介護ひと月
カミさんの介護を始めてからほぼ一か月が経過した。経過は,やや欲目に見て,ほぼ順調というべきだろう。介護の仕方も板についてきた。
介護をして驚いたのは,主婦業の忙しさである。主夫として,掃除・洗濯・炊事を一手に引き受けているが,そのほかにもこまごまとしたことが沢山あり,結構時間をつぶされる。カミさんが新聞をゆっくり読むのが,夕食が終わって諸々の片付けが済んでからだったが,今はそれが自分にとって気分にゆとりができる時間である。こんなことを60年近くにわたって続けてきたカミさんに,改めて敬意を表さなければならない。
いずれにせよ長期戦を覚悟して,用事を追いかけも追いかけられもせず,86歳にして新しい経験ができることに感謝して,ゆったり構えていきたい。
カーニバル
先週末に予定されていた,「まいあみ祭り」は今年も中止になった。寸前まで,挙行か中止かで迷っていたようなので,参加を予定して練習に励んでいた阿見町民の連の皆さんはがっかりされたろう。
南米の夏まつりと言えば,リオのカーニバルが有名だが,わたしが滞在していたパラグアイのエンカルナシオン市のカーニバルもなかなかのものである。
今年はどうだったろうと調べてみたら,2月の終わりから3月の始めにかけて実施されていた。
2002年3月,パラグアイ エンカルナシオンにて撮影
普段おとなしいエンカル娘たちが,競って道路を練り歩く。懐かしい思い出である。
STOP WAR!