【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

ながラー

2016-04-01 20:24:14 | IT土方(同世代向け)
日本のビジネスマンはもっと「ながら」を活用しなきゃダメだよ。
電車乗って即スマホじゃなくて。
移動しながら、仕事だよ。あるいは読書。
ちょっとした時間の有効活用はビジネスマンの生命線。
そして、睡眠時間は削らないこと。
1日をね、論理的に25~26時間に見せかける努力をしないと成功できないよ。

不自由になるたがる何故

2016-03-06 19:54:30 | IT土方(同世代向け)
とても重要なことはね、日本人は、オトナになると「とことん」不自由になりたがるということ。そして、それをまったくといっていいほど気づいて(疑って)なく、けっこう自由になりてーといってる人間は多いが、進んでいる方向は真逆!まったくいってることとやってることが違う! っていうね。。

こうなってくるともう、悲しいよ。誰に(何に)洗脳されてんだか。。

そしてサイアクなのは!最近いちおう減ってきてはいるけど、リアルに自由になろうとするオトナたち(特に若手)に対して、そういうアホどもが「もっとオトナになれよ。。」とカッコつけていうわけさ。

それをはたからみてると、もはや滑稽だよw

不自由になりたがる人間は、高度成長期とかその後の失われた云々の頃は「オトナ」だったかもしれんが。。これからの時代は「ガキ」。

オレが会社という組織体をキライな理由は理不尽だから。

2016-02-27 20:30:30 | IT土方(同世代向け)
2015
オレが会社という組織体をキライな理由は理不尽だから。基本的にはそれだけ。オレは働きたい。すごく仕事したいし実際働いている。理不尽でない仕事であれば仕事する用意がある。会社が、オレに、オレのキャパを超える仕事を発注するのは、いいの。望むところ。それはオレの考える理不尽ではない。
01-13 11:43
オレの考える会社の理不尽ってのはたとえば、新人の営業に名刺1000枚持たせて街中でばらまかせる、とか(それで会社の売り上げは上がらない)大学の新歓コンパまがいのことをして芸を無茶ぶりするとか、毎日毎日朝社訓を絶叫させるとか、そういうわけわかんないやつ。そういうの大キライなのね。
01-13 11:45


何十年もリーマンやってると「人として。。」っていうふうにならないか?

2016-01-29 19:36:43 | IT土方(同世代向け)
オレ、自分がリーマンじゃないからこそ、常識をかなり気にしていたというか。。

ビジネス・シーンで粗相のないようにというかね。
フリーとかそういう立場だと、たとえばラフな格好で打合せに出てくるだけでリーマンのヤツらからナメられる。

ナメられるのはいいんだが、こいつ人間的にどうなの?みたいな感じでリーマンのおっさんどもから思われるのはどうしても許せなかった。

だから結果的には、オレのほうがリーマンのヤツらよりびしっとスーツを着こなしてるはずだし。
ヤツらって、くたっと着てるよね、スーツを。
カッコ悪い。ネクタイのセンスもイマイチだし。

でさ、ついに気付いてしまったというか、そもそもリーマンとして社員研修、管理職研修を経て、まあ20年ぐらい同じ会社で過ごすとして。。

そいつって常識人としてどうなの?

オレかなり疑ってんだよね最近。人として、っていうところは、企業に完全にそまってしまうとギリギリアウトになっていくみたいなんだな。

もう完全にオレのほうが優越感がある。

打合せとか取引とかんとき、ホントオマエ、ダメじゃね? っていうオッサンに多数会ってきたのね。
そういうヤツって、同じ会社にナガーくいるヤツがほとんど。で、出世という意味ではしていない。

なんとか定年までしがみつきたい、みたいな。ひらたくいえば仕事できない軍団。
そういうヤツらのモラルハザードもけっこうなもんだよ、というのは、記録として残しておきたい。

秘書もらうガラか?

2016-01-25 20:42:20 | IT土方(同世代向け)
オレねえどうも、ひがみかもしれんが、昔から、秘書がほしいメイドがほしいっていう考え方がキライで。。

でもどうも、オレより年下のヤツらにはそういう考え方が根強いみたいなんだな。
いやね、仕事できねーヤツならガン無視でいいんだけど、仕事できるヤツらね。

つまり、自分の時給はオソロしく高いのであーる、という自覚があって、このオレに雑務をやらすのが一番時間のムダ!
なんでこのオレ様が掃除なぞしなきゃならんのだ!と。
月給25万で秘書(兼メイド?)雇って雑務とか資料作成やらしてもまったく元がとれる!と。オレ様はクリエイティブに専念できる!オレ様をそっちに専念させたほうが世のため人のためなのであーる、と。

概ねこういう考え方で、間違ってないと思う。
まあこういうヤツってロクな結婚しないと思う。。ので、結婚するときは絶対メイドもセットのほうがいいぞw

ま、エンジニアがこういう考え方の権化なんだが。。単価*工数の考え方ね。
システムエンジニアにオペレーションをやらすのはコストのムダ使いだから、やっすいオペレータ雇って効率化しようぜ、という。

ま一方では、昔から、仕事を一気通貫でできる人間っつーニーズもあってさ。

IT業界でいうとたとえば「青春コンサルタント」とかは中堅どこのエンジニアから心底バカにされてるわけさ。

青くせー提案だけしてあとは「やらす」と。オマエいまだに世の中しらねー学生気分かよ?みたいなね。


あ。。いつものように脱線。。そういうことを書きたかったんじゃなくって、オレはgoogleの手先だから、とりあえずスケジュール管理はgoogleカレンダーにやらせときゃいいじゃんと(嗤

つまりその。。たとえばルンバにやってもらう、みたいに機械にやらすんならなんとなく納得感あるんだけどね。機械ってそのために存在してるわけだし。まあ「システム」という言葉におきかえてもいいけど。

でもまるで下請けに出すみたいに秘書だメイドだってさ。。それってただのステイタスじゃん。

こういう話すべてに通じるんだけど、声も高らかにそれを自慢するんじゃなくて、こっそり雇っとけよってw
じゃないと「自慢かよ!」になっちゃうよって。

別に儲かってる会社の社長が何人秘書雇ったところでそれは自由だよ。だから、それを世の中に発信する前に、黙ってそうしとけば?ってことなんだな。

能力が高い順で高給をもらっているわけではありません。

2016-01-16 19:58:11 | IT土方(同世代向け)
※エンジニアライフのボツ原稿

エンジニアってのはどんどん自分のスキル(=市場価値)を上げるべきだと思うんですね。それは、もちろん今でも思っています。市場価値が上がるとその人の時給は上がるのというのは、イコールに近いです、が、完全にイコールではありません。

世の中、技術者としての能力が高い順で高給をもらっているわけではありません。それも、当然のことです。

ただ、いわゆる「スキル」が上がると、高給をもらえる可能性は高まります。それも、異論はないと思います。

私なぞはとにもかくにも高給をもらいたいがために、家族と自分がなるべく良い暮らしをするために、それだけのモチベーションにスキルUPに励んできました。

で、実際ある程度のところまではきました。ただ、そこから上にいくのはちょっとセーブしよっかなっていうか…

いろんな世界をみるのは大事かと。

2016-01-15 19:56:47 | IT土方(同世代向け)
※エンジニアライフのボツ原稿

サラリーマンSEをやっていらっしゃる方は、一旦離れてフリーになるなり起業するなりして、存分にエンジニア業を満喫した後にまたサラリーマンとして戻ってきてほしいと思います。

どちらも、経験すべきですね。

とにかくいろんな世界をみるのは大事かと。技術者であれば一度会社を飛び出して、もっと大きな会社に移る経験、あるいは真逆で、ちょっとした屈辱感を感じながら小さい会社にいく経験(出向等も含め)、そして起業!あるいはフリーになる経験、そしてフリーからまた会社員に戻る経験、などなど、すべてとはいいませんが、いろいろな経験をしておくとすべて糧になります。

工程的にも、上流から下流までひととおり経験するのは当然として、たとえばけっこう歳をとってるのにワーカーにさせられたりとか、そういう経験も大事ですよね。もちろん、若くして抜擢されるっていうのも大事なのですが。

強引にまとめると、挫折も栄光もどちらも経験すべき、ということです。どちらかに偏ってはいけませんね。

SEはカネにこまらないほうがいいですよ。

2016-01-13 20:49:41 | IT土方(同世代向け)

私、サラリーマンじゃないがゆえにけっこう苦労してるんですよね(爆


自由である反面。この、自由であり続けるがための苦労(というか「労苦」)は、他人にあまりおすすめできませんね(苦笑)。

特に金銭面!金策が苦しくなると心が荒みますし、性格も悪くなりますし、そんな自分がイヤになります。

毎月決まった日にほぼ決まった額が自分の口座に「ある」っていうのはそれだけで素晴らしいことですねw しかもその額は自身の生産性とはあまり関係なく、絶妙にコントロールされているという…

とにかく、SE稼業は、仕事に専念したいのであればカネに困らないほうがいいですよ。




「下流」(工程)

2016-01-03 20:52:58 | IT土方(同世代向け)
※エンジニアライフのボツ原稿

 SIの現場にいると、リーダって大変だな~と(他人事?)、常々思います。その理由を今から書きます。

 私はほぼインフラ系しか知りませんが、インフラレイヤのプロジェクト、あるいは運用の現場って、パートナー会社の要員ばかりです。

 で、いわゆる「プロパ」の管理職がPMで、プロパの若手の人がリーダで、その若いリーダがパートナー会社の要員を使って案件を遂行していくかたちになるのですが、パートナー会社の要員って結構年寄りなんですよね。

 具体的にいうと40歳前後からその上。50を超える人もいますね。

 プロパの管理職より年上だったりすることもザラです。

 でも結局雇われなので、下流工程がほとんどなんですよ。上流工程はプロパで固めてますからね。で、下流工程で雇われてるオジサンたちってせいぜい「当たり」でも単価程度の仕事しかしませんし、単価に見合った仕事すらできない人ばっかりなんです。

 その理由はなぜか? それはムダにプライドが高いからです。ホントにムダな…

 せめて…せめて! 指示待ちでもいいから、指示されたとおりのアウトプットを出してくださいよ~って、思います。それだけでいいんです。はっきりいってそれ以上のことを期待しておらんのですよ。

 それにしてもわれわれは、若いヒトたちに対して「指示待ち世代」と揶揄できるのだろうか?



だってアンタら、若い頃はできたんでしょ? 先輩にきびしくシゴかれたでしょ?

 もういい歳なのに、よくて指示されたとおりの仕事しかしない。指示待ちであっても指示内容に見合った仕事をしてくれればまだいいほうで、多くはムダにプライドが高いがゆえに、若い人たちからの指示に対して勝手に解釈を加えて品質の低いアウトプットを出しまくる。

 言われたとおりにやってればいいのにムダに反論する。オレの昔の経験からすると云々、ってそんなこと聞いてませんよって話です。

 枯れすぎているアナタの昔の経験なんて、今の時代のキレものの若手エンジニアにはまったく響いてこないのです。

 上流工程もできる、という過信。下流におりてきてるんだっていう慢心。上流工程はもう埋まっているのは事実。でも、じゃあなぜあなたはコンサルとかやってないの?っていう。能力があれば「ここ」にはいないはずじゃん。



 サイアクなのは、ですよ。ちゃんと「面談」して、双方納得の上でその現場にいるはずなのに、作業してくださいとか手順書つくってくださいとか礼節をもって依頼してるのに「なんでそんなことこのオレがやらにゃいかんの」っていう感情を露わにするオジサンエンジニアなんです。

 インフラの現場ってこういうオジサンばっかりなので、若手のリーダのプロパの人ってホント、神経すり減らしてるんですよ。

ここだけの話ですが、内心は「つかえねー」オジサンを小馬鹿にしてるんですが…



 でもアナタのその現場でのミッションはコンサルとかPMとかPM補とかPLとかじゃなくて、ただの技術者(すなわち作業員)として雇われてるんですからね。

 いや、スキルがあることは認めるんですよ。枯れまくってますけど(苦笑)。でもね、仕事に対する姿勢が、200%チャレンジングでないのです。ここが、ポイントなんです。やりたくない仕事はやらない。あるいは、簡単に「そんなことやりたくない」と表明してしまう。

 そしてやけに昔の自慢が多い(コボラーですか?)

 インフラレイヤだとこういう輩がごろごろしてるんです。同世代の元エンジニアとしては、なんというか、私が代わりに若い人たちに謝りたいぐらいなんです(泣)。


年寄エンジニアってこういうヤツ多いよなあ。。


上流がなんとかだからできない。
情報がないからできない。

っつってタスク放置。進捗聞かれると逆切れ。

それって若いころ、いちばんやっちゃだめっていわれなかったか?


40代だってのに、若手から、「小項目」のタスクわたされて、さらに、そのアウトプットすらまともに出せないようじゃおしまいじゃない?

せめて、「中項目」を渡されてあとはご自由の裁量で、ただし納期までにそれなりの品質のアウトプット出してね、と任されるようにならないと。

というか40代は「大項目」を任されないと。。SEは。どんな単価であっても。それがプライドでしょっていう。



仕事はクビにならない程度(ってどうなん?)

2015-12-31 19:29:11 | IT土方(同世代向け)
※エンジニアライフのボツ原稿

あのさ、下流工程のオッサンエンジニアたちでさ、もはや趣味に生きてるような人をけっこう知ってんのね。とにかく定時であがらせてくれ、仕事はまあクビにならない程度にやりまっさー、と。

そういうヒトって高い確率で独身だったりする。まあ独身でないとね、このご時世で、クビにならない程度の仕事の品質で家族抱えていきていけるヤツってよっぽどの選ばれた人材だよなあ?

その点独身だったらね、そのぐらいの仕事に対する姿勢でも、てきとーに食べて、趣味にもカネ突っ込むことはできる。という意味ではけっこう幸せな人種かもしれないけどな。

でもね、オレ個人的にはそういう人生って条件付きでないと認められない。

つまりね、仕事もきっちりしていて、そしてアソビもきっちり、っていう感じで若い人たちから尊敬されるんなら、すごいと思うし、ぞんぶんに両立してほしいんだけど。。
仕事のほうで完全に若い人たちに敗けてるっつーか置いてきぼりというか、若い人たちに小馬鹿にされてるようじゃ。。まるでもう白旗あげて、アソビに逃避してるようにみえる。

それってさ、「なりたくない」オトナの典型を、今の若いひとたちに身体で示してないかい、とオレは思うんだよ。

別に下流工程でもなんでもいいんだわ。コンサルでも、起業した社長でも、上場企業の管理職でも、どっか何億円のPJのPMでも、なんでもいいんだけど、どんな工程、職種、業種であってもさ、若い世代の「指針」にならにゃダメだと思うのね。オレは真面目に、そう思ってるよ。40歳前後ぐらいで、そう思うようになった。

という意味では、バリバリ仕事してバリバリアソぶってのは最高ですよ。最高の指針ですよ。
でもね、コツコツ仕事でももちろんいいんだよ。それは大事なことだ。そして、マイホームパパでもいい。マイホームパパは、すばらしいよ。愛妻家であってもいい。もちろんバリバリ仕事した結果として離婚しちまったとしても、いーじゃん。バリバリなんだから。

つまりいろんな「かたち」があるってことなんだ。

いつかも書いたけど、年齢的に逆転して、若い人たちに指示されて仕事するようになってたって別にいいんだよ。たとえば、最近のSIなんてほとんどそうじゃん。プライムベンダーの若手が、下請け、二次請け三次請けのオッサン連中を使うような商流じゃん。下請けは、元請けの若い子に、媚びをうらなきゃいけないんだよ。それがビジネスなのだから。

使われる側の模範、理想を示して指針になりゃいいんだ。そうすりゃさ、その若い人たちのうちのほとんどが、いつか同じ境遇になるんだから。そうなったときの指針になればいいんだよ。今の若い人たちには今のオレたち、つーか年寄エンジニアの愚は犯してほしくないんだよ。