【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

枝葉末節の方法論

2008-08-24 05:17:09 | IT土方(マジメ)
ちょっとしたシェルスクリプトの組み方で延々と議論する、っていうインフラレイヤの「こだわり」が大キライでねえ。。

PGでもねえのに、ハンパに。

そういうのにウンザリし続けてきた、っていうのは正直、ある。

それは「技術」じゃねーだろ?

ところで、「技術」ってナンだと思う?
って、そういう枝葉末節のところで延々と議論しているヒトに聞いてみたい。

いや、かつては聞いていたこともある。

技術とは何か? の回答を、年代別に集計とってみると面白いだろうね。


サイアクなヤツは、そういう質問したときに、「もちょっと具体的な質問に落してもらえませんか」とかいうんだよ。

そういうヤツが増えているし、それはビジネスマンの素養にかかわる根幹の問題なんだよなあ。


技術は何か? という問いに対して各自が持っている答えが、いってみればこのギョーカイで仕事してゆくにあたっての「ポリシー」のようなものだから。

もしそれを持っていないのだとすれば、そのヒトは単なるワーカーにすぎない。


ハナシ戻すと、技術とは何か? という問いに対して、「それはシェルスクリプトを美しく組むことである」という確固たる思いがあるのであれば、それでいいんだよ。

オイラの思いとは相反するだけのハナシで、その思いに揺らぎがなければ、評価する。
オイラの評価基準は、いかに同じベクトルを向いているか、似た者同士か、じゃないから。違うベクトルであっても、そっち方面で突出していたり、こつこつと結果を出していたり、信念を曲げなかったり、そういうのっていいと思う。

ところで余談だけど、何が信念を貫いたりする際に「やさしさ」ってのは必要だと思う。ただの頑固モノではダメ。
「やさしさ」があれば評価される。「やさしさ」がないと「出る杭」として打たれて、負けてしまうことがある。