ネクタイを締めない

ネクタイを締めない

ネクタイを締めないサラリーマンが激増していることに対する違和感。

小泉前首相が「かりゆしウェア」とやらを着て宣伝した頃から、企業上層部もしきりに「エコ」などと持ち上げるようになり、これまで惰性的に、夏でもネクタイ、と社員に徹底してきたのはなんだったんだよ、と。

吐き気を催すぐらいの嫌悪感があるね。なんでそんなにとは思うんだけど。これを考えただけでムカついてくる。

取引先がクールビズを導入して「オタクはやってないんですか？（おっくれてるぅ～）」といわれたら途端に「じゃあウチも」となってしまう、日本のビジネス・シーンのドミノ倒し減少。。

日和見主義の極地をみた、というかね。
右にならえの企業上層部ってのは、世の中が一方向にばーっと傾いていったら、コワいね。社員を殺しかねない。

フォーマル性というのは、エコとは何ら関係のないもので、かつ、ゼッタイに必要なもんだよ。
それをカンタンに手放すということは、結局ビジネスマンの服装なんてどうでもいいってことだろ。