[エコ替え]って何だよ！

トヨタのCM、ハイブリット車への買い換えキャンペーンで使われているキャッチフレーズ...ですが、
関根勤と菊池桃子が出ているそのCMを見るたびに違和感を覚えます。
CMでお二人が言わされてる台詞は
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電球持って「まだ使えるけど、省エネの方に替えよう。」
ハンドル持って「まだ乗れるけど、燃費のいい方にに替えたよ。」
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って.....。まだ使えるのに買い替えちゃうの？
物を大切に、使えなくなるまで使いなさいって親や先生に教えられなかった？
古い物を大事に直し直し使い続けてちゃいけないの？
って聞きたくなります。
（なんか万人受けしそうな二人に言わせてるってところも腹が立つ）
そもそも新車一台の製造にかかる資源やエネルギー＋CO2の排出量と比べて、
本当にどこまで効果があるのか？

電球が切れないうちから交換なんて考えもしなかった。
ダメになってから省エネ製品に買い替えるなら分かります。
よほどコストパフォーマンスが違わないなら僕もそう選択すると思います。
でも、なんでまだ使えるうちから買い替えなきゃならんのか。
理解不能です。何年か前のPSEマークの問題を思い出します。
「新しい＝良い製品」とは限らない。
と、あのとき日本人は学習したと思っているのですが、
トヨタは日本人がこんなキャンペーンに引っかかっると持ってるんでしょうか
燃費の良い新車に乗り換え＝地球環境に良いというイメージで、
ロハスを気取りたい人の善人心をくすぐりたいんでしょうか。

バカにすんな！　と言いたい。

古いもの好きの僕のうちには楽器だけでなく、
車、家電、家具、食器等々古い物に囲まれて過ごしています。
ダメですか？こんな暮らし方してちゃ？

プリウスってすごい車だと思うんですよ。
デビューの時の鉄腕アトムを使った「20世紀に間に合いました」ってコピーもグッと来た。
でも、ハイブリット車、省エネ車に興味はあるものの
「エコ替え」なんて言われようをしてしまうと、
単なるトヨタの買い替え促進の経済活動にしか見なくなり、
「エコ買え！」って言われてるようで嫌になります。

シトロエンC４も本国ではハイブリット車がもう走ってるのかな.....日本に輸入されるようになったら
次に買い替えるときはそっちにすると思うんですが、
それにしたって今のC4を充分乗ってから。。。
88年製の２CVに乗り続けてるのは "悪" なのか？