自分も年齢が上がってきて、この業界では年寄りと呼ばれてもおかしくない年代にさしかかっている。
そして、業界内ではますます「頑固じじい」状態になっている自覚がある。現場でいわゆる「柔軟性」を発揮できなくなってくる。
という意味ではもう潮時かもしれない。。
でもさ、まず反論(1)としては、最近の若いヤツはもうはじめっからそうなってきてるよね。
オイラの世代が若いころは、上の世代からいろいろ理不尽な押し付けがあったけど、それをかいくぐって自分の経験、スキルを貪欲に蓄積してゆける、真の意味での柔軟性はあったよ。
そこを通過しての、今の物言いなんだ。
スポーツマンのいう「身体が言うことをきかなくなってきている」状態。
でも、若いヤツらは最初から身体が硬直して言うことをきかない。
これは比喩であるし、一般的なことを言ってるから「そうじゃない」と反論するムキもあるかもしれないが、客観的にはそう思われているのだ。
だからこそ、若いヤツらの中で柔軟性を発揮できているやつはものすごく個性的にみえる。ただ単に「一味違う」ぐらいで三味ぐらい違うぐらいに錯覚させるほど、オヤジ世代のウケはいいはずだ。
この業界(インフラ)で、年寄り外注(「シニアIT土方」?)に現場は果たして何を求めるか? あるいは求めるべきか?
「従順さ」なり「理不尽な要求に対して耐え忍ぶ忍耐力」なりを要求するほうが間違ってると思うんだけどな。。 オイラのワガママなのかな。。(珍しく弱気)
年寄りには経験にもとづく高い専門性を求めるべきなわけでしょ。建前をいえば。
年寄りが入ってきたからといって無条件に取りまとめだのリーダクラスだのをアサインしても齟齬が生じるだけだよ。最初から契約内容に入っているのであれば別だけど、そうでなければ99%、「話が違う」ということになる。
「それはアンタたち(プロパ)の仕事でしょ」と、反射的にそう思ってしまう。(経験から)
この問題を解決するには、話し合いしかないと思う。それと、1ヶ月のお見合い期間、ね。
これは年寄りだろうが若手だろうが関係なく。
転職のときは3ヶ月の試用期間みたいのがあるけど、この業界のスピードではそれは長すぎる。
外注側は、「話が違う」と感じることがあったか、あったとすればそれは何か、プロパ側は、その「話が違う」が解決可能なことか否かを判断して、不可だったら2ヶ月でほおり投げちゃえばいいんだよ。1ヶ月お見合いして、1ヶ月はなんとかやり過ごしてもらって、その間外注側は別な現場を見つける、と。
これをやらずして、「話が違う」ままに時間が経過すると、外注側のモチベーションが低下し、プロパからは「つかえねー」という烙印を押される。プロパは、なぜそいつの生産性が下がっているかなんて、知ったことではないからだ。
ちょっと待て、と思う。「つかえねー」と思う前に話を聞いたかよ、と、声を大にして言いたいわけ。
良いか悪いかは別として、プロパは外注のモチベーションコントロールをする義務は本来はない。
指示を出して、成果物と納期を明確にして、認識が合ったら案件を進めて、途中必要に応じてケツをたたく、といったように、本来はドライな関係であるべきだ。
外注が「話が違う」といったってそんなことは確かに知ったことではない。現場で発生する仕事はやってもらわなければならないのだから。現場はリハーサルではないのだから。
それはわかっているのだが。。
わかっているのだが、間違っている。
特に、現場の組織体系とか人間系とかに問題があるとき、IT土方は土方なりに苦しむわけさ。
本来、エンジニアの作業はそんなさ、現場の人間系とか関係ないところで遂行されるべきだろ?
最近の「仕事」っていうのはそうではないからな。。 それに、プロパはわざわざ面倒くさい、人間系の絡む仕事ばかり外注に押し付ける傾向があった。
それをオイラは、カネを出す側の「付け上がり」と感じてたわけね。ここ数年。
コミュニケーションスキルが必要、なんてのは当たり前のことだけど、現場の人間系に問題があるときに、外注がそれをかぶる必要は全くないのだ。
果たして、ホントに外注側のコミュニケーションスキルに問題があるのか? それだけか? 現場に問題はないか?
ということを考える人材がいない。誰も考えようとしない。組織上の問題を改善しようとしない。
組織上問題がある状態で外注を受け入れて「ここのルールに従ってほしい」という。「ここのルール」とはすなわち「ここの問題」のことだ。
そしてあわよくば、「しがらみがないから」という理由で外注に現場の人間系の問題を解決させるように仕向けることすらある。これは完全にnon of my businessだ。
マネージメントを外注するときとかは、100%これだね。そこの現場でマネージメントを誰もやりたくないから、内情を知らないやつを外注で引っ張ってきて、「『猛者ども』(クズども)を管理してくれ」と言う。
これも「話が違う」だよな~
長くなってきたけど、結論はなんだろ?
やっぱこれかな
「本来、エンジニアの作業は現場の人間系の問題とかと関係ないところで遂行されるべきだ」
問題があるんだったらプロパだけで解決しろ! 外注にケツ拭きおっかぶせんなボケ! 解決してから外注いれろ!
ということか。。
そして、業界内ではますます「頑固じじい」状態になっている自覚がある。現場でいわゆる「柔軟性」を発揮できなくなってくる。
という意味ではもう潮時かもしれない。。
でもさ、まず反論(1)としては、最近の若いヤツはもうはじめっからそうなってきてるよね。
オイラの世代が若いころは、上の世代からいろいろ理不尽な押し付けがあったけど、それをかいくぐって自分の経験、スキルを貪欲に蓄積してゆける、真の意味での柔軟性はあったよ。
そこを通過しての、今の物言いなんだ。
スポーツマンのいう「身体が言うことをきかなくなってきている」状態。
でも、若いヤツらは最初から身体が硬直して言うことをきかない。
これは比喩であるし、一般的なことを言ってるから「そうじゃない」と反論するムキもあるかもしれないが、客観的にはそう思われているのだ。
だからこそ、若いヤツらの中で柔軟性を発揮できているやつはものすごく個性的にみえる。ただ単に「一味違う」ぐらいで三味ぐらい違うぐらいに錯覚させるほど、オヤジ世代のウケはいいはずだ。
この業界(インフラ)で、年寄り外注(「シニアIT土方」?)に現場は果たして何を求めるか? あるいは求めるべきか?
「従順さ」なり「理不尽な要求に対して耐え忍ぶ忍耐力」なりを要求するほうが間違ってると思うんだけどな。。 オイラのワガママなのかな。。(珍しく弱気)
年寄りには経験にもとづく高い専門性を求めるべきなわけでしょ。建前をいえば。
年寄りが入ってきたからといって無条件に取りまとめだのリーダクラスだのをアサインしても齟齬が生じるだけだよ。最初から契約内容に入っているのであれば別だけど、そうでなければ99%、「話が違う」ということになる。
「それはアンタたち(プロパ)の仕事でしょ」と、反射的にそう思ってしまう。(経験から)
この問題を解決するには、話し合いしかないと思う。それと、1ヶ月のお見合い期間、ね。
これは年寄りだろうが若手だろうが関係なく。
転職のときは3ヶ月の試用期間みたいのがあるけど、この業界のスピードではそれは長すぎる。
外注側は、「話が違う」と感じることがあったか、あったとすればそれは何か、プロパ側は、その「話が違う」が解決可能なことか否かを判断して、不可だったら2ヶ月でほおり投げちゃえばいいんだよ。1ヶ月お見合いして、1ヶ月はなんとかやり過ごしてもらって、その間外注側は別な現場を見つける、と。
これをやらずして、「話が違う」ままに時間が経過すると、外注側のモチベーションが低下し、プロパからは「つかえねー」という烙印を押される。プロパは、なぜそいつの生産性が下がっているかなんて、知ったことではないからだ。
ちょっと待て、と思う。「つかえねー」と思う前に話を聞いたかよ、と、声を大にして言いたいわけ。
良いか悪いかは別として、プロパは外注のモチベーションコントロールをする義務は本来はない。
指示を出して、成果物と納期を明確にして、認識が合ったら案件を進めて、途中必要に応じてケツをたたく、といったように、本来はドライな関係であるべきだ。
外注が「話が違う」といったってそんなことは確かに知ったことではない。現場で発生する仕事はやってもらわなければならないのだから。現場はリハーサルではないのだから。
それはわかっているのだが。。
わかっているのだが、間違っている。
特に、現場の組織体系とか人間系とかに問題があるとき、IT土方は土方なりに苦しむわけさ。
本来、エンジニアの作業はそんなさ、現場の人間系とか関係ないところで遂行されるべきだろ?
最近の「仕事」っていうのはそうではないからな。。 それに、プロパはわざわざ面倒くさい、人間系の絡む仕事ばかり外注に押し付ける傾向があった。
それをオイラは、カネを出す側の「付け上がり」と感じてたわけね。ここ数年。
コミュニケーションスキルが必要、なんてのは当たり前のことだけど、現場の人間系に問題があるときに、外注がそれをかぶる必要は全くないのだ。
果たして、ホントに外注側のコミュニケーションスキルに問題があるのか? それだけか? 現場に問題はないか?
ということを考える人材がいない。誰も考えようとしない。組織上の問題を改善しようとしない。
組織上問題がある状態で外注を受け入れて「ここのルールに従ってほしい」という。「ここのルール」とはすなわち「ここの問題」のことだ。
そしてあわよくば、「しがらみがないから」という理由で外注に現場の人間系の問題を解決させるように仕向けることすらある。これは完全にnon of my businessだ。
マネージメントを外注するときとかは、100%これだね。そこの現場でマネージメントを誰もやりたくないから、内情を知らないやつを外注で引っ張ってきて、「『猛者ども』(クズども)を管理してくれ」と言う。
これも「話が違う」だよな~
長くなってきたけど、結論はなんだろ?
やっぱこれかな
「本来、エンジニアの作業は現場の人間系の問題とかと関係ないところで遂行されるべきだ」
問題があるんだったらプロパだけで解決しろ! 外注にケツ拭きおっかぶせんなボケ! 解決してから外注いれろ!
ということか。。