【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

若い人たちにつかわれましょうよ

2015-12-30 19:27:48 | IT土方(同世代向け)
※エンジニアライフのボツ原稿

若い、仕事のできるエンジニアは、若くて仕事が(もはや)できない年寄エンジニアを心底バカにしてるんです。彼らは賢いから、そういうそぶりはみせないけれど。でもオレはひしひしとわかる。

オレは絶対にバカにされたくない。若い人たちにも年配者にも同世代にも。
もはや、前に書いたけど、我々は若い世代に「使われる」世代になった。だけれども、彼らから「尊敬を勝ち取る」ことはできると信じている。し、実際ある程度の尊敬を勝ち取っていると自負はしている。

そして前書いたとおり、尊敬を勝ち取るための武器は教養。つーかそれしかないと思ってる。

いくら技術スキルの蓄積があったところで、知性と教養レベルが20代のままじゃあ、ねえ。。?


あのね、これも前書いたかもしんないけど、実は(ここ大事)オレたちは若い人から指示された内容とドンピシャのアウトプットを出す。それだけでいいのだと思う。それだけである程度尊敬はされるから。いや違うか、尊敬、とまではいかないまでもあ、けっこうやるな、みたいな?そういう評価。

若い人たちから「けっこうやる」っていう評価すらもらえないようじゃ、おしまいだよ。

つまり。。余計な装飾はいらないっていうかね。なんか作業してっていわれるじゃない。で、「オレの若い頃だったらこうした」スパイスまぶしてよけーなことすんじゃねーよっていうこと。そんなの知らんがなっていう話。

そこに。。若干のガマン、みたいな感情は入る。自分なりのスパイスをふりかけたい、ところをぐっとこらえて、若い人たちが望むアウトプットを出してあげる。という姿勢も、若い人たちはみてるよ、ちゃんと。


真の頭脳労働者

2015-11-29 19:26:09 | IT土方(同世代向け)
とにかく「頭脳労働者」でありたい、と。ずーーっとそう思い続けている。強く。

なぜなら、「アタマがいいから」と書くと語弊どころの話じゃないんだろうけど。。
相対的に頭脳労働が向いていると信じているのです、自分を。

アタマがいいっていうより考えるのが得意? 考えてアウトプットを出すのが得意、っていうことかな。
独りよがりのアウトプットじゃなくて、それを求めてくれる人がいる。それがカネになっている。結果を出している。


あのね、リーマンって頭脳労働者であるかのように見せかけて「けっこう」そうじゃないから。

彼らってすりあわせの権化。必要なのは調整スキルだから。それってアタマを使わないことはないけどド頭脳労働ではない。

あと事務作業ね。これもホント「作業」であってアタマを軽くつかうけどもド頭脳労働じゃないし。

ド頭脳労働したいの!とにかく。

いや、リーマンは確かに、ある程度アタマが良くなければ勤まらない。それは、知ってるんだよ当然。その前提でこれ書いてるから。


オレに関していえば、オレの脳はまったく衰えを知らないし、死ぬ直前まで問題ないと確信している。
以前、ドライバー系が年取ってからの職業としてよいのではないか、ということを書いたが。。それと類似した話で。

年取ってから衰えない技能なりスキルだったら、それを活かせばいいじゃん、と。それがオレの場合たまたま「頭脳」であっただけだ。


話がぜんぜん具体的なじゃないんだが。。具体的にならないまま終わる。
オレが得意つーか他人に代わってやれるのは、オレの頭をフルに使って、死ぬほど使って、その人や組織(困ってる前提)に対してなんらかの「ソリューション」をね、ひねり出してあげる。

あ、そうか、それにより「感謝」されたいのかオレは。カネは当然いただきながら。
感謝されるためにはリアル社会でそのソリューションが、役に立たなければならない。なんとなく役に立つ、じゃたぶんダメで(お金をいただくのであれば)、かなり!劇的に?役に立たなければならない。

おおげさにいえばクライアントの人生を変えるぐらいってこと。そのぐらいしないとクライアントの財布からカネは出てこねえんだよ。


まとめ(?)重要?

2015-07-18 20:04:32 | IT土方(同世代向け)
(2012年のメモが出てきた)
最終回(予定)

できる限り自由に仕事できる環境をゲットするため、闘う気概を持つこと。

自由、とは「楽」ではない。ビジネスにおける自由状態とは、自身がもっとも生産性が上がる状態であって、それ以外の状態は「不自由」。
カンタンにいえば、睡眠不足とか二日酔いとか風邪とか。そういうのも「不自由」状態。

ガンガン、バリバリ仕事している状態を、まわりにみせつければ、そして、バリバリ仕事「できない」状態との格差をみせつければ、周りはだんだんと お膳立てしてくれるようになる。
なぜなら、ビジネスだから。アナタにはガンガンバリバリ仕事してくれないと困るんだから。

ただし、厳しい側面もあって、今話したのは環境の話であって、自分が生産性を上げるためにはまず自己節制が必要なのだ。
それが大前提であって、自己節制してもどうしても生産性が上がらない障壁が、環境にあることが明白であれば、闘える。そうでなければ、何かを訴え ても返す刀で「自助努力でなんとかしろ」といわれる。

その「自己節制」それを一過性でなく、ずっと維持するためにどうするか? ということを延々と書いてきたつもりです。



主体性を発揮する、というフェーズにおいて、もう地味なままではいられない

2015-07-10 20:22:31 | IT土方(同世代向け)
(20140301のメモ)
主体性を発揮する、というフェーズにおいて、もう地味なままではいられないのです。

このIT業界では主体性を発揮する仕事のやり方自体が目立つし、自分が目立っているという自覚ができてくるとどうしてもファッションに気を遣わざるをえなくなります。

他人の目も気にするようになります。それは、良い意味で。客観的に、自分はどのように見られているのだろう?ということが気になるようになる、ということです。そうすると、「振る舞い」についても100%天然というわけにはいかなくなります。
他人の目を気にする、状態にならざるを得ない。ところが、それはけっこう窮屈ではない。セルフプロデュースができるのです。天然のままだと他人の評価もいきあたりばったりですが、セルフプロデュースして、相手の自分に対する印象もある程度コントロールしてゆくことができます。

この連載で何回か触れていますが、女性はすでに子供の頃から、自然とやっています。

同化から(良いほうへ)目立つ、へ(2)

2015-06-28 19:48:19 | IT土方(同世代向け)
(20140224メモ)
つれづれなるメモのため、昨日の投稿とまるかぶりのところもあります。

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若い頃はとにかく現場と「同化」するような服装をしようとしてきたのですが、いつの頃からかイヤになったのか、無理がたたったのか反動がきたのかわかりませんが……

なんか変わってしまった(笑)。同化はゼッタイイヤだ!と思うようになり、自然と、服装もなんというか「華美」とまではいかないんですけど……
要はこの連載でずっと書いているとおりで、「オサレ」を目指すようになってきたわけです。「そういう目立ち方」というか。
ヘンに格好で浮いて顰蹙かうのは死ぬほどイヤなのですが、でも「オサレ」には思われたい。すごく。
そういうことを考えるようになりました。

それってなんか逆じゃね? 歳をとるほどに「同化」してくんじゃないの?なんて、今となっては思いますが……


なんで「同化」がイヤになってきたかというと、まぁ自分なりに「このままでいいのだろうか」なんて、考えたと思うのです。いわゆるひとつの「35歳」前後です。35歳というのは我々のひとつのキーワードですからね。

で、いろいろ考えた中で、自分はとにかく「没個性」はイヤだと。自分の信念としてイヤだというのもあるし、このままではどの現場でも雇ってもらえない「ただの人」になってしまうなあ、なんて、ものすごく不安になってきたわけですね。

だって「箸にも棒にもかからない」人材じゃあ、ねえ……? 常に「クビ」の恐怖ととなりあわせですから。


そういう「箸にも棒にもかからない」を回避するためには、アタリマエですがまずは「スキル」なわけでして。
でもその求められるスキルというのは歳を経るにつれ変わっていくんですよね。だから、常にキャッチアップしていかなければならない。

それが、疲れるんです(ぶっちゃけ)。そこに疑問を持たなきゃいけないなー、なんて。

何回も書いてるとおり、自分はスキルがないという自覚はあったので、他のアプローチを考えざるを得なかったわけですが、ひとつ言い訳させてもらうと、スキルは、やればつけられたはずです。そういうチャンスもありました。

でも、これが私の不幸だったと思うのですが、超絶にスキルがある(ニアリイコールで「仕事ができる」)方と何回か仕事したことはありますが、スキルがあることは認めつつも尊敬できる人は皆無だったんですよね。。

まあ、何度も書いているとおり、私の交友関係が狭かったというのもありますし、たまたまだったとは思います。超絶的な方でかつ尊敬できる方はどこかには必ずいたはずなのですが、私の多感な(笑)エンジニアとしてのびしろのあった時期には、出会うことはありませんでした。

ヒマな時間を捻出したもん勝ち

2015-06-02 20:21:28 | IT土方(同世代向け)
http://blog.goo.ne.jp/strikegold/e/f88738a7e3cc569f3f87c2e0c792ed57
40歳すぎるとね。。
ま、みんなそれなりに忙しいとして。

「ヒマな時間を捻出したもん勝ち」っていう気が、すごくする。

会社の奴隷になって、時間をほぼすべて会社に捧げて、そういう自分に酔ってる人間になっちゃダメだろ。
40にもなって。

だってさ、どんくらい残されてるわけ? 人生。
とっくに折り返しは過ぎてる、と考えなきゃだめだろ。それが腹落ちしたら自然と時間を有効に使おうという気になるでしょ。

でね、そういうふうに時間を有効に使えるようになったらまた新天地が開けるから。つまりね、ビジネスは、40代にはそういう管理能力を求めてるっていうこと。デフォルトでな。それがアタリマエなんだって。

まあないとは思うけどこのご時世で、40すぎてさ、会社の経営層に、私はもうここで頑張るしか脳のない人間になってしまったんでよろしく(定年までなんとか。。雇用してやってつかあさい)なんてアピールされても、上の人間はキモいだけだろ。

これもアタリマエのことなんだけどな、引く手あまた、みたいな人間、あるいはそういうポテンシャルを持っている人間を会社は欲しがるんだよ。だってそういう人間を集めていることこそがその会社のステイタスなんだからさ。

エンジニアとオサレ(17) エンジニアとモテ(ルーズなのはダメよ)

2015-05-31 20:16:26 | IT土方(同世代向け)
自分の記事
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/infra/2014/04/17-cafb.html
 ルーズってダメだと思うんですよね。 そもそも。

 なぜダメかというと…いや、プライベートでルーズなのは別にかまわないのですが、ビジネス・シーンでルーズだと信頼を失いますので。特に納期にルーズな方はすぐに信頼を失うことでしょう。

 ビジネスというのはとにもかくにも、信頼です。技術ではありません。



 ビジネス・シーンでモテる人というのは、そもそもベースとして信頼はある人なので、ルーズであることはありえません。

 ビジネスとプライベートではモテの条件は異なります。プライベートではルーズでダラっとした人がモテることも多々ありますが…(その人の所与の才能だったり、容姿だったりが突出している場合)ビジネスではほとんどありえません。

 数少ない例外は、最初からカネと権力を持っている人です。具体的にいうと、二代目とかですね。ルーズなまま、周りからの信頼を得ずとも出世することができる、きわめて特殊な人材です。そういう人は、逆にルーズさ(粗雑さ?)をウリにすることすらあります。
  
 まぁそういう人材は例外中の例外ですので、もしご自身がルーズであるという自覚が少しあるのであれば、そこをカイゼンしていけば、ビジネス・シーンで信頼を得ることができるようになりますので、そこから「モテ」の状態にステップアップするのはすぐです。

 ルーズさをカイゼンしていくというのは当然、服装、身なりをカイゼンしていくことも含まれてきます。



 まぁでも… ふつうのエンジニアの方であれば、ルーズの「一線」は超えないですよね。たとえば、職場にあんまりこない、とか。会議をすっぽかすとか納期を守らないとか。そういう人はほとんど見かけません。なぜなら、そういう人は淘汰されていくからです。そういう人を抱えておけるほどの余裕は、現在の会社組織にはありません。

 あるいは、在宅で仕事をしていたりフリーでやられていたりする方もいらっしゃいますが、もしそれで継続的に生計が成り立っているのであれば、自分を律して計画的に仕事をされているのでしょうから、そういう方がルーズであるはずがありません。

 才能とひらめきだけで仕事のオーダーがくる時代は、終焉を迎えつつあります。



 つまり、今現在IT業界から退場を宣告されていない方々は、「リアル」ルーズではないはず、ということを言いたいわけです。でも、その中でもどちらかといえばルーズな方(自他ともに認めているような)もいらっしゃることでしょう。

 私はある時期から、エンジニアというのは基本的に効率を追求する人種なのだと考えるようになりました。それは、特に職業柄というわけでもないような気がしています。どちらかといえば、もともとそういう性格の人が集まってくる職種なのだろうと思います(類友)。

 そういう人種からすると、「マメさ」なんていうのはきわめて非効率に映るのでしょうねぇ… だって、マメというのはいってみれば「数撃ちゃ当たる」理論ですからね(本当は違いますけどね)。

 効率を追求する人種は数を撃つ気がありません。こういうタイプの人が、先ほど書いた「(どちらかといえば)ルーズ」に該当します。

 導き出された不思議な法則は…

とことんまで効率を追求するタイプのエンジニア = 技術志向 = (どちらかといえば)ルーズ

 だってそうですよね。「技術でもって、ラクしよう」というのがエンジニアの基本理念ですから。ラクしたいということはそもそもルーズなのです。いや、これは批判してるんじゃないんですけどね。 このモチベーションによってITは進化してきたわけですし。



 ただし、効率を追求する、というのは実際効率的であるかとは別問題です。効率を追求している人が実際に効率的に仕事していることもありますし、そうでないこともあります。私は、そうでないほうが多いに違いないとふんでます。

 実は「効率を追求する」もただの正論にすぎません。なぜなら、ビジネスにおいては効率を追求すべき場面よりも数を撃ったほうが(結果的に)効率的になることのほうが多いからです。

 つまり、「ラクしたい」の隠れ蓑として効率の追求がうたわれるわけです…が、実際に効率的に仕事をして結果を出している人は、ホンキで(えげつなく)効率を追求してます。「ラクしたいから」とかいうヨコシマな理由ではなく、効率を追求すること自体が楽しいんですよね。寝食を忘れて、ぐらいのレベルで効率を追求しているのではないでしょうか。

  効率を追求する(すなわち、あまり動かない、数を撃たない)とどうなるかというと、結果的に機会を損失する可能性が高まるということです。まぁそのような方は、世の中に数多くいる「ラクして儲けたい」としか考えない投機家と同様、山師的素養をお持ちなので… おそらく一生反省しません。それはそれで、いいんです。そういう人材がプロジェクトで役に立つケースも多々あります。



 なんとなく結論っぽくいえば、ラクしたいという理由で効率を追求する人たちは99.9%マメではないはずなので、現時点ではモテてないはずですし、モテてないということはオサレでもない、ということになってしまいますね、たぶん。
 
 なので、ホンキで、えげつなく、キビしく効率を追求していくか、あるいは、数を撃っていくことも大事なのだ、という考えにシフトしていくか、どちらかの方向に舵をとったほうがよいかと思います。

脱サラはリスキー

2015-05-15 20:00:22 | IT土方(同世代向け)
何度も何度も何度も書いてることだと思うが。。

脱サラしてラーメン屋とかさ、ムダにリスキーな行動してるヤツが多すぎなんだよ。

そしてその理由が「たかだか」組織の歯車になるのがイヤだった、とかそういう理由だろ?
いろんな方面の人間が「ふざけんな」って思うぜ、それ。甘くみんなよ的な。

いやあのさ、そういうヤツってリーマン人生もハンパだったんだろたぶん。そんなヤツが脱サラしたところでどーせハンパだから。

なんか未だにラーメン屋「でも」やるかとか言い出すヤツがいて逆に末恐ろしい。そういう世の中を知らないヤツって21世紀中盤にゼッタイ路頭に迷うぜ。


[重要]矛盾の話

2015-04-27 20:00:47 | IT土方(同世代向け)
世界に冠たる発明とかさ、そういうのって、最初は「凡人」どもに小馬鹿にされる確率は「100%」なわけさ。

でね、バカな役人とかアホな企業の経営層とかがね、そういう最初の荒唐無稽なアイディアの段階でつかまえとけ!とげきを飛ばす。

そういうヤツらって口ではいくらでも独創的なアイディアは大歓迎だ、どころか革新的破壊的アイディアまでウエルカムってポーズするよね。

。。バカだなあ、と。。オマエらホントに革命的なアイディア眼前に見せつけられたらどうすんの? 力いっぱい拒否するに決まってんだろ?

そしてね、そういう「凡人」どもが、「いいね!」と称賛する「独創的な」アイディアなんて凡人が賞賛してる時点で120%独創的じゃないんだっての!

しょせん、その程度なんだってことに、気づかないかね?


エンジニアとオサレ(11) ぱりっと。

2015-04-23 20:10:07 | IT土方(同世代向け)
自分の記事
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/infra/2014/02/11-3f81.html
 前回香りについて書きましたが、もうひとつ、清潔感のためのMUSTなTodoとしては、いわゆる「ぱりっとした感じ」をイメージして、そうなるべく実践していくことかと思います。

 ぱりっとした感じ、とは……?

 例えば、イメージとしてはのりの効いたワイシャツであったり、プレスしたスラックスであったり……。「くたっと」していないということですね、言い方を変えると。また、ぱりっとした感じに猫背は似合いませんね。



 タレントでも、モデルでも、友人でも、同僚でも、取引先の人でもかまいませんが、 ぱりっとした感じの人をイメージしてみてください。同性であれば理想ですが異性であってもかまいません。

 思い付かなかったら、コンビニに立ち寄ってファッション雑誌をぱらぱらとながめてみるか、あるいはそれを意識しながらテレビをながめてみてください。世の中にはたくさんのぱりっとした感じの人がいると思います。

 で、自分なりの「ぱりっとした感じ」をイメージできたら、マネすることです。

 とあるモデルとなる人を決めて堂々とパクるのがベストですが、それが難しいときは、複数の人のいいとこ取りをして少しずつ取り入れる、でもよいです。

 いずれにせよ「ぱりっとした」というのはどういう外見なんだろう? をじっくり考えて、自分なりに答えを出してみることです。時間がかかってもかまいません(すぐに答えが出るものでもありません)。

 IT業界の方は。時間がないというのを言いわけに「まず答えを聞きたがる」方が多いので……。

 ポイントは、自分が「自分はぱりっとしている」と思っているだけではダメで、他人に「ぱりっとしている」と思われているかどうか? を常に考えることです(これが結構、大事です)。

 他人にどう思われているかを確認するにはどうするか? これはカンタンです。「今日のオレの格好、どう?」と信頼できる人に聞いてみることです。



 重要なのは、評論するのではなく行動することです。



 ここまで外見のことを書きましたが、「ぱりっとした」ライフスタイルを志向するように意識することも大事です。ぱりっとしたライフスタイル、をイメージするのは難しいので、「くたっとしない」ライフスタイル、とおきかえて考えてみるとよいと思います。

 イメージとしては「てきぱき」「時間をムダにしない」「めりはり」などのキーワードが浮かんできます。「ぐだぐだ」が反面教師になります。

 くたっとしない、ぐだぐだでないライフスタイルということであれば、IT業界の中でもメンターをみつけることはたやすいでしょう。ぱりっとした外見の人を業界内で見つけるよりも……。

 カンタンにいってしまえば「仕事がデキる人」というのはほぼあてはまるでしょう。