※エンジニアライフのボツ原稿
自分が動くとどのぐらいの価値なのか?を認識しろ、とよく言われます(言われました)。
たとえば高い単価で雇ってる上級SEに、下っ端のワークをさせるのがどんだけ金のムダか、と。
そして最近よく目にする記事で、主婦が遠出して安売りに行くことの是非?みたいな。
私が常駐していた誰でも名前を聞いたことのある上場企業では、社員だのなんだの関係なく全員に掃除させてましたけどね...たっぷり週に30分。
パートナーSE軍団に30分掃除さすことがどんだけ、金をドブにすてる行為か? というのを、一般起業の人事や総務の人間は理解できないのです。
某外資系コンサルもそこの慣例に従いぞうきんがけしていましたが、カレなぞは300万円近い単価でそこに雇われていたはず。
1時間18000円だとしてカレが30分掃除すると9000円。
まじかw
結論としては掃除会社にまかせたほうがよいのです。
さて。
計算をラクにするために、とあるSIerの管理職の年棒を720万、労働時間を200h(月)*12(か月)=240hとするならば、その方に時給は3000円ですね。
分給は3000/60=50円です。
さて、どこか客先に打合せにいくとします。客先は、オフィスから徒歩5分+電車4分+そこから徒歩10分としましょう。合計19分です(往復38分)。電車賃は往復350円(非接触ICカード利用)
ところで、客先は駅から降りてちょっと遠いんだよな。。と考えているとします。オフィスの目の前からタクシーに乗り、客先までドアドアで8分でいけるとしますよね。そうすると11分短縮できます。(往復22分)
片道11分短縮できるということは?オフィスで22分余計に仕事をできるということです。ということは?
この管理職は分給50円ですから、1100円分の仕事をできるということ。
オフィスから客先までタクシーで1100円だったとします。往復2200円。
電車との差額は、往復1850円。
結論としては、タクシーを使うのはアカです。
さて次に、4人で向かう場合。
時給3000円(分給50円)の管理職と時給2400円(分給40円)のリーダ、時給1800円(分給30円)の若手2人。
この4人が、22分余計に仕事をすると、(50+40+30+30)*22=3300円分。
この4人が電車で行くとすると往復350*4=1400円。
タクシー往復2200円。差額は800円。
結論としてはタクシーを使うのは黒。4人で行動するのであればどんどんタクシーを使うべし。
片道2000円ぐらいであれば、よゆうです。
さて最後に、自分が時給(分給)どのぐらいの人種になったら、タクシーを使える(タクシーの似合う)人種になれるか?ですが...
計算は省略しますがやはり時給6000円ぐらいの人種でしょうね。
前にも書きましたが、時給価値というのは、どれぐらい生産性が高いか?ということです。
月に200時間も拘束されていたら時給がいくら頑張ってもあがりません。
もっというとそこにプラスしてさらに、1日2時間の通勤時間があり、それもどう考えても拘束時間ですから、
2時間*21日=42時間。計算は省略しますが、実質時給は2500円ぐらいです。
ですので、時給を上げる(イコールタクシーの似合う人間になるw)には、職場での拘束時間を減らすだけでなく、職場の近くに住むことです。
具体的にいうと、歩いていけるところに住むよりも、隣の駅の、駅から徒歩1分ぐらいのところに住むのがいちばん時間効率がよいです。
ここまで書いても多くのサラリーマンがピンとこないとは思いますが、まあ、もし独立とかされたらわかると思いますよ。
サラリーマンは移動交通費は自腹じゃないですからね。。自分のふところが痛まなければどこまでいっても実感はないでしょう。
自分が動くとどのぐらいの価値なのか?を認識しろ、とよく言われます(言われました)。
たとえば高い単価で雇ってる上級SEに、下っ端のワークをさせるのがどんだけ金のムダか、と。
そして最近よく目にする記事で、主婦が遠出して安売りに行くことの是非?みたいな。
私が常駐していた誰でも名前を聞いたことのある上場企業では、社員だのなんだの関係なく全員に掃除させてましたけどね...たっぷり週に30分。
パートナーSE軍団に30分掃除さすことがどんだけ、金をドブにすてる行為か? というのを、一般起業の人事や総務の人間は理解できないのです。
某外資系コンサルもそこの慣例に従いぞうきんがけしていましたが、カレなぞは300万円近い単価でそこに雇われていたはず。
1時間18000円だとしてカレが30分掃除すると9000円。
まじかw
結論としては掃除会社にまかせたほうがよいのです。
さて。
計算をラクにするために、とあるSIerの管理職の年棒を720万、労働時間を200h(月)*12(か月)=240hとするならば、その方に時給は3000円ですね。
分給は3000/60=50円です。
さて、どこか客先に打合せにいくとします。客先は、オフィスから徒歩5分+電車4分+そこから徒歩10分としましょう。合計19分です(往復38分)。電車賃は往復350円(非接触ICカード利用)
ところで、客先は駅から降りてちょっと遠いんだよな。。と考えているとします。オフィスの目の前からタクシーに乗り、客先までドアドアで8分でいけるとしますよね。そうすると11分短縮できます。(往復22分)
片道11分短縮できるということは?オフィスで22分余計に仕事をできるということです。ということは?
この管理職は分給50円ですから、1100円分の仕事をできるということ。
オフィスから客先までタクシーで1100円だったとします。往復2200円。
電車との差額は、往復1850円。
結論としては、タクシーを使うのはアカです。
さて次に、4人で向かう場合。
時給3000円(分給50円)の管理職と時給2400円(分給40円)のリーダ、時給1800円(分給30円)の若手2人。
この4人が、22分余計に仕事をすると、(50+40+30+30)*22=3300円分。
この4人が電車で行くとすると往復350*4=1400円。
タクシー往復2200円。差額は800円。
結論としてはタクシーを使うのは黒。4人で行動するのであればどんどんタクシーを使うべし。
片道2000円ぐらいであれば、よゆうです。
さて最後に、自分が時給(分給)どのぐらいの人種になったら、タクシーを使える(タクシーの似合う)人種になれるか?ですが...
計算は省略しますがやはり時給6000円ぐらいの人種でしょうね。
前にも書きましたが、時給価値というのは、どれぐらい生産性が高いか?ということです。
月に200時間も拘束されていたら時給がいくら頑張ってもあがりません。
もっというとそこにプラスしてさらに、1日2時間の通勤時間があり、それもどう考えても拘束時間ですから、
2時間*21日=42時間。計算は省略しますが、実質時給は2500円ぐらいです。
ですので、時給を上げる(イコールタクシーの似合う人間になるw)には、職場での拘束時間を減らすだけでなく、職場の近くに住むことです。
具体的にいうと、歩いていけるところに住むよりも、隣の駅の、駅から徒歩1分ぐらいのところに住むのがいちばん時間効率がよいです。
ここまで書いても多くのサラリーマンがピンとこないとは思いますが、まあ、もし独立とかされたらわかると思いますよ。
サラリーマンは移動交通費は自腹じゃないですからね。。自分のふところが痛まなければどこまでいっても実感はないでしょう。