伊勢市【姿勢改善SKストレッチ】インストラクター辻出美香 公式サイト

【姿勢改善SKストレッチ】は、姿勢を物理学の基礎から徹底的に見直し、新しく構築した辻出美香オリジナルプログラムです。

柔軟性UP・前屈しやすくなる方法をご紹介します☆

2015-04-06 15:27:05 | 身体・ストレッチの豆知識
柔軟性がUPして、前屈しやすくなる方法をご紹介します。

「最近、身体が硬くなって前屈が出来にくくなったの」

「これは腰が悪いの?」と、ご質問を受ける事があります。

姿勢工房ストレッチングオフィスでは、お一人お一人の各筋肉等を検査・分析し改善を行いますが、このブログでは、どなたでも簡単に行える改善ストレッチをご紹介します。

前屈で床に手がつかない・・・理由の1つ。

実は・・・。

脚の後ろ側の筋肉が硬くなって柔軟性が失われている可能性があります。

そこで今回は脚の後ろ側の筋肉をしっかりストレッチして身体の柔軟性を取り戻す方法をご紹介します。

この筋肉は脚の曲げ伸ばし、走ったり跳んだりの衝撃吸収にも関わる大切な筋肉ですので柔軟性を高め、関節の可動範囲を広げると色々なメリットがありますよ♪

☆やってみましょう☆

◆まずは立位でどこまで前屈できるか?

 前屈の距離(指先と床までの距離)を計っておきます。



※ストレッチは呼吸を止めず、酸素を取り込みながら、ゆっくり無理なく行いましょう。
 理由は・・・コチラの記事でご紹介しています → 

1.上向きに寝ます。

2.まず片膝を立て、その膝の間に両手を差し込み胸の方へ引き寄せます。



  ↓




3.手と太ももの位置はそのままで膝を伸ばしていきます。



4.ギリギリまで伸ばしていくと脚の後ろ側が張って来るのを感じると思います。

 脚がプルプルしてくることもあります。

 ここで20~30秒程度キープ。

5.伸ばした膝を、ゆっくり戻します。

6.再度手が緩んでいないか胸の方へ引き寄せて膝を伸ばしていきます。

7.これを3~4回繰り返します。

8.反対側の足も同様に行います。

もう一つ

1.立位で足を前後に開きます。
(後ろの足の踵が浮く位の幅。)


  
2.前の足の膝を曲げ、後ろの膝は伸ばしたまま踵が床に着く様にストレッチ。


   
3.脚の後ろ側が伸びているのを感じましょう。

4.20~30秒を3~4回繰り返します。

5.反対側の足も同様に行います。


◆再び立位で前屈の距離(指先と床までの距離)を計りましょう。最初に計ったより指先が床に近づいたと思います。

体が硬くなってきたな・・・と、感じたら。時々ストレッチして怪我の予防のためにも柔軟性を保ってくださいね。

今回のストレッチが皆様の健康づくりのお役に立てれば幸いです。

『姿勢改善を通じて夢を応援する』

ストレッチインストラクターmika


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