博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

今日は1日雨です

2005年10月15日 | SF
なのにスポーツクラブまで徒歩で行って(約4キロあります)きて思い切りぬれました。  さて再びSFの中の変な名前ですが、今度は日本人作家のものです。 かの小松左京先生の1967年の中篇「神への長い道」(1967年)の主人公、フジ・ナカハラも何か変な名前です(日本人ではあるらしい)。そのプロフィルが、 オスロ大学卒、学位は修士号2つ。18歳で結婚し、25歳で離婚。新婚旅行は自家用機でアラスカから南米 . . . 本文を読む

昼までは

2005年10月14日 | SF
良い天気でしたが、午後から雲行きが怪しくなってきました。 何だかやたらに蒸し暑いのはどうしたことでしょう。  昨日書きました海外SFに出てくる「どこか変な日本人」ですが、 P.K.ディックの、今や歴史改変物の古典となった「高い城の男」(ハヤカワSF文庫)。  この小説は第二次世界大戦で日独伊枢軸側が勝利し、米国西部が日本に占領された世界を描いているのですが、原文では確か「KAEREMAKURE男 . . . 本文を読む

夜はかなり寒いのに

2005年10月13日 | SF
昼間はやけに暑いのです。 先日ご紹介した、キム・スタンリー・ロビンソンの「レッドマーズ」にはアイ・ヒロコという半分神がかり的な日本人女性が登場します。 しかしアイ・ヒロコって、どっちも名前みたいですね。海外のSFに出てくる日本人はどこか少し変です。  やはり米国のSF作家のグレゴリー・ベンフォードの「星々の海を越えて」シリーズは壮大な叙事詩です。私は社会人1年生の頃から読み始めて最新刊を4年前に . . . 本文を読む

宇宙(軌道)エレベータ2

2005年10月12日 | 宇宙開発・天文
を描いた作品は、意外と沢山あります。 アーサー・C・クラークの「楽園の泉」は古典ですね。 最近では的場健さんの「まっすぐ天へ」(これは漫画です)があります。 一番心に残るのは、キム・スタンリー ロビンスン (著), Kim Stanley Robinson (原著), 大島 豊 (翻訳)「レッド・マーズ〈上・下〉」 創元SF文庫ですね。 本書で描かれる宇宙エレベータは地球のものではありません。 . . . 本文を読む