MARLEY & ME
今日はカミさんがデイサービスで施設に出かけたので,少しゆったりして,ビデオに録っておいた映画を見た。
2008年にリリースされたハリウッド映画で,邦題は『マーリー 世界一おバカなイヌが教えてくれたこと』,原題は『MARLEY & ME』。
映画はジャーナリストの夫妻が飼っている,ラプラドール・レトリバーと家族との交流を描いたもの。このマーリーと名づけられた犬は天衣無縫で,海水浴場で駆け回った果てに海の中にうんちをしてしまうような困ったちゃんだが,どこか愛すべきところがある。
物語は,夫妻の結婚,ペットショップでのマーリートの出会いからその死まで,家族の成長に伴う逸話を絡めたとりとめもない話だが,説教調がなくホンワカとした気持ちにさせられる。マーリーと家族との別れのシーンは感動的である。
マーリーの安楽死のシーン(テレビ画面を撮影)
最後に主人公のジョンがいう独白がちょっといいので,日本語字幕から引用する。
”犬は高級車も豪邸もブランド服も求めない。枝が一本あれば十分だ。
あなたが金持ちでも貧乏でも,利口でも鈍くても気にしない。
愛すれば必ず応えてくれる。
人間はこれほどまでにあなたを純粋に特別な気持ちにさせるだろうか。”
60年以上前に死に別れた愛犬を思い出しながら観ていた。
STOP WAR!