したVigerやZONも弾いてきましたが、
それらとの共通項として少し粒子の粗いヴァッとした感じ。グラファイトの特性なのかな。。。





入手してしばらく弾いてみていますが、これは良いです。
スタジオやライブに持ち込むのも楽チンだし。
未だに愛用者が多いのもうなずけます。

そのうち連れ出すとしましょう。


コメント (2)
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Ibanez / MC800 NT

2015年09月27日 10時01分43秒 | BASS Collection
MC800は名器MCシリーズ超初期の初代MC。
ずいぶん前に一度紹介しましたが、
より状態の良い個体を入手しましたので買い替え。
あらためて紹介します。

このMCを見たこと無い人も多いと思いますが、
MC900と同時期に発表された初代MCベースです。




900の廉価版的な扱いではありますが、
super-4ピックアップの位置が900のリアより少しネック寄りになっており、
スティングレイの様なレイアウト。
つまり単に廉価版と言う訳ではなく、
900では出せないローミッドが強調された音が出せる兄弟機…といったところでしょうか。



コントロールは1ボリューム、1トーンとシンプルそのもの。


ブリッジはシルバーメッキ


指板はローズウッド


ヘッドはDark Stainに塗られています


ナットは牛骨とブラスの二層構造


ヘッド裏


スルーネック構造でメイプル材の間に細く挟まってるのはウォルナット


ボディはマホガニーをセンターにトップとバックをアッシュで挟んでいます。


ヒール部分が出っ張ってるのは800、900の特徴


コンターは深く抉られ抱えた時のフィット感は良好






ネットに800のカタログにはDark Stainしか載ってないのですが、
これまで僕が出会うのはNTばかり…DarkStainは逆に珍しいのかも… (-⊡ω⊡)

とても良い状態なので、
このまま保存していくとしましょう。




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Vestax / BossAxe ACTER V Bass

2015年08月29日 19時13分21秒 | BASS Collection
BossAxeのACTER…と思っていましたか、
ネットを色々調べてみるとBossAxeはVestaxのブランド?の様です。
間違ってたらごめんなさい。

言われてみると丸っこく仕上げられたボディとか、ノブ周りの掘り込みとか、
斜めに取り付けられたピックアップとか、
以前紹介したVestax BV-4と雰囲気が似てるんですよね~ (-⊡ω⊡)



前後関係ははっきりしませんが、
このACTER Vの進化した物がVestax BV-4だと思います。

各部を見て行きましょう。 (-⊡ω⊡)

ピックアップは斜めに取り付けられたJJタイプ
位置は少しリア寄りでカバードタイプ。
上面に「osa」と記されています。


コントロールは2ボリューム、1トーンとシンプルですが、
アクティブ仕様です。



ブリッジはやたら角カクした角の痛そうなゴツい金メッキ


エンドピンが2つついてるのですが、
その間が少しだけ尖ってますね。 (-⊡ω⊡)


指板はローズウッド


ポジションマークがちょっと変わってて、
E弦側の端に長方形に嵌め込まれています。


ヘッドのカタチもなんかヌルっとしてて面白いです。 (-⊡ω⊡)


ペグは一個変えられてる様です。


トラスカバーにACTERの文字。
ナットはブラス製


バック


ボディの丸みがとても美しく綺麗なRです。



たぶんスペクターが流行った頃のデザインかな…



音の方はモダンでパワフル。
ボリューム7~8割でクリア、フルテンにするとブーミーになって行く…これは結構使える音。
Vestax BV-4と比べると少々粗い感じもしますが、
これはコレで有りですね。(^-^)

ネットにスペックが有ったので貼っておきます。

●ネック:メイプル
●指板:ローズウッド
●ネック・ジョイント:スルーネック
●スケール:34”
●ボディ:フィガード・メイプル(サイド)
●PU:OSA BL-2000J
●コントロール:2ボリューム、トーン
●ブリッジ:オリジナル・アクティブ・ベース・ブリッジ
●カラー:オレンジ、レッド、ブルー、ナチュラル

追記:
昔の資料本を見てたらモノクロコピーが挟まってたのですが、
なんとそこにこんな記事が…"Σ(ⒾдⒾ✾)


最後にVestax BV-4と並べてみました。

このシースルーの塗装センスも似通ってますね。(目ω目)

良いベースです。(・ω・)ノ


コメント (3)
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