前進あるのみ

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3日 慣れないダートコースに悪戦苦闘七転八倒編 その2

2013年01月11日 | Weblog
いや~~~ 本当に、NRの皆様はツワモノ揃いというのが納得できた。
私は、アワワ・・・アワワ・・・と慌てふためきながら、おぼつかない足取りでのらりくらりと走る反面、
NRの皆さんはいとも簡単に悪路を、バランスよく走って行くではないか。

体幹がしっかりして、足取りも良く、バランス感覚が凄いのなんのって・・・・

少しでもついていかないと・・・・と思いつつ、どんどん離れていく。
先頭はあっと言う間に見えなくなり、私のそばで走っている人もすぐに姿が見えなくなる。
そして、永遠道なき道を行く・・・そんな感じだった。

みすたーさん曰く、登りのきついのは序盤だから、それを我慢したら楽になる・・・との助言を頂いていたのだ
けれど、進めど進めど、私にしては険しい獣道にしか見えない。汗
勾配が優しくなったと思ったら、今度は担ぎが入ったり、はたまたシングルトラックで緊張しっぱなしだったり・・

これ、本当に道なん?・・と思うときも、正直あった。
皆化け物やなー・・そりゃこんな道ばっかり走ってたら間違いなく強くなるわ・・・と思いながら、それでも
ひたすら前を進んでいた。

sayoさん曰く、この道を走ったら他の道がとても優しく感じる・・・というぐらいの道だったのだ。汗
sayoさんもまだ走り始めて間もない頃、ここに連れてこられて、半泣き状態になったという。
ある意味、今、私はその状況に立たされている・・と言っても過言ではなかった。苦笑

少し長めの休憩をとり、再び走り始めた私達。





下の写真のような、私の好きな場所も走ったんだよ。喜

これぞ本場、山の中・・・いい感じ~ってやつ。喜












しかし、喜んでばかりもいられず、再びすぐに緊張する道へ・・・

というのも、ここから先はシングルトラックの道となっていた。
シングルトラック・・・私の苦手とする道。

ついこの間、神於山にて危うく崖に落ちかけた恐怖体験をした矢先だったからね。汗
落ち着いて真っ直ぐ進めばいけるんだけど、変に多分力が入っちゃうんだろうね。
そして右に行ったらいけないとわかっていても、どうしても右に行っちゃったり、左が崖なら危うく左に行きそうに
なったり・・・・

もっとバランス良く、変にブレないようにしないといけないんだろうね。体幹を鍛えることも大切だよね。汗
と、わかっていながらも、未だに何もしていない私。汗


そして、この後も写真こそ撮れなかったけど、かなりテクニックを要するような険しい道なんかも通り過ぎたりした。

危ないと思うところは私は降りて押していく。安全第一だからね。

初めての道でどっちに行ったらいいかわからず、旦那に少し前を走ってもらう。
そして、そんな危うい私のために、みすたーさん、ジッと私の後ろを見守りながら走ってくれていた。喜

心強かった。喜

そしてかなり時間がかかったであろう私を、要所要所のところで皆待っててくれる。
かたじけない・・・汗


そして再び進み始めた。

そしてこの先に待ち受けていたもの・・・
それはテクニカルな道と、激坂・・・二手に分かれて、その先で合流するという道にさしかかる。

テクニカルな道・・・殆ど担ぎで行くシングルトラックを意味していたようだ。

私は迷わず激坂の方面を選ぶ・・・

そして進み始める。
しかし・・・・









さーこれからあの激坂を登るんやなー・・・・と覚悟し、シフトを軽くカチカチッと変えた。

その時、カシャ・・・といつもにない変な音がし、変速が止まった。
ん?何?何かおかしい・・・
私は登る手前で止まって後ろのスプロケを確認。

見ると、チェーンがギアの一番軽い場所からさらに奥へと位置していた。
あれ?どうしたんやろう?・・私にはわけがわからなかった。

旦那すかさず見てくれる。あー、こうなる可能性もあるねん・・・と言いつつ、ドライバーがない。

その時だった。みすたーさんが様子を見てくれ、コショコショっと調整してくれた。
このままだと走れないから・・・ということで、魔法の手を差し伸べてくれたのだ。

私の感覚ではいつものように変速を軽くしただけだったのだけれど、旦那言うにはたまになる可能性があると言う。
ほんまかいな?

みすたーさんがいてくれたおかげで、私は再び機嫌良く?走り出すことが出来たのだ。

そして少し後戻りし、助走を付けて一気に激坂を登って行った。良かった。途中で止まることなく、登れたのは
嬉しかったね。









再び皆と合流出来た・・・あー、やれやれ・・・と安心しているのもつかの間・・・・


今度は皆担ぎで階段を登っていくではないか。驚

再び道なき道へと入って行くのだった。

これぞ、まさにシクロそのままの風景・・みたいな・・・・・驚

勿論私も写真を撮ってばかりではなくちゃんとこの道を自転車を担ぎながら登って行ったとさ。











なおもシングルトラックはしばらく続き、慎重にペダルを踏んで進んでいく。

そして少し開けたところに出てきた。

とは言うものの、この下の写真の左側は崖、つまりは左は谷底へと通ずる・・・・

そしてここは少し登っているとあって、旦那は待機してくれ、写真撮ったるわ・・・と言って私はカメラを旦那に
渡した。
そしてさー進もう・・・と思ったとき、ちょっとバランスを崩した。

何と、またもや左にこけ、危うく谷底へまっさかさまになるところだったのだ。
神於山のときと同様、ワー・・・と言いつつ、脚は半分落ちていた。汗
途中で止まったから良かったものの、もう少し勢い良くこけてたら・・と思うと怖いよね。汗

それでも又機嫌良く?走り出す。
幸い、木の葉が多く、それがクッションとなって、少し腕を打った程度だったからね。









そして登ったと思ったら今度は下る。

ここも私は慎重に降りていったわけだけど、皆さん、あっと言う間に下って行った。
何回も行ってたら慣れてくるのかな~?
皆凄いよね。驚 私も今度は、もっと度胸を据えて下って行こうかな・・・・汗










再びある程度の場所でメンバーさんが待っててくれる。
悪いね~~~

脚を引っ張っているにもかかわらず、私は初めてのわりにはよく乗れている方だ・・・と絶賛してくれるでは
ないか。驚 いやいや、脚引っ張りまくってるんですけど・・・・
慰めの言葉でも私には嬉しかった。喜







そして再び、本当にこのどこが道なのか分からないようなところに出てくる・・・

みすたーさんに、どこに行ったらいいか確認しながら走って行く。汗
ほんと道なき道でしょ。

初めて来たら絶対迷うよ。。。汗








そしてこんな所も通過していく・・

これって木の根っこがむき出しになってたのかな?驚

こんなの初めて見た。
勿論ここも自転車は必要ない。担ぎで歩いて行った。








そしてようやくお寺の裏側にやってくる。

しかし、その裏側の道って・・・・

激坂の下り・・・しかも所々岩肌が見えた岩板となっている。
ヘタすると自転車ごと滑り落ちる勢いの所。汗

気をつけて、ソロリソロリと降りて行く。

私は疲労困憊状態。
んー・・・いけるかなー・・・ととっても不安な様子を悟った旦那は、一足先に自分が下り、私の自転車を
下から持って行ってくれた。喜
旦那に自転車を持ってもらい、私は自分だけで降りていった。

自分だけでも危なっかしいのに、自転車を持って降りるのは危険すぎると判断したのかな?汗

正に驚愕の道、獣道というにふさわしいコースだったように私には感じられた。








そして極めつけは下の写真の階段。

ここを下ってきてやっと目的地にたどり着くのだった。

あー、やっと着いた~~~ ヤレヤレ・・・・

私は精神的にも肉体的にも、思いっきりご馳走様状態。苦笑










しかし皆さん普通の涼しい顔をしているではないか。

まだまだ朝飯前・・・って感じの表情なのだ。

旦那もまだ走れる・・・といった表情だった。
疲れきっているのは私だけ?汗









そして階段のところで今回走ったメンバーさんの記念撮影。
撮影者 私。

普段、本当にこんな道を走り慣れてるのと、ロードで楽して走っている人との差は凄いよね。
そりゃ、NRのメンバーさんが強いのは、納得できたよ。
それに打ち込む意気込みが私達と違っていたね。

うちのチームはしゃべり半分以上をしめ、走るのは走るけれど、追い詰めたような走りはしないときが多い。
楽しく走ってたらそれでいい・・みたいな・・・

そして、冬場のトレーニングにこういうルートをしっかり取り入れてたら、かなり差が出てくるんだろうなーと
思ったね。
私達はシーズンオフだから来る道でも、NRさんは普段から険しい道をMTBで走ってるんだもん。
本当に、本当に凄いよね。








そしてこの翌日、私達夫婦は知多半島、そして渥美半島に行く計画を立てていた。
いつものチーム1泊2日のツーリングの下見をしに行く予定をしていたのだった。

この日、帰って自転車を積み替え、慌しく宿泊の準備をし、翌日も朝早くに出発となった。

あー忙しい連休・・・苦笑

それなりに楽しんだわけだけど・・・

そのレポもお楽しみに~~

そしてNRの皆さん、ありがとうございました。
今度はもう少し精進してきます。