on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

G&L / L-2000 30th Anniversary MODEL

2012年08月05日 11時56分52秒 | BASS Collection
手放しました~
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続いてベースをアップします。
人生初のG&L。L-2000の30周年アニバーサリーモデルです。
フェンダープレベ、ジャズベ、ミュージックマンスティングレイと名器を世に送り出して来た、
レオフェンダーの最終進化型。
前々から興味は持っていたもののコレまで縁が無く弾いた事すらなかったのですが、
たまたま安く出ていたこの30周年アニバモデルを見つけ購入しました。



僕は基本的にレギュラーラインで生産されているベースは信用していなくて。
家電や楽器でもデジタル楽器類は製品に個体差なんか無いんだろうけど、
ギターやベース。特にベースは木を使っている分、材の個体差や組み付けセッティングで
大きく楽器の善し悪しに差が出るものだと思っています。
だので大量生産品に作り手の思いのこもった良い楽器は生まれ難く、
限定生産品や記念モデルやなんかはまだその差が出にくいと思っています。

以前から持っているスティングレイの20thアニバモデルがとても良かったので、
今回も勝手に期待していたのですが... さて、

まず感じたのが指板の黒さ!



まさにエボニー!といった黒さにパールのポジションマーク。
目立つ部分ではないですがコレは好感もてます。
それにボディは細かなパールホワイト。
マッチングヘッドでピックアップまで白です。





ネックにはうっすら虎目が....



弾いてみて感じたのはこのコントロールから生み出される音色のパワーと多彩さ
モノ凄くパワーがあって、モノ凄くいろんなサウンドメイクが可能です。
いろんなサイトを見てみますとプレベ、ジャズベ、スティングレイと如何様にでもサウンドメイクが可能。。。
とのふれこみでしたが、僕のサウンドメイクが甘いのかも知れませんが、
どれも○○風...ぐらい。
G&Lの個性が強烈にあってそれ風に近づけれる...くらいにしか思えませんでした。
スティングレイは割とドンズバまでイケルかな。。。

でも、特にスラップした時はG&L特有のバッ!っとと言う音色にしか鳴らず、
ジャズベ的なシャープで切れのイイ音色は望むべくも無い感じでした。。。

個人的に言わせてもらえば好みの音ではなく演奏フィールもイマイチ...。
とは言えこれだけ売れたシリーズなのでイイ楽器には違いないですね。
女性ボーカルの歌モノバックやジャジーな曲には全く向かないけど、
今風のロックをやるにはいいベースだと思いました。


コメント (3)
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