お葬式

シンガも１週間くらい前から、昼前後に雨が降るようになった。今は、しとしと雨が降っていますが、昨日の今頃は、凄いスコール雷雨でした。どうも雨季に入ったようです。

当社の掃除のおばさんが亡くなりました。今、お葬式へ行ってきたところです。７月に入院して４ヶ月、病名は膵臓癌で、まだ６２歳でした。

いつも昼から日傘をさして出勤してくる姿が目に浮かびます。挨拶をすると、とびっきりの笑顔で答えてくれて、毎日、癒されました。そして、たまに作ってきてくれた、お菓子が美味しかった。

お葬式は、中華式でした。ＨＤＢ団地の下の集会場に簡素に祭壇と棺が祭って有りました。様式が解らなかったので、日本式にお祈りをしてきましたがローカルの作法とそんなに違いがなかった。イスラムとインディアの葬儀は、１～２日で済みますが、中華は、５日間ほどかかるということでした。

返ってきて事務所に入る前に総務のシンディーさんが、お塩が必要ですよねと聞いてきた。日本式の儀式を知っていた。中華系は、それをしないようだが、インディアンは、サフランかターメリック？の黄色い粉を撒いて、水で清めて家に入り、シャワーを浴びるそうです。

この国は、異文化混交です。