シンガポール・コンドミニアム事情

もう７年目に入ったＩ君の来年の帰国が決まった。引継ぎ者のＴ君が一昨日より赴任した。もちろん彼は、海外赴任は、初めてで、海外赴任初心者コースのシンガポールに赴任した事は、ラッキーだと思います。

彼は、３０代前半で数週間後に奥さんと小さいお子さん２人を連れて来る予定です。それで、先ずは、住居探しにと、昨日、いっしょに見て回りました。

１年半前の家賃と大違いです。私の住んでいる２ベットルーム２５００ドル／月でも、なんと２０～３０％、家賃が上がっています。ビックリです。

シンガでの海外赴任者は、セキュリティーの対応から、ほとんどプライベートコンドミニアムに入ると思います。オーチャード、ホーランド近辺が高級コンドが多く有ります。

イーストコーストもどんどん良いコンドが出来ています。会社への通勤の関係からイーストコーストのコンドを８件見ました。予算は、３０００ドル以下にして欲しいと不動産屋さんにたのんで、各物件を案内してもらいました。

最初の６件は、３０００だといっているのに、３ベットルームの３５００～４０００ドルの物件です。広いです。優に１５０ｍ２は、有ります。ほとんど、引越し予定のところを見たので、まだ入居者が暮らしている風景を見ました。

みんなアマさん（メイド）を雇っています。部屋が綺麗に片付いています。家具、調度品、観葉植物などが素晴らしいです。１００インチの壁掛けテレビとオーディオセットがあるリビングも有りました。住んでいる人は、アラブ系の人で、家族の大きい写真が何枚か飾られていました。

Ｔ君、最初の内は、圧倒されていました。日本の平均サラリーマンの住宅事情からしたら
雲泥の差です。

最後に私が住んでいるパークウェーパレードの隣のコンド（５５０世帯）を見ました。２ベットルームのもの２件しか物件が有りませんでした。隣がデパートなので、大変便利なところで、人気があるとの事です。

夕方４時頃いったら、奥さん連中２０人くらいが、メインロービーの前でたむろしていました。なんとみんな日本人。みんな小学校低学年か幼稚園の子供を持つ、お母さん連中です。いつのまに、こんなに日本人が住み着いたのでしょう。まだ、工事中の頃から住み着いた私としては、こんなに短い間なのに隔世の感が有りました。

Ｔ君便利さをかって、このコンドにしました。お子さんの安全面から３階の物件、３２００で交渉していましたが、なんと今、オーナーからもっと高く貸せる人が見つかったらしく交渉決裂です。別の１８階の方、３０００ドルで決めるそうです。

今のシンガの天気は、　昨日は、物件を探している時に激しい夕立に合いましたが、返ってくるとタンピネスは、の降った様子も有りませんでした。