【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

ごくふつうに他人と接したい

2007-07-29 19:45:00 | 違和感アンテナ
他人とはね、ごくごくふつうに接したいわけなんですよ。
別にいがみあうわけでもなく。別に上っ面だけでも全然いーじゃん。いがみあうのと上っ面だけと、どっちがいいよ。

と、いう理由で、仕事という存在そのものにギモンを感じているわけさ。

仕事ってまず、「ふつうに」接したくないヤツばっかじゃん? まわりにさ。
金のカラミで相手が高飛車に接してきたりするし、逆にこっちが、客として取引先に高飛車で接してしまったりもする。
そういうときは、一応自己嫌悪に陥ったりしてさ。

それがすべて「ビジネスだから」で片付けられる。ムカシは、「仕事だったらなんでもできる!」みたいなCMがあったよね。

でもそれ、ホントにホントなの?
そういう、ギスギスした人間関係を避けようとするのはホントに「逃げ」なのか? 
「オトナ」っていうのはホントに、全員がそういう関係性の中に飛び込んで揉まれなければならないのか? ということを、考えなくちゃならないと思うんだよ。

それは、違うと思うんだよね。別にオレは引きこもってるヤツらの味方じゃないんだけど。

オレがムカシさ、他人から見ると「逃げた」ように思われた「都心回帰」、つまり、通勤ラッシュからの「逃亡」と、リクツは同じでしょ。

サラリーマンと通勤ラッシュはセットかよ? っていう、あの頃のオレが感じた疑問はホントだったというか。。
サラリーマンと通勤ラッシュがセットで「あるはずはない」んだ。そんなのよく考えたら当たり前のことなんだよ。

でも、都心に引っ越したときは(借金してまで!)けっこうイヤミをいわれた。


なんか話それたけどさ、会社ってのはね、意図的に格差の構造を作り上げて、ヒトを見下したりする。

会社と会社ってのはね、結局、どっちが優秀な人材を多く採用するかにかかってんだよ。それはつまり、どれほど他社に対して「人的な技術格差」をつけるか、つけたもん勝ちってことだ。なんで「つけたもん勝ち」かっていうと、その、他社との差分で儲けてるようなもんだからさ。

それは当然でしょ? 同じ業界のライバルだったら、いかに優秀な人材を集めるかだよ。他社との差別化なんざ。
教育プログラムなんてどこも似たりよったりなんだから。

つまり、会社組織、企業社会ってのは、ロコツに差別構造を生み出すようにできてんのよ。だから、ビジネスシーンではヒトと「ふつうに」接することができないんだよ。
という結論。