サラリーマンに「すら」なれない

あまりに人生、斜にかまえてしまうと、サラリーマンに「すら」なれない。サラリーマンになれたとしてもそこで終わりの人生になってしまう。それはそれで問題だと思う。

ところで（特に若いヒトたちに）カンチガイしてほしくないなあ、と思うのは、サラリーマンに「すら」なれないのと「サラリーマンの器じゃない」っていうのは１２０％異なるということ。

もちろんオイラの体験談からのハナシだ。オイラはムカシバリバリカンチガイしていた。
人生、斜にかまえずまっすぐ生きることができれば、サラリーマンに「ならせていただくことができ」て、平凡な人生を送ることができる。
平凡な人生を送るというのはすばらしいことだ。自分の器を知り、身の程を知らなければ精神的平凡の日々を過ごすことができない。平凡になりきるというのは一種の悟りであり、高尚である。